私はお酒を飲みます。
結構好きです。
これがなければおそらく今頃、ならまちワンネスビルを建てるのに多額の借金はしなかっただろうと思われるほどです。
お酒を飲まなければエネルギーの通りがよくなって覚醒のスピードも速くなるのはわかってるんですが、今のところやめられません。。。
純米酒と表示してかまわない酒
さて純米酒というのがありますね。
私は醸造用アルコールを添加したものは一切飲みませんし、そんなものを作っている蔵自体を信用しません。
ところが常々おかしいと思っていたことなのですが、普通、純米酒を適量飲んでいる限りは悪酔いしないはずなのに、往々にして気持ち悪くなる酒が少なくないのです。
絶対に純米酒と表記していながら何か混ぜ物をしているはずだと考えていたのですが、ネットで調べてみてその理由がわかった気がします。
何かというと米を削るときにでる多量の糠を糖化して混ぜる、あるいは米焼酎を混ぜるなど要するに原材料が米だけで作ったものであれば純米酒と表示してかまわないわけです。
逆に言うと消費者はどこをみたってわからないようになっています。
当然、蔵元にしてみればコストダウンになるわけです。
私は口にした時に美味しいと思うだけじゃなく、あとの自分の体の感じも重視してお酒を選ぶようになりました。
やはりおかしいと感じるものはおかしいのです。
遺伝子組み換え食品の話
農水省のホームページを見ればわかりますが、よく納豆や豆腐で「遺伝子組み換えでない」と表示されているものがありますね。
あれは5%までの遺伝子組み換え大豆の混入は認めているのです。
またスナック菓子に原材料として必ずといっていい位入っているトウモロコシもそうです。
トウモロコシに関しては商品になる段階までに使われていない食品はないんじゃないかと思われる位、どこかで使用されています。
そして輸入トウモロコシのほとんどは遺伝子組み換えです。
なぜならアメリカはその危険性を認知しているので、そういったものは日本に輸出しろというわけなのですね。
遺伝子組み換え作物の恐ろしいところは当然と言えば当然なのですが、人の遺伝子を狂わすことにあります。
特に生殖器系に強く作用し、その人そのものもそうなのですが生まれてくる子供たちに影響するのです。
最近、親が知らずにとり続けた遺伝子組み換え食品の影響で、何か健常児とは違う、という子供たちがすごく多いです。
砂糖や食品添加物のとりすぎとともに奇形児が以前に比べて格段に増えている原因ともなっており、もちろんその食品をとった本人が癌になりやすくなるのは言うまでもありません。
癌を発生させる最も大きな原因
今、癌を発生させる最も大きな原因となりつつあるのがネオニコチノイド系の農薬です。
商品としての農薬も名前を変えたりしてわかりづらくしてあって、、農家の方もそれと知らずに使っていることが多いようです。
最近、街でスズメを見なくなったと思いませんか?
養蜂をやっているところではミツバチが全滅したりしているのですが、これらすべてネオニコチノイド系の農薬の影響です。
これについてはjoyヒーリングの会報「いやしの村だより7月号」にケビンと船瀬俊介さんの対談が載っていますのでご覧になってみてください。
写真はならまちワンネスビルの前にある街路樹です。
2年前に引っ越してきた時にはこんなことはなかったのですが、昨年あたりからこの時期でも枯葉が目立つようになりました。
最初は北京五輪の時に中国が使ったとされる雨雲をけちらす薬の影響かと思ったのですが、どうもそれだけではないようです。
原因を一つに特定するのは難しいですが、ネオニコチノイド系の農薬の恐ろしいところはその影響力が数キロ先まで及ぶことで、ある場所で完全無農薬の有機農法をやっていたも、かなり離れた場所でそれが使われていれば全く意味をなさないわけです。
今は野菜を買いに行くとどこもかしこも生産者の写真を載せるようになりましたね。
そうすれば安心安全と錯覚するからです。
よろしいですか、例えばJAのアンテナショップなんかで買うとしましょう。
農協に加盟している限りは農協が決めた単位面積当たりの農薬散布量を守らないといけないわけです。
そして多くの場合ネオニコチノイド系の農薬が使われます。
これはあくまでも例え話でスーパーで売っているものも安全である保証はまったくありません。
いったい私たちはどこで買い物をすればよいのでしょう?
