優駿

え~、特に書くこともないのですが、もう10日も更新していないのでとりあえず何か書いておきます。

最近ではブログを書きかけて途中で完成させずに放っておくこともしばしば。

 

昨日届いた「いやしの村だより6月号」の表紙を見た時に、そこに書かれているいくつかの言葉で心の中は違和感満載。

スピリチュアルなことを言葉で伝えようとか説明しようとか、あるいは本を読んだり、セミナーを受けたり、ブログ検索したりで”知ろうと”するような行為全般が、僕の中では「はあ?」って感じです。

お話会と称して遠くまで行ったり、個人セッションをしたりしたのが本当にあったことなのかどうかもわからなくなってきました。

結局ね、そういうところで話しすることって、それで不安を取り除くためにするわけです。

少し前にも書きましたが、人は理由を知らないと不安になるから。

ああ、ここまで書いてきて、もう嫌になってきた・・・・

 

どのような高次元からのメッセージを伝えている(とされる)人であっても、それが本当かどうかなどわかりっこない、少なくとも僕たちの次元ではね。

わかったつもりになるのは、それで不安が緩和されるから、その言葉を自分を和らげるために利用しようとするため。

この世界に理由などなく、ただ願望だけがあるのであれば、理由探しは無意味です。

それよりは、何も考えずにただ感じるままに行動すれば良いだけの話ではないでしょうか。

不安を言葉で解消しようとする人は、必ず次の不安を抱き次の言葉を探します。

これが延々と続きます。

 

思考というのは、物事を創造するための手段に過ぎません。

あくまでも物質化する際の手段なのです。

理由を探して安心するためのものでは決してない。

ああ、2回目の嫌んなっちゃった波が来たぁ・・・・

 

だから最近では僕の書いた本ですら、もうあんなのイイや、みたいに感じています。

不思議なことに、いやしの村だよりをめくって、最初のケビンのエッセーにバガヴァンの言葉が引用されており

「この世に理解できるものなどありません」

「いかに崇高な物であっても、プログラミングはすべて牢獄です」

と書かれていました。

アホだと思っているバガヴァンもたまにはエエこと言うね(笑)

ここで言うプログラミングとは、マインド(既成概念というエネルギー、不安もそのうちのひとつとも言える)により、がんじがらめにされている状態を示します。

 

僕はいま、病気の大元の原因というものに頭がのめり込んでいます。

ほぼ概略がわかってきました。

そしてそれは歯科領域にあります。

このようにスピリチュアルにハマった後は、現実世界、僕は歯科医ですからその世界に集中するようになりました。

ここでも思考は駆使しますが、ほとんどの場合インスピレーションというものがキッカケになっており、睡眠時の半覚醒状態の時に受け取ることが多いのです。

 

世間では株価の乱高下に一喜一憂しているようですが、株というものの本来の姿を忘れて、得も損もあったもんじゃありません。

あれは、起業者の事業がそこそこ軌道にのり、事業の拡大をしたいと思う時に応援してくれる人を募集する。

応援側は、事業の業績およびその姿勢などを評価し、これからの予測を立てOKとなれば、株を持つということで支えるというものです。

そして事業者側はその見返りとして持ち株数に応じた配当金を支払う。

元来はこういったものなのであって、決して金儲けのために存在するシステムではないのです。

頻繁に売り買いするような性質のものじゃないのね。

言っておきますが、今、得をしている人はさっさと売り抜いた方が身のためだと思いますよ。

オプションは必ずそのシステムを作ったものが儲かるようになっています。

JRAに勝てないように胴元には勝てないのよ、基本的には。

たまに万馬券をとって喜ぶくらいが関の山なんです。

 

実体経済が伴っていないのに、日経平均が上がるとか、円安になるとか、おかしいでしょ。

ドル建ての輸出関連企業はいいかもしれませんが、輸入業者は困るわけです。

そろそろお金というものの活用の仕方を真剣に考えたら如何なものですかね。

今の経済は、お金儲けのために動いていますから。

お金は潤滑油でしかないのに。

 

さて、たまにしか書かないので長くなりましたが、競馬ファンの皆さま、お待たせしました。

一昨日の競馬の祭典、日本ダービーは3着馬を4枠7番に固定していたためアウト。

約1時間前に行われた京都10Rナリタブライアンカップに、なぜダートが初めてのペルシャザールが出走し3着に来たのか。

事前に察知はしていましたが、もう少し重きをおいて考えておれば、2枠3番が3着なのは鉄板だったのに・・・・

第80回を迎える今回はJRAは特別なレースと捉えていたようでして、そういう場合必ずと言っていいほど1枠1番が勝ちます。

先週の優駿牝馬(オークス)では弟の武幸四郎がいつぶりのG1勝ち?ていうくらい久々に勝利しまして、今週の東京優駿(ダービー)ではこれもまたいつぶり?というくらい低迷していた兄の武豊が勝ちました。

こんなの偶然じゃないからね。

 

で、次の安田記念ですが、登録馬を見ていると結構な顔ぶれですね。

まずは昨秋のマイルチャンピオンシップ優勝馬、サダムパテックがひとつの鍵です。

そしてスプリンターズステークス・高松宮記念と連覇したロードカナロアが出走して来るのか否か、出走するのであればどのゲートに入るのかが問題となります。

もちろん前日の鳴尾記念の結果も影響しますし、外国馬2頭は要注意でございます。

 

最近結構、歯ぎしりとマウスピースのことを検索してこられる方がおられるので、近々書きますよ。

はっきりいって、歯ぎしりを”治す”つまり歯ぎしりをしなくなるマウスピースというものは、僕の知る限り僕の作るもの以外には聞いたことがないです。

僕の作るマウスピースという言い方をしましたが、歯医者なら誰でも作れるし、別にマウスピースがなくっても大丈夫です。

たったひとつのことを実践するだけで、それも非常に簡単なことなのですが、何十年来の癖がからんでいるので、短期間で簡単に治るとは申せません。

診療所内に飾られている絵 あおはに

写真は、先日から診療所内に飾られている絵。

奈良の社会福祉法人・青歯仁(あおはに)会からリースしてもらっている、障害者が書いた絵です。

変な欲望も考えもありません。

ただ、書きたいように書いているだけです。

このように生きたいものです。

癒されるわぁ・・・・

 

2013.5.28

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「優駿」3件コメント

  1. より:

    先生、こんにちは。
    最後の障害者が描かれた絵を見て、なぜか、ぐっときました。。。 涙が勝手にうかんできました。 先生のブログ、なぜかいつもニヤニヤしてしまいます。 今日も一つ、ニヤニヤを有難うございます。

  2. haru より:

    初めまして。ちょくちょく読みに来てます。
    「思考というのは、物事を創造するための手段に過ぎません。 あくまでも物質化する際の手段なのです。 理由を探して安心するためのものでは決してない。」
    の所、分かったわけではないですが
    そうなんだぁ、そうゆう所なんだと
    思いました。
    人って良いものが備わってるんですね。

  3. Dr.KAPPA より:

    礼さん、haruさん、どうもです。
    僕はだんだん頭でものを考えなくなりました。
    でも思考で理由探しする時も実際はあります。
    その時にやっているということを認めると、すぐに止んでいきます。
    それにそういう風に思考を使っていると、あまり心地良くないんですな。

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