A Special Day ~特別な日~
それは広島と長崎の原爆記念日に挟まれているということを今更ながらに気づくのであった。
嫁と子供たちは平和の鐘をつきに、某うちから近い超有名な国宝を保持しているお寺に行きました。
でも、そこの管長の子供は出てきません。
自分の家族がそんなことで、この人はいったい何を思って現職を遂行しているのだろう?
今の宗教ってこんなもんです。
宗教それ自体は不必要だとも思わないのだけれど、我が身を鑑みろって思った時に、おかしなこと満載なのでダメなわけです。
これからは、というか今すでに、表と裏が違う人とかものは、とにかく厳しいですよ。
うちにHP経由で来られる患者さんというものは、そのほとんどが歯科で検索したわけじゃないのです。
そういったもので検索上位に表示されませんから、うち。
なので、全然違う項目でひっかかるわけですが、僕は本当に素のままです。
此処に書いている通りの人間です。
さて、いまだに原爆でとか戦争でとか色々あるのですが、成仏していない人に〇〇しましょうなんてことを言ってる人がいます。
いつも申しますが、もし霊による何かがあるとすれば、それはその人に問題があるのです。
霊というのは変幻自在なので絶対的な状態というのはありません。
見たい人は見たいように見ます。
僕はそのように霊を見ませんので、いきなりの原爆でその辺りを彷徨っている霊なんてのはいないと思っております。
そんな僕でも、ここ、やばいよね、という場所があるにはあります。
でも、やみくもにネガティブなところにばかりフォーカスしないで頂きたいのです。
原爆で亡くなった方々は、収容所で亡くなったユダヤ人同様、高い次元では了解済みであり、ある大きな目的を遂行したのです。
わからないのは、こっちサイドにいる人間なのであって視点が低すぎるのです。
アンジェリーナ・ジョリーさんのことをテレビでやっているのを観ました。
彼女は幼い頃に母親から育児放棄をされ、その後和解するものの母親は乳癌で亡くなります。
それらの経験から彼女は夫との間に出来た子供の他にも何人かの養子をもらっています。
彼女に対するたくさんの誹謗中傷は完全スルー。
子供たちの母親がいない寂しさを重々わかっている彼女は、遺伝子検査の上、両方の乳房を切除し、そのことを公表します。
こういった経緯を考えると、安直にアンジーのことをとやかく言えないと気づいたのです。
人にはその人なりの事情があり、安直に裁くのは違うよってこと。
でも彼女が怖れで動いている限り、その怖れていたものを結局は呼び寄せてしまう可能性が高いというのは間違ってはいません。
ただ、僕は少々反省した、ということです。
特別な日。
実は昨日2013年8月8日は”ならまちワンネス歯科”開業5周年だったのです。
開業医とすれば5年なんてあっという間だし、どうということも無いはずなのですが、僕ははっきり断言できます。
この5年間で僕やうちの医院は大変進歩したと。
最初はスピリチュアルをかじっていたせいで、患者さんにやたらとディクシャやヒーリングをして、それが当院の特徴だと思っていました。
今考えれば、それって僕のエゴでした。
押し付けられた方はたまったもんじゃないですね。
でも、そのエゴもそこから抜け出して、次の段階に行くために必要だったのです。
だから何も間違っていなかった。
いま、僕は進化の最中です。
それもかなり根源的な進化をしています。
僕の興味は原因除去にあるので、最近どんどん仕事がヒッマ~になってきています。
考えれば、最先端の医療器材を駆使して精度の高い治療をするということ自体がおかしいのです。
そういったものが必要なくなっていくようにするのが正しい歯科医院の在り方でしょう。
そうならないということは院長の興味が治療そのものにあり、自分が治したというところで満足感を得ているということに他なりません。
もちろん現時点では必要なことでしょうが、ベクトル(方向性)とすれば違う気もする。
だから僕はFEI整体を習得しようとしています。
ストレスの根本的なところにも優しくアプローチしようと考えています。
本気の人には本気で、身体性・精神性・霊性がバラバラな人にはそれなりに対応します。
無理に相手のスタンスを変えようとしない、望むものを与える。
きちんとHPの当院の方針として書いていたのに、今になってようやくそこに達しつつあるというのも確かです。
こういった理念というものは、言葉だけではダメで、でも掲げなければ目標地点が曖昧になる。
そしてたくさんの経験、多くは失敗ですが、それらを経て気がついたら目標に向かって確実に近づいている気がする。
僕は賢いです。
偉いです。
本当に心からそう思うようになりました。
特にこの半年の進化たるや凄いものがあります。
何度も言いますが、他人に聞くのを止めて自分の視点を大切にしだしたからです。
その中で様々なきっかけは他人からもらったりもします。
あとは他人のことを阿呆やと思わないようになれば、とりあえず一人前のワンネス歯科医かな。
5年間頑張ってきました。
次の5年で僕はとんでもない歯科医に化けると思います。
本当にそうなります。
やるよ、僕は。
写真はうちの患者さんで修学旅行で行った沖縄で作ってきたTシャツ(昨日のやつもそう)
「この文は誰が考えたん?」
「僕です」
「自分で考えたヤツをプリントしてくれるんか?」
「はい、そうです」
「おまえ、ええセンスしてるやんけ。ちょっと写真撮らしてくれ」
で、これ。
特別な日には特別なことが起こります。
モーニング・サービスを食べる度にずっと挑戦していたゆで卵の薄皮残し。
やってみたらわかりますが大変に難しい。
それが昨日できました(於:コメダ珈琲)
ところがですな、薄皮ついたままのゆで卵って食感めちゃくちゃ悪いのよ。
そこで気づくわけ。
ああ、僕は薄皮を残したまま剥くということが夢だったのであって、そういうゆで卵を食べたかったわけではない、と。
どうでもええけど、剥くのに10分くらいかかったので、みどりの家(身障者福祉施設で治療の当番だった)に吐いたのが9時ギリギリ。
昨日は大阪駅前ビルの地下でDVDを探していて、急にキューン、キューン、と音がしたので、まさか自分の携帯が警報を鳴らしていたとは思わず、自分が万引きしたのかという錯覚に襲われた”ゆで卵頭”のカッパさんでした(薄皮は・・・・・ない↓)
2013.8.9