習慣からの脱却
考えてみれば、あれです。
〇〇が肝臓に良いとか、血液サラサラにするとかでサプリや特定の食品が取り上げられたり、〇〇するとダイエットに良いとか50肩に効くとかで特定の体操が取り上げられたり、そりゃ順序が逆じゃないの?と思うことしきりであります。
何が逆かと言いますと、身体を不健康にしている原因を改めることが先なのであって、〇〇が身体に良いというのはその後でしょう。
ほとんどの身体の不調の原因は誤った生活習慣、身体の使い方、食生活なのであって、そこにスピリチュアル的な問題とか諸々の事項が関わってきて病気を発症するのです。
身体(腸)を温めれば病気は治る、というのも裏手にとれば何故身体が冷えるの?ということです。
〇〇する前に、冷たいものを摂らない、甘いものを摂らない、という当たり前のことをどうして強調しないのでしょうか?
食生活のことを言うのであれば、添加物や農薬云々の以前に、ほとんどの人は食べ過ぎ、冷たいもの摂りすぎ、砂糖の摂取過剰です。
減塩は摂る塩の性質による。
そして厚労省が真面目に国民の健康のことを考えるのであれば、添加物や農薬を規制し、当たり前のように薬漬けにする医療を正すべきです。
これらのことを考えると、要するに日本の健康というのはひとつの産業になっており、それにより何らかの物品が流通し、誰かが儲かるシステムになっています。
こりゃダメだわ。
よろしいですか?
皆が子供を進学塾にやり官僚や医者や上場企業に就職させた結果が、現在の日本なのです。
教育が間違ってるよね。
教師の質云々ではなく、教育の総論的概念が間違っておるのです。
もういい加減やめませんか?
競馬界の頂点レースというのは日本ダービーと天皇賞(春)です。
決して有馬記念ではありません。
一年間を通じてたった2頭の馬を選ぶために日本の競馬は行われているのです。
ただし、古馬の頂点戦である天皇賞は毎年出走することができますが、3歳王者を決めるダービーは生涯に一度だけ。
出走馬18頭の中に選ばれるだけでも大変な栄誉なのです。
それだけに競馬に関わっている者すべての夢であり、競馬研究者にとっては馬券が当たることも大切ですが、何よりプライドにかけてダービー馬を一頭だけ指名することに命を賭けておるのです。
僕の馬券は2,3着がタテ目をくらい外れましたが、事前告知した通りダービー馬は10番の馬でしたし、その通りの馬券しか買っていません。
だから今回に限り外れても十分満足。
え?
その習慣はいつ脱却するのかって?
・・・・・・・・。
2012.5.29