My Funny Valentine
昨日は大学時代のSAXの先輩が所属している社会人バンドがライブをするというので聴きに行ってきました。
西中島南方と新大阪のちょうど中間にあるWAZZというお店です。
初めての店ですが、かつて桜橋にあったBlue Noteのミニチュア版みたいな造りで、すごく良いお店でした。
また行こ。
あ、ちなみに昨日の記事で「財布落としたよ」というのは「切符落としたよ」の間違いです。
もう訂正してありますが、すんません。
この先輩というのが小児の心臓外科を専門にされているドクターでして、いったいいつ練習してんねん?と思う位忙しいはずなのですが、バリトンサックスというのを吹かれていました。
「昨日も移植があったし(心臓移植のこと)、今朝も緊急のオペが入ったし・・・」
そんなこと言われても全然こっちはピンときません。
だって、ここはライブハウスで僕たちお酒飲んでますから。
社会人バンドというのは一般的にごく数人メチャクチャ上手い人がいて他はそこそこというのが多いのですが、学生と違って上手く演奏しようとか、コンテストで順位を競うのと違って、何より自分たちが楽しんでる、これが大切です。
自分たちがこれだけ楽しいんだから皆も楽しんでよ、というノリです。
いい大人ですから、自分が目立つのではなく音の調和やバランス、いわゆるハーモニーを大事にします。
そこがいいんです。
ビッグバンドの音を聞くと、かつて学生時代に一所懸命練習していたことが思い出され、少し涙がにじみます。
もう一人、意外な先輩にも会うことができ大満足のライブでした。
とはいえ、よく飲みに誘ってくれる同級生から呼び出しがかかっていたもので、2ステージ目の2曲目が終わったところで店を出て梅田に向かいました。
その後2軒ほどハシゴして、最後はKyon2のポスターが貼ってある居酒屋のカウンターで寝てました、
ちょうど彼女が髪をショートカットにした時分のもので、おへそを出してるのがすごく可愛い。
ポスターのことを褒めたらマスターえらい喜んではりました。
でも、夜中の2時過ぎに、こいつ(友人のこと)なに豚足食うとんねん!
僕は何を頼んだのかも覚えてません。
帰宅が朝4時過ぎ。
昼前に起きて下に降りていくと”ふうさん”チョコを作っています。
明日女友達にあげるいわゆる”ともチョコ”だそうです。
なんだそりゃ?
あれは確か2年前のこと。
長女の藍が友達と一緒に家でバレンタインのチョコレートを作っていました。
小学校5年の時です。
その友達は当時、年上の男の子!?と付き合っていました。
で、藍が聞いたそうです。
「もうチュウした?」
その友達は次のように答えました。
「そんなこと言われへんわ」
・・・・・。
本日は特別に男性向けに女性にモテるコツを伝授しましょう。
もう僕は戦線離脱してますので、人に教えたってどうってことありませんから。
自分の短所(実際には短所なんてないんですが、一応一般的に思われているような欠点のことです)、それを認識しつつ正直に彼女にその事を話して、でもそれを克服するのじゃなく、その上でどうすればより良く生きられるか?ということに真摯に取り組んでいる。
これを見せられたら女性はもうその人から離れられません。
ええ格好をしない。
正直である。
これがポイント。
僕がファンの女性の心を捉えて離さないのもこれがあるからであります。(大笑)
2011.2.13