Pre-Shangri-la Meeting

当ブログの読者であり、現在バンクーバー在住のリカさん、ジョンさんご夫妻が奈良の実家に帰られているということでお会いすることになりました。

リカさんが年末に当院に挨拶に来られ、しばらく滞在するということなので、じゃあ一緒に食事でもという流れ。

ご実家はうちのすぐ近所です。

以前、お父様が当院へリカさんの頼みで本を買いに来られました。

それを航空便でカナダへ送られたのです。

リカさんに当ブログを教えられた、これまたバンクーバー在住の日本人でアヤさんという方がいらっしゃいます。

彼女が歯科のことで検索しているうちに当方に辿り着き、それをリカさんに伝えられました。

話をしているとリカさんがバスケ部のマネージャーをしていた時の知り合いが、僕の一学年上の先輩だったりして、縁というものはホンに不思議なものだなぁと思う次第です。

 

リカさんの通訳にずいぶん頼ったとはいえ、英語を話すのなんて超久しぶりで最初は緊張しました。

ジョンさんの方も家を出る前までは、「何を話したら良いのだろう?」と思っていたそうです。

場所は新大宮の水晶という居酒屋さん。

僕にとってのクリスタルショップはここです(笑)

リカさんは家庭では全部日本食だそうで、ジョンさんも納豆と頭のある魚以外は大丈夫とのことでした。

彼はスピリチュアルのことに関して否定もしないし、リカさんが話すことを聞いてはくれるけれど、特に関心があるわけではないとお聞きしていましたが・・・・。

 

いざ話が始まってみると、ジョンさんはなんのなんの、まるで彼のスピリチュアルの講演を聞いているが如くしゃべっていました。

ごく普通の人なのに、特別何かのセッションを受けたわけでもないのに、話すことと言えば非常に的を得た事ばかり。

まるで「神との対話」の著者ニールのようでした。

そういえば、どことなく風貌も似ているような気がします。

彼が言ってたことで、最近の当ブログの内容と合致するようなことがありました。

それは、あらゆる人がその人なりのスピリチュアル・ジャーニーの途中にあり、人それぞれその段階や状態は違うのだからそれを尊重しなければならない、決して何かを押しつけるようなことをしない方が良い、というものでした。

スゴイでしょ?

 

それともうひとつ、彼は今は亡きお父さんに子供の時から I love you. と I’m very proud of you. と言われ続けてきたということです。

「息子よ、父さんはお前のことを愛しているし、お前のことを誇りに思っている」という言葉を、肩に手を置きながら、目を見ながら言われ続けてきて、そのお蔭で僕はすごく強くなれたんだ、とおっしゃってました。

そして、どうして君もそうしないのか?ということになり、挙句の果てに・・・・

子供たちに僕も同じことをする約束をするハメに。

文化が違うとはいえ、カナダ人にそこまで言われて引き下がるわけにいかなかったのですが・・・・・

 

僕が昨日そのことに関して話したのは、次のようなこと。

僕の子供たちに対しての思いは「あなたは、あなたであることにより素晴らしいのだ」ということ。

そして、僕は子供たちの前で嫁さんにハグをしてキスをする。

お父さんとお母さんが愛し合っているということを示すことがすごく大事だと思う。

これがないがために、すごく不安な中で育つ子供が多いのだ。

 

皆さんのところはいかが?

来月のシャングリラ・ミーティングはお酒はでないけれど、こんな感じでいきたいです。

スピリチュアルな話をしてるんだけど、大きな声で笑って、時にはマジな顔して、楽しく楽しく。

以前にも書きましたが、奈良へお越しの節は一声かけて頂ければ、このようにいつでもお相手いたします。

 

本日、藍が福井へ戻ります。

寂しくなるなぁ。

2012.1.7

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