どうしてこんな奴があんな美人とつきあってるんだ!なんであんなに素敵な人がこんなブス連れて歩いてるのかしら? なんて思うことありますよね、いや、絶対にあったはずなんです。

中には障害者同士が結婚されたりしますし、国によっては同性愛者同士の結婚だってあるわけです。

基本的にはどんな人だって結婚できたりするこの現実は何なんでしょう?

いったいこれらの男女の出会い(同性愛もその本質は異性の愛であるととらえています)というのは偶然に起こるものなのでしょうか?

それとも過去世によるもの?

今回は男と女の間に働く力学をお話します。

差別用語ギリギリの言葉が出てくるかもしれませんがご容赦を。

 

肉体的に男と女を分けるのはもちろん染色体によるのですが、その結果として男性ホルモンと女性ホルモンの分泌量が変わることが大きく影響します。

男女ともどちらのホルモンも併せ持つのですが分泌量が違うわけでして、ある男性が女性ホルモンの分泌が増えれば胸が膨らむなど確実に女性化していきます。

では精神的に男女を分けるのもホルモンの影響でしょうか?

確かにそれもありますが、でも考えてみれば竹を割ったような男前な性格でセクシーな体の女性もいるし、非常に女性的な性格でゴリラのような体をした男性だっているわけです。

でもその人たちが性同一性障害だということではありません。

ということは精神的な男らしさ、女らしさを決定しているのは別の何かがあるのかもしれません。それは何かについて考えてみましょう。

 

こういう例があります。

男兄弟の中で育った妹はお兄ちゃんみたいになりたいと思い男性化することが多いです。

そういう女の子は生理が始まると自分の女性性を否定するようになることがあります。

逆に女兄弟の中で育った弟はどうしても女性化しやすくなります。

また4人男兄弟がいると、末の弟は両親のこの次くらいは女の子が生まれて欲しいという願いを受けて生まれてくるので、成長するにつれて女性化していきます。

これらのことを考えると、人が男性的であるか女性的であるかというのは両親や社会からの刷り込みが大きく影響しているように思われます。

 

男性性とは統率力、決断力、勇気、経済力、知力、体力などであり、女性性とは調和、優しさ、寛容さ、健康、智力、情緒、感情などのことです。

一般に男性は当然男性性が優位なのですが、だからといって女性性がないわけではありません。

女性もまた然りです。

そしてその男性性や女性性はだれから受け継ぐかというと両親であります。

遺伝ではなく、家庭の中で父親、母親にどのように接してもらったかということです。

つまりある人の性質というのは、両親がどうであったかに非常に影響されるということなのですね。

 

ディクシャを受けハートが開いていくと自分の中の両性のバランスが整っていきます。

男であれば前までは男性性対女性性が7対3くらいだったのが、5対5のイーブンに近くなっていきます。

中性化するということではありません。

量的には5対5なんだけど、男性性の5の方が質的に強く現れるというふうになります。

つまり非常に筋骨逞しくリーダーシップを発揮する男性が、片面非常に寛容で優しいというようなことになるわけです(何か自分で書いてて羨ましくなってきた)。

 

文明が発達し、覚醒が進んでより高次元の存在になるにつれ、そのエネルギーは中性化します。

妖精や天使というのは両性具有というか中性なのです。

ですから高次の世界では人間のような性行為は行われません。

次元が上がるにしたがってSEXは肉体を使ったものから純粋なエネルギーの交換になっていき、最高に近い次元ではそれすらなくなります。

どうやって種を保存するかというと、そういう意図を持てば生まれてくるという、ちょっと想像しづらい状況です、ていうか何でそんなこと知ってんだろ、俺?

 

事のついでに性同一性障害と同性愛について書いておきます。

もうお分かりのように彼(彼女)たちはその魂のレベルで言うとかなり高い存在であり、中性化に向けて進化の途上にあるわけですが、社会通念がなかなか彼らの存在を認めてくれませんので非常に生きづらい現状があります。

ですからどうしても風俗関係の仕事くらいしか見つからないので、それが余計に彼らの評価を下げてしまう結果となっています。

自分の両性性を表現するのに往々にしてイビツな形になってしまうのも、社会の既成概念が強いからそれに対する反発となって現れるからであります。

 

話を戻しますが、男性性女性性を両親から受け継ぐということは、当然のことながらそこに過不足が生じるわけです。

だってそれらのバランスがとれている親なんて滅多にいないですからね。

父親との接触が少なければ成人してから経済的に困った状況になりやすく、母親との接触が少なければ健康面をはじめ人生において多難な状況を招きやすいと言われる所以であります。

そして異性関係について考えてみると、例えば父親を早くに亡くした女性はどうしても父親の影を求めてしまいます。

恋多き女になるか、あるいは非常に男性っぽい人を好きになるか、いずれにせよ根底にファーザーコンプレックスがあるのですね。

また小さい時に母親に愛されなかった男性はずっと女性を求めてさまよい歩きます。

浮気っぽい人はまず例外なく母親に無償の愛を注いでもらわなかったのです。

息子を愛さない母親なんていないのですが、愛の形が違うのですね。

私の知り合いの中での経験上でいうと、女性にすごくモテて次々と違う女性と付き合う男というのは「あなたは〇〇家の息子だからちゃんとしなさい」などと家系のことを常に母親が頭において子育てをしていたことが多いようです。

