今朝起きて、ビルのエントランスを開けると爽やかな風が舞い込んできた。

もう今日から9月。

一昨日の奈良はすごく湿度が高くて不快だったが、昨日あたりから暑いけれどカラッとしているので全然楽。

シャスタに行く途中に立ち寄った、サンタモニカやサンディエゴを思い出す。

なんとも心地の良い気候であった。

日々の変化は非常に微妙でわからないけれど、それでも一年生きていると春夏秋冬を経験するのだ、日本という国は。

 

僕は毎日たとえ5分でも良いから昼寝をします。

ある高校では生徒に15分ほど昼寝をさせる、というのをテレビで見たことがあります。

その方が午後からの授業に集中できるそうです。

 

ところが、ここにひとつ勘違いがあります。

昼寝というのは何も頭(脳)を休めるというだけではありません。

むしろそれは二次的な問題で、本当の意義は”横になる”ということにあるのです。

ですので、セミナー等でお昼休憩が1時間あろうとも横になって寝ることなど出来ませんから、昼からものすごく眠たくなることがあります。

これは僕の問題ではなく、そもそも人間というのはそのように出来ているのですね。

 

”横になる”というのは、重力から解放されるということを意味します。

そもそも四つ足から二足歩行になった人間はそのお蔭で文明を発達させてきたものの、身体という観点からすれば致命的な弱点を持つようになったのです。

今、人間に起こる病気のほとんどが二足歩行の結果、生じたものと言っても過言ではありません。

二足歩行ロボットの開発に何十年もかかったように、そもそも構造力学的に無理があるのです。

 

血圧の問題もこれ故に生じます。

最も大切な器官である脳は心臓より上にある。

そこに向けて血流を絶やさないようにしないといけないわけです。

また身長に対して、足の裏から心臓へ血液を返す距離を考えてみてください。

ここにも無理があります。

あ、ちなみに動物の中で一番血圧の高いものと、一番低いものってなんだか知ってますか?(前にも言うたかな?)

ヒントは今僕が書いたことをよく考えてもらえればわかります。

答えは最後に。

 

スポーツ選手はたいてい故障するから、スポーツが健康に良いというのは?(はてな)じゃないの、とよく言います。

で、立ち仕事の人を見てください。

料理人さん然り、キャビンアテンダントさん然り。

たいてい身体に不調があります。

まず下半身が冷えます。

そして心臓に問題起こしやすいです。

立ちっぱなしというのは人間にとって無理な状態なのですね。

よく大人が子どもを自分たちと同じようにあちこちに引っ張り回したら、その晩、熱出したなんてことを経験しませんか?

子どもには特に”骨休め”が必要なのです。

 

そうしないと、造血(血液の一部は骨髄で作られると言われている)に障害を起こして、ひいては免疫力の低下につながるのです。

だから、小学生が学校から帰ってきて、菓子パン食べさせて、夜9時位までクラブ活動なんてさすんじゃねえっつうの。

これは中学生でも高校生でも同じこと。

親”バカ”とは本当はこういうことを言います。

 

(問いの答え)

血圧の最も高い動物・・・・キリン (あの長い首の先にある脳味噌に血液送らないといけませんからね)

血圧の最も低い動物・・・・コウモリ (天地逆ですもの)

2012.9.1