科学する心~湯快リゾート顛末記~

本日、最初に一言申し述べておきます。

僕は誠実であること、表裏のないことを是としてやってきましたし、自分自身で唯一誇れるものとすればそこかもしれません。

ですので、競輪競馬はするし、酒は浴びるほど飲むし、女癖は・・・・これは相手の事情というか好き嫌いもあって別に良くも悪くもないし、でも、、、、あとは自分自慢みたいなこと。

個人の幸せ、創造性、家族の幸せ等々に関してもほぼ書かなくても良いようなことまで赤裸々に書いております。

その中で僕がどのように考え、どのように行動して、そしてどうなって次にどのようにしたかを書いているつもりです。

よってスピリチュアルリーダーなんておこがましいものではありません。

単に日常のことを淡々と書いているだけです。

そこで読んでくださっている誰かが何かを気づくきっかけになれば、それで良しということです。

何かを教示しているわけでは決してありません(そのような書き方をすることもあるけれど)

ほんでもって何の気づきももたらさなくっても、それまたOK。

 

常々書いておりますように精神世界だけを追及している人は僕は原則として信用しません。

その人のプライベートが見えてこないようでは信用するに足りないと考えます。

多いのよ、校長先生の子供が非行に走ってたり、イジメをする側だったり、新興宗教の教祖の家庭がボロボロだったりなんて普通にあるのね。

本当にすごい能力があって本当に真の道を歩んでいる人は決して表には出てこないとも思っています。

ある意味において、私が救ってあげるみたいな人は偽者なのですよ、はっきり言って。

そのリーダーがそのように言わなくても、結果としてそうなっていれば同じこと。

 

そんな僕でも、一応、最近お酒をある程度制限するようにしております。

これは身体をいたわるというよりは、これだけ勉強するべきことがあるのに時間がもったいないというのが一番の理由です。

競輪競馬もかなり大人しくやっております。

というか競輪の車券などは当分買っておりません。

でもオールスター競輪で後閑真一選手が優勝したのは知っています。

43歳で追い込みから自力型に転向してG1優勝なんて前代未聞で考えられません。

すごいです。

あとはロト7はかすりもせんから、ロト6だけにしようと考えたり。

 

そんな感じでおりますと、今まで表面を取り繕ってセミナー開いていた人が、嫌な言い方をしますと化けの皮が剥がれてきたりみたいなことがあるようです。

具体的に書けないところがつらいところですが、今の時代、いつまでも物事を隠しておけないの。

僕はずっとこのままのスタンスですが、徐々には進化しているつもりではいます。

皆様も、あまり他人に頼らずに自分を信じるほうが裏切られることがないと存じますけど、如何でしょうか。

 

今月15,16日の連休前には愛媛からブログの読者が奈良に来られると言うので、一緒に飲んでおりました。

初対面の女性と会うというのは出会い系みたいで(やったことないけど)ドキドキします。

東尋坊

で、家族旅行の行き先が石川から福井です。

初日は良かったのね、

道空いてたし、予定よりも早く着きました。

まずは東尋坊です。

写真は硫黄島じゃありませんよ。

東尋坊家族

これだけ人が多くて数ある売店の呼び込みも激しい中で自殺もないもんだ。

きっと場所と時間帯が違うんでしょうけどね。

ここで昼食とったのですが、値段は張ったけどさすがに美味かったし、腹いっぱい。

ビールなんか飲んでたら残してたね、きっと。

1962トラック 日本自動車博物館

その後、粟津温泉街へと向かって、すぐ近くにある日本自動車博物館へ。

ここね、車に全く興味のない僕ですら面白かったですよ。

なぜか僕の生まれ年がナンバープレートになっているトラックもあったりなんかして。

経済成長の真っ只中、いや、戦争で何もなくなったところから一から作っていった創業者や職人達の矜持とか魂とか、そんなものを強く感じました。

TOYOTA2000GT

写真はTOYOTA2000GT

めちゃくちゃ格好ええやんかいさ!

