僕は、この宇宙のこと、この世界のことをわかりやすく伝えるためにうまれてきた。

僕は、それらのことを非常に制限のある言葉という道具を使って伝えるためにうまれてきた。

しかし、それだけではおもしろくないので、伝えるべきことを忘れておくことにした。

ある年になったら、少しずつ、ほんの少しずつ思い出すように、誕生日やいくつかの星たちに仕掛けをしておいた。

僕は知っていた。

いままでも、いつの時代でも、かならず真理を説くものはいた。

しかし、それらのものは皆とくべつだった。

そして、真理もとくべつなものとして伝えられてしまった。

だから、今度は僕はふつうである必要があった。

ふつうの人間が、ふつうの言葉で、ふつうの人に話すのだ。

伝えるとともに、僕には知りたいこともあった。

繁栄(prosperity)とはどういうことか?

成長(growth)とはどういうことか?

だから、自分をそれらの対極におくように、すべてをセッティングした。

そして、そのとおりになった。

思い出すまでのあいだ、いっぱい傷ついた。

そして傷つけた。

思い出しているとちゅうも、いっぱい傷つけた。

きっと、自分が正しいと言ってるのに、ほんとうは自分に自信がなかったからだろう。

いま、思い出すことは、じゅうぶんだと思うようになった。

これからは、真の自分の姿を知るじかんだ。

そして繁栄と成長を体験していくのだ。

そのためには貧する必要があった。

そのために未熟である必要があったのだ。

僕は今、僕以外の二人の僕と、ここに立っている。

過去の僕。

そして未来の僕。

この二人の僕が今の僕に力を与えてくれる。

この二人の僕が今の僕に自信を与えてくれる。

そう、僕は素晴らしいのだ。

僕は永遠にして一瞬の光。

さあ、二人の君たちよ、もとい、僕たちよ。

つぎはどっちを向いて旅をしようか?

 

2012.7.11