社会の木鐸(ぼくたく)
国民のテレビ離れが進んでいるそうです。
テレビ欄を見てもそりゃそうだと思うのが当然。
毎日、どの番組でもお笑い芸人とジャニーズのタレント、そしてアシスタントの女子アナ。
飽きられるのが当然。
グルメ番組とも呼べないような食べ物のロケや、なんでもかんでもクイズ番組。
意地でも名画は放送しないという〇曜ロードショー。
笑わせてくれます。
こないだ日本の政治は外国の勢力によって操られていると書きましたが、そこに一役も二役も買っているのがマスコミです。
日本の各マスコミには外国のスパイ、というよりは工作員が多数入り込んでおりまして、日本人白痴化計画を着々と実行し(これは思いっきり成果を挙げている)、国民の洗脳や意識操作を自由自在にやっております。
小泉改革を持ちあげたかと思えば、自民党叩き、そして民主党万歳の次は叩きまくり。
そして先日、よりによって終戦記念日に韓国大統領の竹島上陸、その他諸々。
こんなの全部シナリオがなければ起こり得ません。
僕はたま~に、”かえる庵”や”がじゅまるの木”で産経新聞を読みますが、そこで面白いと思うのは「朝の詩」「夕焼けエッセー」誰かのインタビュー記事や曽野綾子さん他のエッセイなどであって、それに比べて新聞社の記事の方は非常につまらなく感じるし、文章力ですら疑問に思うことも少なくありません。
僕が受験生の頃は、朝日新聞の天声人語がよく国語の入試に引用されていたものですが、もうそんなことはないのでしょう。
天声人語にとどまらず、産経抄しかり、余録しかり、読売は何やったっけ?
読んで心温まるような記事が少なく、争い事ばかり掲載されていて、こんなもの金出して毎日定期購読するわけないじゃない。
新聞社には様々な所から外圧がかかりますが、マスコミ全般にいる工作員、でもね日本にはそういった人たちを取り締まる法律がないので、彼らは全くもって合法的に目的を粛々と果たしているだけです。
小欄でも取り上げましたが、NHKによるインプラント・バッシングの前から延々とそれをやってきたのが週刊朝日です。
ところが週刊朝日は一方において「いい歯科インプラント治療医を選ぶ!」という雑誌を出版しているのです。
もうここまできたら恥も外聞もあったもんじゃありません。
朝日新聞だけは金輪際読まない!と言ってる歯医者も少なくないみたい。
まあ、人間のクズの集まりですな、週刊朝日編集部は。
どの世界でもそうですが、良識ある人はいるんですよ。
むしろ現場で働いている人は皆、真面目に一所懸命やっているでしょう。
でも上層部の意向というのがあり、その意向は内部工作員と外部からの圧力で決まるので、会社全体とすればある特定の歪んだ方向へと進んでいるわけです。
よってマスコミ全体とすれば信用できないことに変わりはないのです。
次にトヨタを例にとってみましょう。
会社の発展とは半永久的に売り上げを伸ばすことでしょうか?
そもそも毎日莫大な数の車を作って市場に出す必要性が本当にあるのか?
日本がダメなら海外へ。
中国の次はインド、インドネシア。
じゃあその次は?
いったいいつになったらその消費型の会社経営を改めるのか?
一人勝ちの裏には膨大な人の血と涙が散っているのに。
本当に莫迦だと思います。
製薬会社もそうだし、多くの食品会社もそう。
減塩と叫んでいる医学界も愚かしいにも程がある。
そもそも食品にまともな塩を使っている会社がどれだけあるでしょう?
そのロクでもない塩すら減らすから、当然食品は腐り易くなって保存料や防腐剤が使われる。
天然の塩に含まれているはずの旨味が減らされるから、多量の化学調味料他、添加物が使われる。
当然、癌に限らずたくさんの病気を生みだします。
医師会は製薬会社と結託して、新聞広告をうち、患者を集め、絶対に摂取しない方が良い類のワクチンを打ったり、薬を出したりします。
いったい、これらのどこに正義があるのか?
しかし、これらを変えることはできます。
彼らは残念ながらすぐには変わりません。
しかしその状況を変えることはできるのです。
それは、あなたが必要ないものにNOと言えば良いだけ。
本来はマスコミもあって然るべきでしょう。
車もあった方が便利に決まっています。
添加物がすべて悪いわけではありません。
薬も時には必要だし、西洋医学を全否定するなどもっと愚かしいことです(←でも、こういう人多いよ)
すべて僕たちは恩恵を被るものなのですが、それはあくまでも真心(義)の元に行われている場合に限りです。
現状は歪んでますよね。
そしてそこには、わかってはいるものの、自分を律することができない消費者側の日本人がいるのです。
2012.8.18