ゲームの達人
JALというのはJapan Airlinesの略。
ANAというのはAll Nippon Airwaysの略。
JALはNational Flag Careerを自認してきましたが、最初っから”日本”が英訳になっています。
まあ、そういうことなんでしょう。
「シャングリラからの伝言」は日本人には「神との対話」より読みやすいかもしれない。
なぜなら僕というフィルターを通しているから。
これがニール(「神との対話」の作者)のフィルターを通すと違うふうになる。
僕が西洋人は宇宙人と決めつけているように(あれ?まだ言ってなかったっけ?)、ニールは黄色人種にあまり好感を抱いていないようです。
どっちもどっち。
目クソ鼻クソ。
鶏口となるも牛後となるなかれ。。。あ、こりゃ違うか(笑)
昨日、ちょっととんでもないアイデアが浮かんできました。
もしそれが本当だとしたら世界がひっくり返る、、、とまでは言わないけれど、結構衝撃的だと思います。
またそのうちお話します。
人生ゲームの話は前から書きたかったんだけど、いざ書き始めてみると頭になかったことがどんどん出てきて、えらく壮大な話になってきましたね。
ということで・・・・。
あなたは無事今生でのゲームを終え、上に昇っていきます。
そこは眩いばかりの世界で、すごく居心地がよく、もう当分ゲームはしたくないと思っていたはずなのに、なんだか身体がウズウズします。
そこの世界でゲームをすることも可能だと言われてはいるのですが、どうもあの一見不自由に見える世界での生活には捨てがたい味わいがある。
よし!もう一度あそこでゲームをしよう!
さて、あなたは再び勇気ある選択をしました。
なぜなら次元を落としてゲームをするということは、せっかくピカピカ光っているランプが煤で煙るようなものだからです。
僕は付属中学に通っていたんですが、校則がめちゃくちゃ厳しかった。
頭は坊主、最低限三分刈りです。
ギターなど学校に持っていこうものなら即、没収。
学校帰りに買い食いしてるのが見つかれば、厳重注意。
おそらくは職員室でバケツ持って立たされますね。
ちなみに僕は「燃えよドラゴン」が流行った時に、おもちゃのプラスチックのヌンチャク持っていって没収されました。(当たり前やっちゅうねん、笑)
でも考えてみれば、規則が厳しいから自由にあこがれる。
そしてその残されている僅かな間隙をぬって、頭をひねって学生生活をエンジョイする。
これもね、結構楽しかったわけです。
もう一度、同じ次元でゲームをすることを選んだあなたには次の重要な選択が待っています。
すなわち、先ほどと同じゲームを同じプレイヤーとともにやりたいのか?ということです。
ゲーム盤は山ほどあります。
タカラの人生ゲームだってそうでしょ。
オーソドックスなものから時代に合わせて色んな種類のものが発売されてきました。
それみたいなものです。
ゲームを丸ごと変えることもあるのですが、ここで魂は往々にして同じゲームをほぼ同じプレイヤーと興ずることを選ぶのです。
”ほぼ”というのは、あなたが自分の駒の色を選ぶ時に前とは違う駒を選ぶことがあるからなんですね。
つまり配役を変えるということです。
夫と妻が入れ替わる、あるいは夫婦が今度は親子になる、などなど。
そうすることによって、同じゲームを違う視点からもう一度遊べるわけですね。
これね、結構楽しいのですよ。
もちろん、すべてが全く一緒というのもありです。
おそらく出会うであろう同じ出来事の際に、前とは違う体験の仕方をしてみようというわけです。
で、時折前にやった時と同じマスに止まることがある。
あれ?何かこの状況以前にもあった気が・・・・。
ハイ、そうです。
De Javeux(デジャヴ、既視感)ですね。
人生ゲームにおいて、ずっとラッキーなマスにばかり止まり最後もサクッとあがって大富豪になりました。
さあ、もう一回同じゲームを・・・・やりたいですか?
せめて駒の色変えてって思いません?
逆にずっとドツボなマスにばかり止まり貧乏農場へ。
もう一回やりたい?
「よし次こそは!」と思うかもしれませんし、「えーっ、またやるの?今度は違うゲームにしようよ」となるかもしれません。
それでね、毎回一緒に遊ぶ他のプレイヤーがコロコロ入れ替わるとつまんないんですよ。
麻雀で毎局、他の3人のメンバーが入れ替わるようなもんで、そのうち何のために麻雀やってるのかわからなくなるんです、これって。
およそ考えられる限りの遊び方を終えれば、あなたはもうその次元でのゲームに飽きてしまいます。
そろそろ次の次元でのゲームに移る時なのです。
ボードゲームでも〇才~〇才用ってあるじゃないですか。
それと同じ。
そしてこのゲーム盤で遊んでいるのは、あなたとあなたの家族や友達だけじゃなくって、世界中のあらゆる人が同時にそこで遊んでいるのですね。
そしてそれぞれの出す目によって、実は他の人の出す目が影響される。
ちょっと想像もつかないくらいスケールが大きくて、でも非常に緻密な構造です。
すごいですねぇ~。
さて、明日はこのゲーム最大の秘密をこそっとお教えしましょう。
おもしろいなぁ、この話。
2011.3.2