カッパ、ブチ切れるの巻
土曜日の診療が終わって、「シャングリラミーティング」の二次会場となった東向北商店街西入るの沖縄料理「がじゅまるの木」に行きました。
カウンターには左側に僕より年上の男女、右側に男一人、その間に僕が座って生ビールを飲んでいると、バイトのリョウ君が笑っています。
「じぶん、何がおかしいねん?」
「いやぁ、よりによって今日はカウンターのお客さん、みんな酒飲む人ばっかりだなぁと思って・・・・」
あ、そ。
”南光”という名の泡盛があります。
ラベルに鶴の絵が書いてあって、「あ、これ飲んだことないから後で頼も」と思っているとリョウ君が、「もうあと先生が飲まれてないお酒って、これくらいですかね」
と、奥の方の一升瓶を出してきました。
「こないだ来られた時は、これが美味しいと言っておかわりしてましたよね」
そうです、そのお酒こそ南光なんです。
そういや、鶴の絵がなんかいいよね、とか言った気もするかも・・・。
僕って、ホンマせいない(せいがない、張り合いがないの意)男やわぁ。
途中まで隣の金城!さんという名の沖縄出身の男性と話してました。
彼は僕のこと年上やと思っていたみたいですが、僕は彼の方が断然年上だと思っていました。
で、彼は昭和36年の夏生まれ、僕は37年の2月生まれ。
ということで同級生でした。
この人、エライことオヤジギャグかますんです。
同級生にオヤジギャグ言われた僕はどう反応すれば良いの?(笑)
おまけに彼、泡盛が好きじゃないんです。
ビール党。
沖縄の男でそんな人初めて見ました。
しばらくして、この男性は帰り、今度は左側の男女と話すようになりました。
ほいでから、カラオケ行こうかということになり、3人で駅近くのジャンカラ(ジャンボカラオケ)に。
安い方の飲み放題のコースは飲み物が制限されており、焼酎も入っていないので、2600円の高い方のコースにしました。
機嫌良く皆で歌っていて、僕は一杯目生ビール、そして二杯目の焼酎ロックが来た時に問題が起こったのです。
ロックグラスに山盛り氷が入って、焼酎は「これって氷が溶けたんちゃうん?」と思わせるほど、底の方にチョロリ入っているだけ。
ブッチ~ン!!
そのまま厨房に乗り込み「ワレ、なめとんのかっ!」
とてもワンネスだとかヒーリングだとか言ってる人とは思えません(笑)
店の女の子はビビりまくってますが、若い男の子が「いやでも、ちゃんと決められた通りの量を入れてるんですけど」
この言葉にまた切れまくって「アホかいっ!」
そのうち店長がやってきて「何か問題がございましたでしょうか?」
「うるさいわい、ボケッ。俺は地元の人間やからこの店には二度と来えへんし、他人にも絶対に紹介せえへんわ」
まあ、オレもアホやね(笑)
さて、僕も酔っ払うとこうなることがあります。
そしてそれを自分に許しています。
僕はここでは正直に自分自身を公開しています。
こんなブログ書いているから良い人でいなくちゃなんて、これっぽっちも思いません。
また、こんなブログ書きながら最低なことをしてしまった、と悔やむこともありません。
今の僕はそうなんだから、そうなのです。
酒を飲み過ぎると理性が麻痺しますから本能のまま行動するようになります。
すると本来は個性を作るためだったトラウマが、本当にトラウマとして噴出してしまいます。
僕の場合は怒りを持って生まれてきているので、酔っ払うと非常識なことに関してすごく腹が立ちます。
それよりなにより、一昨日のブログの内容をみてください。
怒りについて書かれていますよね。
相手を罵るような言葉が頭の中を行き交っても、怒りの感情はわいてこなかったと書いてますよね。
そのように書いた次の日に上のようなことが起こるのです。
う~ん、こりゃマジで誰か上から俺のこと見とるな、きっと。
だから皆さん、お酒はもし飲まれるのなら適量を守りましょう。
え?それってお前のことだろって?
一応ね、ちびっとは反省してるのよ、これでも。
2012.4.23
KAPPA先生、こんにちは。
私は関西弁を話す方との交流が今まで殆どありませんでした。テレビではさんまさんなど良く観ますが、最初の頃は怖いイメージがありました。
是非目の前で、先生のぶち切れた姿を見てみたいです。
私も酔うと酒癖が悪いと言われます。
酔った後の関西対関東対決。是非対戦したいですね(^-^)
とても楽しみです(*^ー゚)v
あこさん、こんにちは。
僕は話そうと思えば関東の言葉も話せますし、広島弁も話せます。
その時はおそらく関西の人間だとはわからないでしょう。
まあでも、対決は遠慮しておきます(笑)