Hand in Hand
先ほどトイレで気がついたのですが、褌を裏表逆にしめてました。
さあ、どうしたものでしょう(笑)
昨日フウさんが中学の入学式でした。
朝、なんとなく緊張して妻に「お母さん、はよ行こ」という姿が可愛かったりして。
入学式の後、今度三年生に一応なる藍の新しい担任の先生との懇談があったらしく、その中で先生は今のままだと内申が最低点しかつかないこと、そして「お母さん、これでいいんですか!?」と言ったそうです。
妻は「わたしも本人も主人も、普通に中学に行って高校に行くなんて考えてないと思います」
先生は「はあ・・・」
フンだ。
昨日僕は朝10時から整体のM先生のとこでしたが、そこでの診断はちょっと控えさせてもらいます。
ゲゲッ!て感じでした。
11時前に終わり、夜の6時から梅田のホテル阪急インターナショナルで催されるお酒の会まで、さあ、何しましょ?
まずは近くの紀伊国屋書店に寄りブラブラ見ていると、鼻呼吸を推進しておられる西原克成先生の「お母さんは世界一の名医」が目につき購入。
これ面白くて良い本です。
次に先月お話会を開いたカフェ・ブルグでアイリッシュコーヒーを注文。
ママさん覚えてくれてはって、ちょこっと話しました。
読みかけの本を読み終わった時点で12時過ぎたので、本日のもうひとつのプチ用事である、南船場にあるマザーハウスに名刺入れを買いに行きました。
欲しかった色は店頭になかったので仕方なくブラウンのグラデーションタイプを購入。
これで大人の仲間入りです(笑)
昼飯どうしようか考えながら歩いていると、南船場の辺りはやたらめったらイタリア料理屋さんが多いのにビックリ。
まずは靭公園に一人花見をしにいくことに決定。
大阪城公園遠いしね。
すると、何じゃこの人の多さは!
普段と全然違う。
皆さんお弁当食べてたりしてるんですが、悲しいかなマクドナルドを買ってる人が少なくない。
できれば路上で売ってるやつでもいいからお弁当やね、本来。
お昼はピークを過ぎてから中之島にある中央公会堂のレストランで食することに決めたので、大阪国際国立美術館でノーブルに美術鑑賞でもしようと思って歩いていくと、、、、、なんで臨時休館してんの?
気温は徐々に上がり、コートを手に持って歩いてきたのにぃ。
しゃあないんで、一路中之島へ。
大阪市役所を通って、ここに橋下さんがおるんかと思いつつ、図書館をすり抜け公会堂へ。
あれ?昔と入口が変わっていて、外から直接レストランに入れるようになってる。
それにしても人、メチャメチャ多いやんかいさ。
昔は知る人ぞ知る穴場で、コーヒー飲みながらゆったり読書ができたのに。
おまけに年齢層高っ!
ほいでからウェイターもウェイトレスさんも皆インカムつけてるしな。
窓際の席に案内され、メニューを拝見。
う~ん、ビーフシチューにするか、大好物のオムライスにするか、どうしようか考えた挙句、「大正ロマン定食」850円と生ビールに決定。
これはスープ、サラダ、ライスにエビフライ、ハンバーグ、ヒレカツがついているというものです。
子供かっつうの。
でもなんか、エエ感じ。
機会があれば是非どうぞ。
今井先生のリウマチの本を少し読みかけて、前からいっぺん行ってみたかった隣にある東洋陶磁美術館に入館。
何とラッキーなことに、「マイセン磁器の300年」展をやっているじゃあ、あ~りませんか。
なんちゅう贅沢な展覧会じゃ。
すごいねぇ、マイセンは。
ただね、他の女性の入場者たち、ていうか数いたオバハンども。
おまえらな、美術館の中でペラペラでかい声で喋るなっちゅうねん!
ほいでから、そこのオッサン!
携帯で展示物撮るな!
どんなけマナー違反するねん。
オホン。
その後、川沿いで休憩。
一人カワイイ子発見(←アホ)
カフェは混雑していたのでパス。
水上バスはすごい人気で満員の上に、待ってる人もメチャ多い。
そうこうしているうちに4時10分になったので駅前ビルまでプラプラ歩いたら4時半開店の竹生庵にうまく入れるわ。
駅ビルの地下には占いコーナーが結構あって、わりと流行ってる。
お~い、そんな人に運勢聞いても無駄ですよ~。
僕の本、買いなはれ(笑)
ということで、黒ビール小瓶2本、普通のビール中瓶1本、冷奴、釜揚げしらす、合鴨のネギいため、で蕎麦を食わずに退店。
あ、ちなみに大将、桜花賞はダメだったそうです。
その桜花賞のあった日曜日に、竹生庵の大将、奈良に来られて「かえる庵」に行かれたそうです。
えらい「かえる庵」を気に入りはって、お酒サクッと3合飲んで、競馬見るために3時には帰ったとさ。
さあ、いよいよ「大阪・一の蔵を楽しむ会」です。
去年は震災で開催されなかったけれど、今年で19回目だそうです。
参加者500人て。
でも、どこでもかしこでも焼酎がもてはやされる中、これだけの日本酒好きの人がいるというのは実にうれしい。
会の冒頭に震災で蔵がどのような被害を受けて、そして様々な支援の元、また社員一丸となった頑張りの元、いかに復活の道を歩んだかをスライドで見せてもらいました。
驚いたのは、一の蔵自身が被災地に大量の水をトラックで配ったり、日本酒を提供されたりしていたことです。
自分たちの蔵を立て直しながらも、早い時期から他の被災者のために活動しておられたのです。
これには胸をうたれました。
そこで僕は思ったのです。
他府県からの持続的な援助は当然必要でしょう。
しかし、被災地の方々同士がつながって、皆が協力し、助け合って復興していくのだということを。
Hand in Hand
すべての人が手と手をつなぎ、明日の日本を作っていくのですね。
2012.4.13