乳歯の治療というタイトルですが、乳歯の治療をしないという話。
僕は保険医ですから、いろんな人が来られますので、すべての人に理想論を当てはめることもできません。
歯科のことを適当に考えている人は、こちらも適当に扱います。
そんな人に口の健康の大切さを、、、、なんてアホらしくって。

しかしながら、小さなお子さんがおられる場合には、かなり真剣にお話します。
原因を取り除かないままの虫歯治療など全くナンセンスであると。
すると親は言います。
「この子、甘いものが好きで・・・・」
「あのな、甘いものの味を小さい時から覚え込ましたんは、親であるあんたやろ!」
大人は言い訳しかしませんので、そんな言い草は一切無視です。

一方、食生活や間食を見直して歯の治療が必要ないように努力してみる、という姿勢を見せられた方には重曹うがいや重曹を使った歯磨きをお勧めしています。
重曹を買いに行くのが面倒と言うロクデナシのために、受付で重曹の販売もしています。

虫歯の多発傾向のある6歳の男の子、詰めても取れるし、次々虫歯作ってくるし、、、で、重曹を使ってもらうことにしました。
す・る・と、虫歯の進行が止まっているだけでなく、再石灰化が始まってる。
感動です。
今は基本的に永久歯と接している乳歯の虫歯以外は、穴が開いていようが大きく欠けていようが、咀嚼障害がなく、痛みや腫れがないのであれば一切手をつけずに重曹指導です。
保険であればお金儲かりません。
補助的にドックセメントを使うこともあります。

それにしても削って詰めないとお金がもらえない保険制度って、ダメねぇ。。。。

2014.7.26