「日本航空 2210便 伊丹行きは ただいまをもちまして搭乗手続きを終了いたしました」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

土曜日の昼前に仙台駅に着いた僕は、主催の大場さんに迎えに来て頂き、お住まいの七ヶ浜周辺を車で案内して頂きました。

僕は震災前の光景を知らないので、「ここも無くなっちゃったんですよねぇ」と言われても、すでに更地になっているので以前そこに工場やたくさんの家やお店があったという映像が想像できない。

どちらかといえば、向こうにある家はすでに分譲済みで、ここら辺りは現在造成中というイメージでした。

それでも林の中にいまだ処理されていない瓦礫の山や車の残骸をそこかしこで見ることもできました。

夜の食事で合流した先日奈良のかえる庵でお会いした仙台在住の御夫婦が仰っていたことが非常に印象的です。

「こちらだと今でも毎日なにかしら震災関連のニュースが新聞に載っているけど、奈良ではそんな記事は一行もなかったの。やっぱりそれだけ捉え方が違うんだなぁと思いました」

そうなんでしょうね。

 

お話会の詳細は書きません。

なんと15名も集まってくださいました。

僕が強調したことはただ一つ。

「ハートの奥にある本当の自分(ハイヤーセルフ)と強く繋がって、あとはそこと二人三脚で歩んでください。

でないと、いつも外側に答えを求めるようになってしまい、自立して人生を生きることができなくなりますよ」

これを僕の体験をもとにお話ししました。

つきつめれば、それだけです。

「〇〇のお蔭で」とやっている限りは、確かに短期的にはいいかもしれないけれど、長い目で見たら果たしてどうでしょうか?

僕は参加者の皆さんとフラットな関係でいたいと思います。

だから会の最後の方で、僕の最近の心の痛い所をお話ししたんです。

僕が良い格好する必要まったくないんですね。

聞いてくださった方の役に立てばいいんですから。

 

午後3時半にはお話会を終了し、時間的な余裕を持って仙台空港に着きました。

僕の便は5時40分発。

着いたのが4時50分。

こちらにきてお寿司は食べたけど、もちっと仙台名物を食べておきたいと思い探したところ、牛タン専門店が空港ロビー1階にあったので、そこで生ビールと牛タン定食1300円也を注文。

他にもお客さんがたくさんいて、きっと丁寧に焼いておられるんでしょうが、出てくるのが遅い。

5時8分位にようやく僕のが出てきました。

タン元、タン中、タン先と部位別に焼いたのと、少々のタンシチューに小鉢とテールスープにライス。

これで1300円は安い。

おまけに柔らかくて美味しい!!

ところがね、タンですからサッと噛んで飲み込むというわけにいかないのね。

結構時間がかかるのよ、これが。

で、食べ終わったのが5時20分くらい。

お勘定済ませて、2階の出発ロビーに上がり、スタッフや家族用のお土産を探します。

てなことしてるあたりで、冒頭のアナウンスが。。。

 

ん?

でも僕はeチケットでもう座席も指定しているし、要するに出発10分前に搭乗口にいればいいんやろ。

じゃあ大丈夫。

・・・・って、実は大丈夫じゃないんですねぇ。

出発15分前に検査場を通過しなければいけないんです。

僕が検査場に行ったのが13分前くらい。

係の人に「お客様、少々お待ち下さい。JALさ~ん、2210便のお客様です」

~~~中略~~~~

結局僕はその飛行機には乗れませんでした。

出発13分前で、搭乗口は検査場のすぐ前ですから時間的には全く問題ないのですが、きっとコンピューターのシステム上の問題なのでしょう。

急いで係の人が次の最終便の空席を調べてくれました。

後方の通路側でしたが幸運にも空いており、僕は前割での往復のチケットとホテルのパックだったので本来なら変更効かないのですが、乗るはずの飛行機の出発前だったこともあり、追加料金等一切なしで変更してもらえました。

僕はツイテいるともツイテないとも思わず観察していただけ。

ただ、生ビールおかわりしたので、係の人には僕の吐く息がアルコール臭かったかもしれません。

こういう人のことを大阪では”スカタン”と呼びます。

おっちょこちょいの間抜けという意味です。

どうして俺ってこう普通に帰るということがでけへんかなぁ・・・(笑)

 

もひとつおまけに、最終便まで1時間くらい時間があるのでその辺をウロウロしていると先ほどの係の女性が駆け寄ってきて「西塔様でいらっしゃいますよね?こちらを検査場にお忘れです」と妙な笑いを浮かべながら、、、、

彼女の手にあるのは検査場で金属類とかを別に入れる小さなカゴ。

そのカゴの中にあるのは、さっき僕が入れたスプレー式の”トイレその後に”という名の消臭剤。

・・・・・・・・。

 

僕がまだ大学にいて学会で日本各地に行ったりしていた頃。

僕にはお気に入りの場所が3つありました。

こういった所に住みたいなぁと思わせるところ。

それが仙台であり信州であり沖縄でした。

元々ブログの読者に宮城県の方が少なくないのは知っていました。

そしてなんとなく宮城に行くだろうなとも思っていました。

今回、偶然にも、また幸運にも彼の地に呼んで頂いて、感謝の念に堪えません。

なぜかというと、「シャングリラからの伝言」という立場からは伝えたいメッセージがあるということですが、僕という個人の立場からは宮城で会を開くことにより、新しい自分を体験し、知ることが出来たからです。

その当日まで主催の大場さんをはじめ誰とも会ったこともないのに、一緒に話が出来た人も、視線を合わせただけの人も、手をつないで輪になってエネルギーを感じてみたりしながら、結局は自分を体験しているのです。

話し忘れたこと、かけ忘れたCDとかあったけど、それはそれで良かったのでしょう。

主催してくださった大場さん、個人セッションを受けてくださった方、日曜日にわざわざ集まってくださった参加者の皆さま、本当にありがとうございました。

心よりお礼申し上げます。

またいつか、お会いできたらいいですね。

 

土曜日に食事をした仙台市青葉区のお寿司屋さん「紀文」

”お客さまもご一緒に”というのをクリックすると僕がエエ調子になってる姿が見られます。

店はこじんまりとしており、値段もさほど高くなく美味しくって超オススメ。

仙台周辺の方は是非一度、予約して行ってみてください。

2012.6.5