同じような内容がサイドメニューにありますが、再度新しい知見も踏まえて書きます(なんちゃって・・・)

 

皆さん、争いのない平和な世界を作りたいですか?

だったら、どうして他人と競うようなことをするの?

どうして子供に勝ち負けが重要視されるスポーツをさせるの?

まずは、そこです。

幼稚園の時から運動会の駆けっこで、誰々ちゃんに勝った、負けたなどと、親バカにも程がある。

 

試合に勝った方は嬉しいかもしれないけど、負けた方は悔し涙を流すわけです。

それがあなたの昔の親友かもしれない。

それでもあなたは喜べますか?

 

少なくとも成長期の子供にスポーツと称した過度な運動などもっての外です。

論外ですよ論外。

なぜか?

筋肉はつくだろうし、体力もつくし、俊敏さもつくでしょう。

でもそれは、過度な運動という行き過ぎた負荷に対して身体が反応しただけです。

決して身体は喜んでそうなっているわけではありません。

そんな筋肉も体力も実生活では必要ないのです。

それは一見立派に見えるかもしれないけれど、いびつな肉体を作っているだけなのです。

 

もしスポーツが健康に良いのなら、どうしてプロスポーツ選手のほとんどが故障経験を持つのでしょう?

彼らはプロですから自身の競技に対する専門知識もあり、プロのトレーナーもついているにも関わらずですよ。

アマチュアの故障率ともなれば、もっとひどいでしょう。

かのイチロー選手は、試合前にものすごく時間をかけて入念なストレッチを行います。

彼が凄いのは、非常にしなやかな身体を持っていることです。

 

どのスポーツも基本的には、偏った身体の使い方をします。

それも過度に。

例えばサッカー選手であれば、左右どちらでも同じように蹴ることができますが、得意な側というのがあります。

彼ら(彼女ら)の場合、太腿の太さと言えば女性のウエスト位あるわけです。

その筋肉が左右で微妙に違うということは、動力が大きいだけにものすごい歪みを身体に生むのです。

一般の人であれば左右の筋肉の差は、元々が筋力が小さいだけに通常無視できます。

 

またこれが非常に重要なのですが、スポーツに限らず過度な運動、激しいジョギングやウォーキングなどでも、口呼吸を誘発します。

このことが非常にいけませんのです。

子供たちが長時間、野球やサッカーなどの練習をすると、その間は当然声を出しますから余計になんですが、常に口呼吸をしているわけです。

これでは、いくら僕たち歯科医が診療室で鼻呼吸にしてくださいと言ったところで話になりません。

要するにスポーツをやっている限りは、口呼吸になり免疫系を弱体化させているので、健康など望むべくもないということです。

 

僕たちは二足歩行になってから重力に逆らって生きるようになりました。

この状態というのは肉体維持に非常に不利なのです。

よって、西原克成先生の言うように文字通り”骨休め”、つまり横になって身体を重力から解放し、骨髄機能を正常に働かせるようにすることが必要不可欠と言えます。

この意味からは水泳というのは良さげに思えますが、一日数時間も重力から解放した状態というのはかえって行き過ぎの感がある。

またサイドメニューでは、息を吐き切ることで健康に役立つと書きましたが、それとて口呼吸には変わりありませんので、息を吐き切るトレーニングは別に考えたら良いでしょう。

 

では、勝ち負けを争い、身体を壊すようなスポーツをしている人はくだらない人間なのか?

王貞治や長嶋茂雄、前述のイチローや松井秀樹、谷亮子等々、スポーツ選手を人間的にどう評価するのか?

それは皆さんがお好きにやってください。

力道山は戦後の日本人を勇気づけたではないか?

それはその通りでしょう。

僕はスポーツ選手に対してくだらないとも、また偉いとも思いませんが、スポーツが感動を与えるような時代はもう終わりつつあるのです。

僕はワンネスの世界を、争いのない世界を夢見ているので、そのような世界では今のようなスポーツは存在しません。

特定の競技に長けた人が高額の給与をもらい、さらにはまがい物の飲食物のCMにまで出てお金を稼いでいる一方、真面目に子供の教育に取り組んでいる教師は、それと比較すると乾いた笑いしか出ないような給料しかもらっていない。

こんなことが当然だと思うんなら頭おかしいよ、はっきり言って。

 

スポーツを通して自分を高める、つまりその世界において結局は相手と戦っているのではなく、自分自身と戦っていると言えます。

でも、それならね、どんな人でも自分の人生の中でやっていませんか?

人生というスポーツで自分と戦っている、自分を高めようとしているんじゃないの?

すべての人がです。

だったら、わざわざ無理なスポーツしなくていいんじゃね?

 

いつも言いますが、今の日本を作っているのが東大出身の高級官僚ならば、どうして幼い子供の睡眠時間を削ってまで塾に通わすの?

高血圧の治療と称してン十年も降圧剤を処方するような医者を作っている現状があるのなら、あなたは子供にどんな学歴を欲しているの?

争いのない世界、戦いのない世界を夢見ているのなら、どうして〇〇反対!!とかするの?

健康に良いことをしようと心がけているのに、どうして健康を崩している原因に目を向けないの?

農薬、添加物、スイーツに限らず多量の砂糖摂取、口呼吸による免疫低下。

それらを色んな自分勝手な理由をつけて無視しておいて、フィットネス通いや多種類のサプリメントを摂るなんざ、僕には理解不能です。

 

さあ、それでもあなたはまだ子供にスポーツさせますか?

そしてあなたも続けますか?

 

勝ち負けなどつけず、ただ身体を楽しく動かす程度のものなら、正しい呼吸法が確立されている限り良いと思いますけどね。

まあ運動とか体操とかが一番良いんじゃないかしら。

 

明日は、朝から博多へ行きます。

今井一彰先生のみらいクリニックに併設されているフットケアセンターで、足の診断とスニーカーを僕に合わせて調整してもらうんです。

これからは足の健康も頭において診療していくつもり。

これに関しては、またいずれお話しましょう。

ただ、博多日帰りはつまら~ん・・・・。

2012.4.25