ONENESSとはONEの名詞形つまり「ひとつであること」です。
この宇宙はビッグバンによりできたのなら、それ以前は今あるすべてのものが一点に凝縮していたわけです。
だから、あなたとわたしも、人と動物も、動物と植物も、植物と鉱物も、すべて元々はひとつのもので、現在は単にさも違う存在のように錯覚しているだけだということです。
すべては“ひとつ”なのですが、わたしがわたしであることを認識するためには、わたし以外のものが必要です。
わたしも白、あなたも白だったら、わたしは自分が白であることがわからないということですね。ですから、すべての面において自分とは違う個性が周りを埋め尽くしているわけです。
ところが、人は自分が他のものと違うと何かがおかしいと感じてしまうようになりました。
他人と同じでなければならないと無理に合わせようとしたり、他人と違う自分でなければならないと考え、何とか自分を主張しようとします。
その中で自分を守るために往々にして自分以外のものを否定しがちです。
その結果、自分自身に心理的葛藤が生じたり、人間関係において問題を起こし悩み苦しむのです。
すべてこの世界の本質、つまりワンネスからかけ離れているために起こるのですね。
もう少し正確に説明すると、〇〇NESS というのは〇〇である状態のことを意味します。
つまりONENESSとは「すべてがひとつであると完全に理解している人の心の状態のこと」と言えます。
これは2010年10月30日に神戸で開かれたワンネスフェスティバルの案内のパンフレットからの抜粋になりますが、およそ次のようなことです。
ONENESSとは人がそのまま、ありのままの状態でいて幸せであることをいいます
それは自由・解放・豊かさに溢れ、葛藤も偽りも抵抗も無理や我慢すらありません
個人がONENESSを体験することにより社会や世界が真のつながりへと向かっていきます
どうすればワンネスになれるのか?実感できるのか?
それについてはこちらの記事をどうぞ
Discover Oneness ~人類史上初! ワンネスの発見~
なお、2014年現在は「ワンネスって何?」と聞かれたら「それは、個性の違うものが調和していること」と答えています。