こころのやわらげ方
昨日更新したつもりが、アップ出来てませんでした。
アリャリャ。
筋肉のリラクゼーションにはいくつか方法があります。
腕相撲を例にとってみます。
腕相撲を通して相手の筋肉の緊張をいかにやわらげるか、ということです。
①相手と同じ力で拮抗する
②圧倒的な力でスコンと勝つ
③圧倒的にスコンと負けてあげる
④じんわりと少しずつ優勢を保ちながら勝つ
⑤じんわりと少しずつ劣勢を保ちながら負けてあげる
このうち②と③は最も嫌な感じがしてリラックスどころではなくなります。
①の中にも2通りあり・・・・
①-a 5秒間相手が最大の力を出している間、こちらはそれと同等の力を出し、5つカウントしたらお互いに同時に瞬間的に力を抜く(操体法はこのやり方です)
①-b 上と同様に5秒間相手の最大の力を受け、今度は5秒かけてゆっくり力を抜いていく
で、どちらかと言えばbの方が心地良いですが、臨床的にはケースバイケースです。
④と⑤では⑤のゆっくり負けてあげるほうが相手は心地良いです。
また、その間の呼吸法も大切で、原則として吸気は緊張、呼気は弛緩ですから、それをうまく使うとより効果的に筋肉のリラクゼーションがはかれます。
ということで、これは”こころ”にも通じるのでして、上のことをそのまま心のリラクゼーションに置き換えたらどうなるでしょう、、、、、、か?
・・・・・ちょっと、ええ話でしょ(笑)
2012.10.28