当HPの内容に関すること、歯の治療に関するご質問、あるいはスピリチュアルに関するご質問は各ページ下段にあるmessage_from~をクリックして頂ければメールボックスが開きますのでそちらからどうぞ。
ここでは様々なご質問を受け感じたことと、少し注意点を書いておきます。
まず僕は原則的にどのようなご質問に対しても、このようにしたらというような返事は書きません。
そういうことをすると僕の操り人形になってしまいます。
歯科に関することであれば、できるだけ多くの治療法やそれに対する一般的見解、私見をご紹介するようにしています。
そこに優劣はつけず、長所短所をありのままに書くようにしています。
それらの情報が自分で考えて選択する際の一助になればと思ってのことです。
その他のどちらかといえばプライベートなご質問、ご相談に関して僕は、相談事の裏側にある本当の姿、表面的な装飾を一切取り払ってそこで実際に起きていることは何なのかを明らかにするようにしています。
そしてそこに働いている宇宙的力学を説明します。
また、相談者の居る場所、その人自身の姿もできるだけ気づいてもらうようにします。
このホームページを読み始めの方にはわかりづらいかもしれませんが、自分の外側で起こっている出来事になど何の意味もないのです。
それに意味付けするのはすべて本人なのですから。
その意味付けの仕方によって、出来事が喜びであったり苦しみであったりするのです。
多くの人は外側の出来事を変えようとばかりしますが、これは全くの労力の無駄と言っていいでしょう。
そんなものは絶対に変わらないからです。
ですから意味付けの仕方を変えれば出来事はその人にとって苦しみではなくなるかもしれません。
程度の低いカウンセラーは、「それはこのように考えてみたら、また違って見えてくるんじゃない?」というようなことを言います。
「相手の立場に立って見れば、それはあなたとは違って見えて・・・・。だからあなたもその気持ちをくんであげたら?」というように問題のすり替えをします。
相談者は無意識に苦しむような見方をしてしまう癖があって、そこに問題があるのです。
問題があるというのは、その癖を直そうとしているところが問題であり、すり替えだというのです。
何か出来事がある度に「ああ、これは教えてもらったように考えたら楽になるわ」とやっていたら疲れるでしょうし、いつもその考え方が通用するとは限りません。
その度に「この場合はどう考えたら良いのでしょうか?」と聞くことになります。
不自然ですよね。
要するに出来事の捉え方の癖は直らないのです。
直らないのなら、その出来事を自分の思い癖のまま体験するしかありません。
なぜなら、そういう体験がしたいからそういう癖をその人はわざと(無意識のうちに)身につけたのだから。
多くのメール相談に接して思うのは、皆さん人生の選択に関して正しい道と間違った道があると勘違いなさっているのではないかということです。
そんなものはありません。
その勘違いの向こうに透けて見えるのは、どちらが得か?どちらが楽か?どちらが良い人と見られるだろうか?といったことです。
それを教えてくださいと言ってこられてる気がしてしようがありません。
確かに短期的に見ればそういったことはあるでしょう。
しかし5年したらそんなものどちらが得だったかわかりません。
そもそも得というのが必ずしも経済的なことばかりではないのだと気づくでしょうから。
キーワード検索で当HPに来られる方は往々にして当該記事あるいは関連記事しか読まれないようです。
それは非常に限られた視点を作り、結局ご自身の問題解決にはならないでしょう。
できればすべての記事を読んで頂きたいものです。
そして時間をおいて何度でも読み返して頂きたいのです。
「本当にきちんと読んでいるのだったら、こんな質問出ないのになぁ」と思うことが少なくないのです。
僕は商売でメール相談をやっているわけではありませんから、プライベートな相談事の場合、あまり優しい言葉をかけることがありません。
きちんと現状を見据える必要があるからです。
時に厳しく思えるような返事を書くこともあるのですが、僕が願うのはその人が当面の問題を解決することではないのです。
その人が自分の力でより良い人生を生きていく応援をしたいのです。
なお、礼を失したメールにはお返事を致しかねることがあります。
という感じで、HP開設以来やってきておりましたが、よく理解されずに「どうしたら良いか教えてください」という
メールばかりきます。
ですので、人生相談のようなメールはご遠慮頂きたく思います。
以前、江原啓之氏が自身のスピリチュアル・カウンセリングで、自分の著書も読んでない上に、どうしたら彼氏と上手くいくでしょうか?というようなレベルの低い質問ばかりくるので、嫌になって止めた旨、言っておられました。
ここでも同様のようです。
最低限、どこに住んでいる誰々でという自己紹介からメールを書くのが礼儀でしょう。
自分本位に知りたいことだけ質問として送りつけてくるという態度が解せませんし、客観的にそういう自分を見れない人が人生うまくいくわけないでしょうが。
ということです。