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星に願いを
本日は2010年、平成22年7月7日であります。
七夕です。
あいにく奈良地方は突然の豪雨で患者さんもお気の毒にビショビショで来院されます。
せっかくですので願い事について書いてみたいと思います。
そういう類の本にはよく書かれているのですが、願い事をするときは「〇〇になりますように」とやってはいけません。
この宇宙は巨大なコピー機なのであなたの思考を反映して現実化するだけです。
ですからあなたが先ほどのように願い事をすると、宇宙はその状態をコピーして現実化します。
つまりあなたは〇〇ではないので、それを欲している・・・その願い事をしている状態がそのまま再現されます。
つまり永遠に願い続けなければならないことになっちゃうわけです。
正しく願い事をするには過去完了形、つまりあなたはもうすでにその状態であるとしてやらなければなりません。
「わたしは〇〇です。ありがとうございます」とやるんです。
大切なことは120%願い事が叶うと信じ、また叶った状態の満足した楽しい気分をその時に想像してその気分の状態で願い事をするということです。
もっと言うなら、すでに叶っているなら、このように行動するというのを先にやっちゃうと益々願い事は叶いやすくなります。
その行動が具体的であればある程、また自分のエゴを満足させるためじゃなく宇宙全体の調和がとれるように働くようなものであればあるほど、超高速で現実化するでしょう。
例えばこんな具合です。
宝くじですでに3億円当たっているので(そう確信する)、土地も決めて建築事務所も決めて、もう設計図も出来上がっている。
そしてそこでずっと別々に暮らしていた両親と暮らす、あるいは施設に丸ごと寄付する。そうすると長年何となくうまくいっていなかった両親と自分たち夫婦が笑顔で会話している、または孤児たちや障害者の人たちが笑顔で暮らしている、ああ自分のことのようにうれしいっ!!
これは平行現実(パラレルワールド)を使っても説明できます。
パラレルワールドそのものについては本を読んでくださいね、ここではわかっておられる前提で話を進めていきます。
あなたは今ケーブルテレビを見ています。
全16話一挙放送というやつです。
ところがこのケーブルテレビはちょっと変わっていて、100チャンネルすべて同時に同じドラマを放映するのですが各チャンネルごとに少しずつ物語の展開が違っていくので、全話完結の頃には1chと100chではどえらい違いの結末を迎えます。
そこであなたは最初から見たい結末を予約しました。
だからあなたは何もしなくても16時間後には自動的にテレビがついてそのハッピーな結末を見ることになるのです。
ところがあなたは往々にして予約していながらも、ピコピコとリモコンのチャンネルをいじっちゃうのですよ。
これやるともうその予約は取り消されちゃいます。
ケーブルテレビ側とすればあなたが何を見たいのかがわからなくなって混乱してしまうのです。
これを願い事とコピー機である宇宙とに当てはめてください。
とにかくブレないこと、これがコツです。
ノートに3ヶ月間願い事を書き連ねる
もう一つ効果的な方法があって、ノートに3ヶ月間願い事を書き連ねるというものです。
毎日1ページに同じ願い事をすべての行に書いて、それを90日間続けるのです。
私たち夫婦でやってます。
色々やったけれど全然ダメだったという方、そういう場合はそのタイミングであなたの願いを叶えることがあなたにとって最善ではないか、あるいは他の人とのバランスの問題で叶えない方がよいか、どちらかです。
最後に大事なことをひとつ、神社仏閣にお願い事したら必ずお礼参りに行ってくださいね。
例え願い事が叶っても叶わなくてもです。
今申しましたように、後になってみればあの時にあの願い事が叶わない方が良かったんだと気づくことなんてたくさんあるのですよ。
さて本日、七夕の日に私は何をお願いするでしょうか?