僕がかつての日本の車で一番格好いいと思うのはセリカXXでございます。

今の車はどれもこれも一緒に見える。

AKBみたいなもんやね。

オーストラリアトイレ

また、ここのトイレは世界のトイレ博物館みたいになっていて、どの階のトイレにも世界各地の便器がズラッと勢ぞろい。

僕はせっかくだから、ここでウンコしよと思って、どうせやったら和式の方が清潔でええよなと考え(←この時点で和式=日本のもの という図式が頭にない)、しゃがんだらINAX製でズッコケました。

わたくし往々にしてアホなのかカシコなのか分からない時があります。

ちなみに写真はオーストラリアのトイレ。

ホテルに泊まっても子供たちは8時に寝るので、僕と嫁さんは寝室とは別の部屋で本読んだりDVD見たりしておりました。

それにしてもインターネット・コーナーで子供だけじゃなく大人までゲームしてるのはどうなのって感じ。

夕方から降ってきた雨は夜になって激しさを増しています。

次の日は一日芝政ワールドで遊ぼうと思っていたのですが、ダメなのは確定的。

慧なんかは家に吊るしてあるテルテル坊主の首ちょん切ったろか、などと怖いことを申しておりました。

で、福井にある恐竜博物館を提案したのですが、子供たちは誰も興味を示さず。

え?なんで?普通これやろ?

ということで、日本で初めて人工雪を作った中谷宇吉郎氏の雪の博物館というのと、絵本作家である加古里子(かこさとし)氏のふるさと絵本館に行くことになりました。

 

翌朝、雪の博物館に着く頃には、はっきり言って天候は嵐。

結構新しい造りなのに、博物館の中は雨漏りしていて、あちこちにバケツが置いてある上に、強風で扉が勝手に開いたりとか・・・

雪のペンダント

僕的には館内を案内してくれるちょっと年齢のいったお姉さんが妙に色っぽくてプチうれしい。

ま、それがなくても面白かったです、ここは。

宇吉郎氏は彼の寺田寅吉の門下生であって、雪を研究しようという思いつきも凄いけど、当時の実験機材で天然の雪の結晶のすべての形を実験室で作り出すことに成功し、気温・湿度等の条件とその下で出来る結晶の形の相関性をプロットした表まで作製していたのには驚きました。

写真は大変寿命の短い”雪のペンダント”作りをしているところ。

 

氏の生涯を紹介するビデオ上映を見ていると、次のような言葉がありました。

「”これはなに?” が ”これはなぜ?” に変わるとき、そこに”科学するこころ”が生まれる」

一応大学院出ている僕とすれば、いたく心に響いたのでした。

今の医学者たちは忘れてるよなぁ、この感覚を・・・・

教わった事を覚えるだけですもの、皆さん。

かこさとし絵本館

かこさとし氏は漢字で加古里子と書くので、嫁さんはずっと女性だと思っていたようです。

高一、中二、小六の子供たちはそれぞれに好きな絵本を取り出して見入っています。

普通、この位の年の子供がそこまで絵本に興味を示すだろうかと変に感動してしまいました。

これも毎晩嫁さんが寝間で絵本の読み聞かせをしてくれているお蔭だと思います。

さあ、この時点で僕は既に高速が広範囲にわたって通行止めであることをスマホを使って知っていました。

そこで地道で帰ることにしたのですが、そちらもかなりの渋滞です。

今日中に帰れるだろうかと言ったりしながら、途中、栗東から高速にのることができ、結局着いたのが夜の11時半前。

そうであっても今の僕には家族そろっての旅行は非常に楽しいものであるのです。

連休明けの仕事は忙しく、長時間の運転と相まって結構疲れたまりましたけどね。

帰ってくる途中、福井県内で川の傍を通る時もその増水の勢いの凄さにビビりましたが、嵐山ではもっとエライことになっていました。

秋の行楽シーズンに向けてボランティアさん達が活躍しておられるようですが、どうやらこういうことはこれから日本で頻繁に起こるようですよ。

 

なんやかんや忙しくて、この記事書き始めてアップするまでにずいぶんかかってしまった。

では、また。

2013.9.26

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