そして父親からは男らしさというのを少し誤って植え付けられています。

あくまでも子育ての過程でそうであったということで、今のその親子をみても窺い知れないことが多いです。

ん?じゃ何で僕はわかるのかって?そりゃあなた、わたしゃプロですから・・・なんのプロやねん!!(笑)

 

人は成長するにしたがって自分と同性の親から受け取れなかったもの(親もその親から受け取らなかった)、統率力や経済力、寛容さや健康が自分に不足していることに気づきそれに悩んでいくようになります。

それが不足しているのはすべて自分のせいで、何とかしなければならない、と一生悩むのです。また異性の親から受け取れなかったもの、これは父性愛と母性愛と言ってもいいと思いますが、それを一生追い求めます。

それを与えてくれるかに見える相手を探し続けるのです。

もうお解りでしょうが、例えそれっぽい相手が見つかったとしても向こうも当然のごとく不足しているのですよ。

最もやっかいなことはね、なぜ自分がそうなのかということを知らない点にあります。

人はこのように同性の親からある種の不足状態を条件づけられ、異性の親からは愛される経験の不足という状態を作りあげられます。

その中で自分自身に落ち込み、また求めても絶対に得られないはずの愛を求め続けるわけです。

 

人には誰でも生まれる前に親との間で体験しようと決めてきたことがあります。

例えばある女性が自分の父親が門限にすごくうるさく、何事につけ干渉してくるので嫌になって早々に家を出て一人暮らしを始めたとしましょう。

そのうち恋人ができるのですが、この彼がしょっちゅうメールしてきてはすぐに返事を返さないと後からめちゃくちゃに怒りだすのです。

これね、要するに男性に束縛されるという体験をしたかっただけなのです。

本来父親との間で終っているべき体験を中途半端にして家を出たものだから、当然のごとくあなたの前に現れる男性は父親とは違った形であなたを束縛するに決まっているのです。

でもそのうち嫌気がさしますから彼と別れますよね。

さあ、新しい恋人はどんな形であなたを縛るのでしょう?本当に縛ったりして・・・失礼。

 

もしあなたが素敵な恋人と出会いたいと思うなら、異性の親との体験をないがしろにしないで、とことんそれを体験しつくしなさい。

するとあなたが出会うのは、より霊的に高度な体験をするような人であることでしょう。

はっきり言いまして、相手から自分が不足している何かをもらおうとするのじゃなく、相手に与え続けることに喜びを感じるようになります。

そうしますとね、今まで出会ってきた異性の親と相似形の相手はあなたの人生に登場してこなくなります。

誤解を招くかもしれませんが、同時にたくさんの異性を愛するのは別に悪いことじゃないのです。

ところが、多くの場合それは相手を愛しているのではなく、自分の力を誇示することにより安心を手に入れようとしているのですよ。

普通の人はもう浮気心が出なくなります。

そして自分がこの世界にやってきた本当の目的のために、一緒にそれを体験しようと決めてきた相手があなたの目の前に現れるでしょう。

男女関係、特に夫婦というのはね、霊的にこの世界を体験していきながらお互いに成長していく大切なパートナーなのです。

「え?そうだったの?でもすでにこんな人と結婚しちゃった。もう手遅れ!」

・・・いえいえ、そんなことはありません。

あなたが異性の親と体験しなかったことを親が健在なら今一度体験し直すか、あるいは今のその気に入らないパートナーと十分体験しつくせば、相手は変わっていきます。

いや、違うな、そのパートナーが変わるというよりは、パートナーとの関係が変わると言った方が正確かな。

 

それとですね、一晩だけあなたの横を通り過ぎて行った人も、今つきあっている人も、もしかしたら出会えるかもしれない理想の相手も、すべて生まれる前に決まっていました。

お互いの約束事として決まっていたのです。

ただ、あなたが人生でどういう選択をしたかによって、あなたの前に現れたり現れなかったりするだけなのです。

もちろん過去世も関係します。

前世では親子だったのが今世で夫婦になるなんてのは頻繁に見受けられます。

役柄を変えてまた違うゲームをしましょうということですね。

過去世の真実のところでも書いていますが、実際に前世で親子でなくってもそういう記憶を刷り込んでくればいいだけの話です。

大切なことはどういう人と出会うかではなくて(それはあなたが呼び寄せているだけだから)、その人との間でどういう体験をするかということなのですね。

 

う~ん、このメッセージはすごく長かったけど我ながらいい内容やなあ。

僕は記事を書く時に大まかな内容は頭に入れた状態で書くのですが、具体的なことはパソコンのキーを叩きながら決めていきます。

男女の出会いについては本の中でもここまで詳しくは書いていません。

実はこの「男と女」という記事を書きながら「へ~、そうやったんかぁ。なるほどなぁ」と得心することしきりでありました。なんじゃそりゃ(笑)

ということで、「素敵な異性」というのは見た目のことや性格のことじゃなくって、あなたが本来出会うべき人ということであります。

▲素晴らしき哉人生のTOPへ