カッパ西へ帰る

前回のブログでドックセメントについて、僅かには歯を削ると書きましたが、そういう場合もあるものの、原則として全く歯を削らないようです。(すでに訂正済み)

もちろん麻酔もしません。

治療自体は完璧に無痛的に行われます。

これについての詳細は「歯を削らない虫歯治療」ということで、そのうちサイドメニューに書きます。

もちろん当院でも可能ですが、このセメントが厚労省の認可を受けていないため保険適用はされません。

 

僕の噛み合わせ治療の師匠である横浜のS先生の診療所で行われた土曜日の研究会ですが、皆さん都合が悪くってS先生を含めて4人の参加。

その日のテーマは虫歯治療に関することで、これもタイムリーと言えばそうです。

夜の宴会・・・というより食事会は、僕だけ生ビールから日本酒というパターンで、他の3人は〇〇サワーて感じ↓

でも話はそれなりに盛り上がるのですが、途中、研究会の顧問の先生から僕のスマホに電話が入りました。

「もしもし、〇〇でおます。サイちゃん今、どこにいてんの?」

電話の向こうはすごく賑やか。

女性の声も聞こえます。

この時点で僕はすべてが飲み込めました。

このオッサン、何か動かせない用事があって研究会を休んでいるはずなのにミナミで飲んでて、研究会があることもすっかり忘れ去って、僕がもしミナミに飲みに出てるんやったら合流しようや、という電話なのね。

アホです(笑)

「〇〇先生、あのね、僕の前にS先生がいてはりますよ。ほら、皆の『サイテー』ていう声聞こえます?」

「ほな、サイちゃん切るわ・・・・」

電話の向こうで小さくなってる姿が思い浮かばれ、大笑いでした。

 

そのままバーにも行かずにホテルに直帰。

ラッキーなことに横浜の関内駅から日曜日のセミナー会場がある浜松町までは一本で行けます。

講師の小峰一雄先生の第一印象はまずお洒落、そして立ち姿がスッとしている。

これを見ただけで今日のセミナーがきっと有意義であろうことが想像できました。

ドックセメントの基礎と臨床は当然ながら、これからの歯科が進むであろう未来の姿がそこにありました。

歯科医が身体全体を診て、免疫力アップとかアンチエイジングとかをやっていく。

ただし、これまでは特定の歯科医がオリジナルな方法で独自でやることが多かったのですが、これからは理解のある医師や医療機関とも連携をとりながら進めていく、そして仲間をどんどん増やしていくというもので、全くの同感。

 

そのためにFace Bookというのは必需品なんでしょうなぁ。

僕もこないだアカウント取って、軽音の先輩後輩たちとちょっとだけお友達になってますが、それ以上は広めていません。

今のところほとんど見ないし、たまにFace Bookから「あんた、見てないのが溜まってるよ」みたいにメールが来ると見るみたいな感じです。

僕はブログ書くのが忙しいので、中々そこまで手が回らないのが実情。

さて、どうしたものか。

 

これからは皆さんどんどん長生きになっていきますが、健康で長生きすることが重要です。

そのために今までのように悪くなったら医療機関に行く、そして薬をもらうというようなスタンスは、まず患者側が変えなければなりません。

今回のセミナーを聴きながら、最近の僕の出席する講演会やセミナーなどがすべて、ある同じ方向を向いていることに気づき、きちんと導いてもらってその会場に居られることに言いようのない感謝の念がわいてきて、例によってウルウルきたのでした。

僕はあまりに高度な医療や、ある意味においての最先端の治療には興味がありません。

病気を治すじゃなくって、もっともっと人の幸せや健康に寄与したいと願うのです。

 

セミナーが終わって近くの中華料理屋さんで懇親会がありました。

名刺交換などをして和やかに歓談。

皆さんよく飲まれます。

紹興酒だいぶ空いたな。

それから二次会。

一瞬このままもう一泊しようかと思いましたが、朝9時に診療所に着くような新幹線はありませんでした。

深夜バスはムリやし。

ということで20時11分に浜松町から乗れば間に合うということで、ギリギリまで宴会に参加し、最後もう一杯だけ焼酎を注いでもらって飲み干してから中途退席。

小峰先生も他の参加者も楽しく素敵な人たちでした。

 

健康に関して皆さんにお伝えしたい情報や新たなスゴイ発見とかもあるのですが、徐々に書いていきます。

あ、それと政策金融公庫の融資は残念ながらおりませんでした。

でも、なぜか待望のエコシステムはうちの診療室に鎮座まします。

ヒジョ~に良い。

めちゃくちゃ良いです。

単に殺菌水が出るだけと言えばそれまでですが、ただそれだけで仕事していても楽しくなります。

スピリチュアルなことも現実の仕事も、なんだか次のステージへ向かいつつあると感じる今日この頃でした。

2012.4.17

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