飲料水は?
スーパーやコンビニ、自販機で売っている飲料水もヤバいですよ。
水なんかほとんどマガイものだし、お茶は農薬漬け、缶コーヒーやジュースには多量の砂糖が入っています。
お茶くらい多量の農薬を収穫までに使うのはちょっとないんじゃないでしょうか。
うちは一家そろって玄米菜食でして砂糖は現在全く使っていません。
おやつはすべて手作りです。
面倒なようですが、今の時期であれば子供たちは届きたてのキュウリやトマトをかじったりしています。
そういえば私が子供だった頃はそうだったよなあ。
そういう食生活をしているうちの子供たちは、頂きものを食べたりした時に味が濃すぎたり人工的だったりして全部食べることができずに残してしまいます。
子供を愛さない親なんていないと思います。
塾や習い事に通わすために一生懸命働くのもひとつの愛情表現でしょうが、一緒にお菓子を手作りするのも楽しいですよ。
本当に子供にとって必要なのは何か考えてみてはいかがでしょうか。
基準値は誰が決める?
食品添加物の基準値や薬の認可などは誰が決めるかというと、それらを作っている会社なんですねえ、これが。
担当官庁には当然様々なところから圧力がかかり、その意向に沿った法律を作るわけです。
政治家はそれを了承するだけ。
いったいどこに正義があるのでしょうね。
ある恐ろしい話
こんな恐ろしい話もあります。
ある有名なファストフードチェーンで供されるその動物は本来の脚の倍の数になるように遺伝子操作されており、実際にそれをアメリカの農場で見た人がいる。
こんなの氷山の一角でしょうが、日本の外食チェーンのCMで一日にそのすべての店舗で使われる食材の数を自慢しているのですが、それだけの数が安全な状態で育てられているはずがないのです。
毎日日本中の店頭に並ぶ牛乳の数、肉や魚の数についてよくよく考えてみてください。
ある時私は酪農農家を見学したことがあって、牛たちは小屋でつながれたまま外で散歩もさしてもらえず、とても不潔な環境で育てられていました。
飼料は大手メーカーが輸入の牧草をもってきてくれます。
その中でメーカーが細かく決めた数値になるようなミルクをだすように牛を育てる、そんなこと可能でしょうか?
成分調整するしかないですよね。
抗生物質だって当たり前のように使うでしょう。
その時搾りたての牛乳を飲みませんかということだったのですが、うちの家族は誰も手を出しませんでした。
一緒にいた知り合いの家族は飲んだのですがその後全員下痢したそうです。
食生活を根本的に見直す
今、日本の食に携わる企業や人々はその多くが良心を失っています。
「遺伝子組み換えでない」と言いながら遺伝子組み換え作物が入っている。
「人工着色料、保存料無添加」と謳いながらその他の添加物は山ほど入れている。
これおかしいでしょう。
ではどうすればよいかというと、我々がそういったものを買わなければいいのです。
それとともに自分たちの食生活を根本的に見直す必要があります。
出来あいのものを欲しがっているのであれば、そりゃいろんな添加物を使わなければ食中毒起こしちゃいます。
需要があるから供給されるので、農薬を使う人ばかりが悪いわけではありません。
それに無農薬で育てるのには大変な苦労を伴います。
もし、皆が食生活を変えたら多くの食関係の企業が従業員を解雇せざるを得なくなるでしょう。
その人たちはどこへ行くか?私はすっかり廃れてしまった一次産業で受け入れたらいいと思います。
日本は元々森の国であり、森林が守られないとたちゆかないのです。
そして多くの人が農業に従事し昔ながらの有機農法を実践する。
私が総理大臣になったら教育改革とともに、一次産業を復興させるよう努力します。
教育を変えないと社会構造が変わらないし、社会構造が変わらないと一次産業の復興は難しいのです。
どうですか?一緒にやってみません?
あ、別に私、政治家になるわけじゃないですよ(笑)