以前こういうことがありました。

まだ西塔歯科医院の頃の話です。

近畿圏内の少し遠方からお越しいただく患者さんで、治療以外に母娘でヒーリングを受けに来られるのです。

お母様は腎臓が悪く、また肺がんで病巣が肺のあちらこちらにある状態でした。

お越しになる度に待合室の掲示板に貼られているメッセージ(初期のシャングリラからの伝言)や置いてあるスピリチュアル本をお読みになり、ヒーリングしながらお話したりする中で、みるみる元気になっていかれました。

顔色もよくなり、普段の生活でもいっぱい花を育てるようになって、花に囲まれて生活していて毎日が楽しくて仕方がない、とまでおっしゃるようになったのです。

実際、娘さんをヒーリングしていた時に彼女はバラの香りがしたと言ってました。

これはよくあることなのですが、精霊が降りてくると花の香りがするのです。

なぜかしらお医者さんは頻繁に検査をされ、その結果でも癌病巣が消えているところがあったり、縮小していたりしていました。

すごく感謝されて、僕もヒーリングはヒーラーがしているのではない、とわかってはいても何となく自分の手柄みたいなところも正直言ってありました。

 

ところが何ヶ月かたった頃、診療室に入ってこられたお母様を見て 「こりゃあかん」と思いました。

顔色は悪かったし明らかに癌病巣が拡大しているのがみてとれたのです。

医師の検査結果もその通りでした。

結局、それが最後のヒーリングとなったのです。

 

しばらくして訃報を電話で娘さんが知らせてくださった時に、お母様が最後までしっかりなさっていたこと、自分が逝った後のこともすべて段取りをしてから亡くなられたことをお聞きしました。

それでね、僕は思ったのです。「ああ、ヒーリングというのは病気を治すものではないんだ。人を活かすものなんだ」ということを。

一般的に外科医が手術をしてこの結果なら、手術は成功したけれども治らなかった、医療の敗北だととらえます。

でもヒーリングが亡くなられた母親も含めて我々に残してくれたものは何でしょう?

これ敗北でしょうか?

ヒーリングに出会ってからお母様は本当に残りの人生を満喫し、そして生前決めてきたことを十分体験しつくしたので納得の上、肉体を去られました。

これはヒーリングのおかげといっても過言ではないでしょう。

お母様の人生の中でベストなタイミングでヒーリングと出会われて、僕は単にその仲介役だったわけです。

結局ね、ヒーリングというのは相手とその人が忘れていた本来の自分とをつなぐ作業なのです。

その結果、その人が頭で考えることと魂の意思とが同調しだして、人生が本来のレールに戻っていくのじゃないかと考えています。

 

あなたもヒーリングを覚えてみませんか?

僕もそうなのですが、joyヒーリングのインストラクターは全国各地にいらっしゃいます。

ヒーリングそのものも非常に役立ちますが、それ以上にヒーリングを通して教えられることがすごく多いのでやめられないんですよね、これが。

10月には那須でインストラクター養成講座と上級講座が開かれます。

これがまた涙と感動の嵐なんです。

ケビンのヒーリングは更に進化を続けていて、もう相手に触れることすらありません。スッゲー!!

ならまちワンネス歯科は明日からお盆休みです。

皆さんもどうぞ良い休暇を楽しんでください。

2010.8.11