今回は少々キワモノの話で始まります。
皆さんはサイキックヒーリングて知っていますか?
いわゆる心霊手術のことなのですが、どうもこの心霊という訳が胡散臭く聞こえるので、ここではサイキックヒーリングで通したいと思います。
今から約30年近く前にはよくマスコミで取り上げられていたのですが、結局トリックだということで終ったように記憶しています。
知らない人のために少し説明しておきますと、サイキックヒーラーと呼ばれる人が人の体の任意の場所に指を入れ、体のバランスを崩している原因となっているものを物質化して取り出すというものです。
指を入れた所は別に縫ってもいないのに多少の圧痕はあるもののはきれいに閉じてしまいます。
これを行えるヒーラーはごく限られていて、サイキックヒーラーとして区別されています。
任意の場所というのは、指を入れる場所が必ずしも症状がある所ではなく、その原因となっている場所であるということです。
そして物質化ですが、たとえば癌であれば癌細胞そのものを取り出すのではありません。
霊的次元においてそれを作りだしているものを物質に変えて取り出すということで、ではそれは一体何かと言いますと、それこそが人が生まれてきてからずっとため込んできた感情の澱であります。
(サイキックヒーラーですら自分が取り出しているものの正体を正確に知っている人はあまりいません)
すると病院で調べてもらったら、あれだけ大きかった癌病巣が小さくなってたり、全く消えていたりして医者が驚くということになるのですが、でもね結局そういうことをしてもその人は治らんのです。
やがて再発か別の病気になって死ぬことが多いのです。
ここまで私の書いたものにお付き合いして頂いている方にはお分かりだと思いますが、病気に対するとらえ方が全く違うのですね。
霊的次元とつながってヒーリングしているにもかかわらず、やっていることそのものは物質的次元のことであり、私に言わすと非常にレベルの低いヒーリングであるのです。
あ、ここまでサイキックヒーリングが当然のごとくに書いてきましたが、そもそも皆さんそんなことを信じますか?
私、実は過去何度も受けたことがあるのです。
別にそれを受けたいと思って受けたことは一度もないのですが、なぜか何度も体験しています。
また人がやられているのを目の前で見たこともあります。
最初の二回は当時、世界でも三本の指に入ると言われているフィリピン人のヒーラーでアレックスという人にやってもらいました。
サイキックがここでの主題ではないので、これについての詳細はこれ以上書きませんが、これは人から聞いた話ではなく私自身が実際に何度も体験した話です。
私の学歴、履歴を見て頂いて、またこのホームページの内容から考えて私が嘘をつく人間だと思われますか?
そもそも何のためにそんな嘘をつく必要があるのでしょう?
ちなみに私の兄は医者ですがこの話を全く受けつけませんでした。
いったい、人を信じるとはどういうことなのでしょう?
人は自分の常識にないものは、まず疑ってかかります。
その際に自分の常識を守るために、対象となっているものや人を否定しようとします。
そしてその傾向は、かつてたくさんの社会常識や知識を頭に叩き込んだ人ほど強くなります。
いわゆる頭のいい人ですね。
でもね、考えてみてください。
我々の常識となっているものなんて宇宙全体の真理から言えば、塵みたいなものです。
その塵を基準にして全体を見た時に、当然初めて見ること聞くことがあるのですが、その時に全体を否定する行為自体が間違っているでしょう。
私は神様なんてこともごく当たり前に言いますが、そんなもの信じないという人だっているわけです、かなりたくさん。
でもね、じゃああなた達が否定しているのはわかったけれど、そもそも神様って何?あなた達は何を否定しているの?と聞いたとすると、絶対きちんと答えられないのですよ。
要するに神が何か?神の定義をわからずしてそのものを否定しているという、まことにもって馬鹿馬鹿しい話であります。
あんたアホちゃう?と言いたくなります。
(神とは何かについてはコチラ)
私が「こいつ頭いいなあ」と思う人は、自分が初めて出会った物事を決して否定せずに、先入観なくまずはそれを体験する人です。
その上で自分がどう感じるかを語る人です。
そしてそういう人は受験戦争を勝ち上がってきた人の中に見出すのは困難であると言っておきましょう。
私が今の教育システムに対して言いたいのは、「もうこれ以上阿呆を作らんといてくれ」ということです。
アナタハ、カミヲ、シンジマスカ?(笑)