一筋縄でいかないこと
母親の皆さんに対してずいぶんきついことを書いているようですが、これから世界を変えていくのはそういった母性的な愛だと思うからです。
これは何も女性だけではなく、男性の中の女性性や母性が引き上げられれば良いのですが・・・・。
それには少々時間がかかるでしょうな。
スペインのとある教会で傷みの激しいキリストの肖像画を、絵を全く描いたことのない初老の女性が善意?の修復をして、まあ早い話がメチャクチャにしてしまいました。
笑ってしまうのは、テレビのインタビューに答える彼女が、自分に悪い所など全くもって一つたりともない、という態度を示したことです。
韓国大統領(政府)の態度も幼稚極まりなくて笑わしてくれます。
彼は必ずこのツケを払うことになるでしょう。
時々テレビで、韓国や中国での抗日運動や集会をクローズアップして放映していますが、実際に向こうに暮らしている日本人に聞くと、それらはごくごく一部のことで自分の周りでは以前と何も変わりないということをよく言われます。
例えば大学のどこかの講座がNHKの番組に協力するという時に、あとから出来上がった番組を見てビックリ。
こういった番組作りは下請けのプロダクションが請け負いますが、明らかに先にストーリーありきで、そのようなつもりで喋ったのではないのに・・・ということもよく起こります。
およそにおいてこんなもんです。
かつて東西冷戦というのがありました。
スカイツリーパフェ VS しろくま
とかいう話じゃないですよ。
アメリカ 対 ソ連、資本主義圏 対 共産主義圏ということです。
常に緊張関係にあった両者ですが、確かに裏で様々な戦いがあったでしょう。
情報戦もそうだし、CIAとKGBの殺し合いみたいなのまで。
ところがね、この緊張関係は実は両者にとって必要なことだったのです。
だって、どちらか一色に世界が染まってしまえば紛争が起こりづらいし、抑止力的な軍備も持ちづらい。
つまりは軍需産業が立ち行かないわけです。
米ソともお互いに相手を敵視してはいましたが、共存共栄だという意識も持ち合わせていました。
意外に思うかもしれませんが実際そうなのです。
予定調和というか、どちらも相手を必要としていた、仮想敵国が必要だったのです。
これはそうとも考えられるというような話ではなく、両国の首脳がどちらも認識、了解していた話なのですよ。
誰かに聞いたわけでも何かを読んだわけでもないけれど、僕はそうだと知っているのです。
なぜ、アメリカが日本と韓国や中国との問題に介入してこないかと言うと、アメリカは日本を絶好の市場と見ているとともに、変な力をつけないようにアジアにおいてはあくまでも嫌われ者でいて欲しいという本音があるからです。
北朝鮮の問題にしても、日本にとって脅威であってもらわないと困るのです。
だからこそ、なし崩し的に憲法第九条のマイナーチェンジを画策し、自分の国は自分の武力で守る必要があると日本人に思わせること、そしてアジア諸国にとっては日本が再び侵略者としての道を歩もうとしていると思わせること、それらの上でアメリカはエエとこ取りする腹なのです。
再び強調しますが、こんな話はどうだって良い。
ではなぜしつこく書くかというと、これから日本に対してこれでもかという位いろんな外圧がかかってくると思われるからです。
その時に、相手を意識してはいけない。
逃げても戦ってもいけない。
”日本人が日本人たるところを世界に示すにはどうするか?”ということこそ大切なことなのです。
今、読んでいる最中の百田尚樹氏の「海賊とよばれた男」
前作「錨をあげよ」は全くもってつまらなかったのですが、今回の新作はあの「永遠の0」に次ぐ名作です。
実話を基にしていて、出光石油の創始者がモデルです。
明治生まれの一本筋の通った主人公は読む者の胸を打ちます。
僕は常々嫁さんに「明治生まれの人は何か違う。芯がビシッと通っていて男らしい」と言っていますが、まさしくその通りの人です。
本を置くのがもったいない、そんなお勧めの本であります。
一昨日嫁さんと大阪ミナミへ出ていた時のこと。
なんばパークスにある「カタログハウス」に行きました。
嫁さんについて行っただけなんですけど。
買い物を済ませて帰り際、ビル風というのでしょうか、強い風がビュッ!
僕のかぶっていた麦わら帽が風に吹き飛ばされました。
僕のすぐ後ろを歩いていた女性が「クッ・・・」
うちの嫁さん「中のヅラも押さえとかんと・・・」
じゃっかんの脚色があります(笑)
てなこと言いながら高島屋の地下食料品売り場へ。
ここの乾物屋さんの品揃えが素晴らしい、、、、んだけど隣が酒売り場なんだよねぇ。
嫁さんが買い物している間にお酒を見ていると、わかるんですなぁ「こいつ酒飲みや」というのが。
蔵元から営業の社員がきていて試飲を勧められたんです。
倉敷のお酒で”燦然(さんぜん)”
ここは「奇跡のリンゴ」の木村さんの指導の元に自然栽培で収穫した米で作ってる酒もあったりします。
3種類試飲した中でお気に入りのものがあったので、ひとつお買い上げ。
さっき店員さんが棚に置いていた屋久島の銘酒「三岳」
聞くと、これは他の酒と抱き合わせでしか販売しないとのことで「ほな、いらんわ」
近くにいた宮崎から来られた蔵元の人に焼酎の試飲を勧められます。
ここでもストレートで2杯。
といっても、試飲用の小さなカップですからね。
”さんぽ”で生ビール飲む前に日本酒と焼酎飲んじゃったよ、みたいな。
その焼酎は買わずに、もう一本、山口県のお酒で”獺祭(だっさい)”
これは天満の寿司屋”しん”に置いてあった僕のお気に入りの酒であります。
それと甲州種のブドウで作った甲州ワインを2本。
重たいので送ってもらうことにしました。
こんなん買うつもりやなかったのに・・・・
その後、エスカレーターで8階のダイニングメゾンにある居酒屋”さんぽ”へ。
2番目の客でしたが、その後来るわ来るわ、結局満席になりました。
なんか最近、忙しいそうです。
この勢いで9月3日オープン(予定)の老松町のお寿司屋さんも流行ればイイネ!
最後にひとつ残念なお知らせが・・・・。
昨日の終礼で水曜日に見た光の話をしたら、衛生士の村上君が「あ、それわたしも見ました。何かな?と思って追いかけて行ったんですよ。そしたら、天平祭のリハーサルやってたみたいです」
「・・・・・・・」
2010年の平城遷都1300年祭はその後”平城京天平祭”と名前を変え、この金・土・日とイベントをやるようです。
僕が見たのは「光と音の祭典」
BOOOOOO・・・・・↓