女神のつかさどる国
先日、カッパ御用達のお蕎麦屋さん”かえる庵”に行った時、奥さんに言われました。
「先生、ブログで自分の奥さんのこと好きや好きやて言い過ぎ」
これにはきちんとした理由があります。
まず僕の妻もこのホームページを毎日見ているので、ご機嫌をとるのが一番の理由(笑)
そしてどこかにも書きましたが、今、多くの子供たちと女性が傷ついている現状を鑑みた時に、もっと女性の素晴らしさを認識してもらわなければいけないと考えてのことであります。
女性というのは僕はどのような人であってもその本質は女神であると思っています。
かつて日本に限らず世界中の国々では、祀りごとと政(まつりごと)はひとつでした。
そして女王卑弥呼のような霊能力の強い女性がそれを統べていたのです。
三種の神器に鏡というのがありますよね。
あんなの、いくらピカピカに磨いたって大して物を映しそうにないのに、どうしてあんなものが重要であったかというと、それはそういう力のある者が見ると神のお告げがそこに見えるからであります。
知らんかったでしょ、エヘヘ・・・。
男はその当時どういう存在であったかというと、女性からは知能のあまり発達していないものと思われていて、単に生殖と力仕事のためだけに存在する、みたいな感じだったそうです。
(これに関しては「神との対話」を参考にしています)
そこで少し頭のきれる男が地位の逆転を画策して、それが奏功し現在に至る、というのが真相です。
それでね、僕は以前の女神の統べる国に戻そうと言ってるのではありません。
本来はバランスが大事なので、その当時も男女のあり方はどちらかといえば間違っていたのです。
僕が言いたいのは、今の女性の立場は過去の逆転として必要以上におとしめてられているので、それをバランスのとれた良い状態にもっていきましょうということなのです。
子供のことに関してはさんざん書いてきましたし、これからも書くつもりです。
子供が子供らしくない国、女性が女性らしくない国というのは、どう考えたっておかしいです。
本日昼前に伊丹空港を出発し、屋久島に向かいます。
僕は今はやりのパワースポットというのにほとんど興味がありませんが、屋久島にはずっと行ってみたかったので、すごく楽しみです。
ホテルに問い合わせたところ、インターネット環境にはないみたいで連休の間はホームページの更新はありませんのであしからず。
ではみなさん、良い休日をお過ごしください。
2010.9.17