魔界探訪

昨夜、危うく僕もアセンションを前にして逝ってしまう人になるところでした。

今、こうやってブログを書いているのが不思議なくらいです。

本日は昨日の続きを書く予定でしたが、急遽予定を変更して臨時ニュースをお送りします。

 

今はとにかく思考から現実化が早くなっています。

自分自身のことを考えてもそうですが、とにかく願って、それを口に出して、行動を起こすと、かなり早く現実化します。

ですから気をつけないとネガティブなことを強く考えるとそれも現実化する可能性があるということです。

これからは何を意識するのかという事に対して慎重にならないといけないようです。

 

夜の12時前に布団に入りました。

妻はまだ下の階で洗濯物が終わるのを待っています。

横には子供たちが3人寝息をたてています。

その時僕はふと次のようなことを思いました。

「本も出したし、ブログでもそこそこのメッセージを書いてきた。僕がこの世界に来た足跡を十分残したし、もういつ死んでも悔いはないなぁ」

「でも僕の人生のタイマーは少なくとも150年にセットしてあるので、まだあと100年残っている。今でも毎日ワクワクドキドキ楽しく過ごしているのに、この調子で波動が上がり、現実化が早くなると、あと50年先、80年先はどんな人生になってるんだろう?想像もつかんな」

そして、地下都市テロスの神官アダマに僕をテロスやシャンバラに連れて行って下さいとお願いしたのです。

 

そのまま眠りに落ちていく時に、心臓が異常なくらい早く拍動し始めました。

まさにまるで早鐘のようにと言われる、その通りの感じ。

これは死ぬな、と思いました。

その事に対し少し恐怖感があり、「ああ、これだけ偉そうなことを書いてきていながら、やはり恐怖心はあるんや」とも思いました。

そして、前にも似たようなことがあったのを思い出したのです。

 

~~~それは今から20年くらい前、まだ阪大の付属病院に勤務していた時のことです。

午後の診療が終わって医局のソファに座り休憩していました。

医局には秘書もいるし、他の医局員も数人います。

すると心臓が異常に早くそして強く拍動しだしたのです。

僕の体は全部心臓じゃないかという位。

目を閉じたまま、これはもう逝くなと思いました。

意識が一瞬ニュートラルな状態、つまりこの世でもあの世でもないところにありました。

その後、徐々に心臓の拍動は正常に戻っていき僕はこの世界に戻されたのですが、おそらくあの時僕は一度死んでいたんだと思います。

魂は、残っている人に迷惑をかけずにスッと逝こうという場合によく心臓発作を選びます。

そんなことを昨夜、同じ目に遭いながら考えていました。~~~~

 

ところが、心臓の動悸は治まったのですが、その後ドエライ世界に連れて行かれました。

天井ははるか高く、地上は見えないくらい下にある大きな大きな薄暗~い建物。

その中で僕はまるでジェットコースターのように宙を飛んでいます。

ものすごいスピードで壁にぶつかるかと思えば、寸前で旋回し今度は斜め下に向かって頭から突っ込んでいきます。

最近の夢の教訓として、こういう時に抵抗せずに任せておく方がいいというのを知っているのでそのままにしておくと、とにかく体だけは安全な状態でユニバーサルスタジオのアトラクションよりすごい体験が延々続くのです。

 

そのうち訳のわからんやつらが襲いかかってきました。

襲うといっても殺そうとしてやってくるわけではありません。

やたらと僕の体を触ってくるのです。

緑色をした妖怪の一反木綿のようなものが僕に覆いかぶさってきました。

その一反木綿の向こう側から多数の手が僕を触ってくるので、気持ち悪くなって思わず手で向こうに押しのけようとしました。

すると木綿越しに僕の手をきつく掴んでくるのです。

ウワァ~、こりゃダメだ。

ということで手を引っ込めて、されるがままにしていると、脇腹くすぐってくるしタマランかったです。

 

今度はその一反木綿が毛布に替わり、横に妻がやって来ました。

僕たちは抱き合いながら「愛してるよ」と言い合っています。

そのうち妻が僕の上にまたがってきました。

いわゆる大人の女性のまたがり方です。

僕は次のように言いました。

「今はそんなことはいいから。それはまた現世で会った時にやろうよ」

それを聞くと妻は、僕の股間の方に下がっていき、第一のチャクラ(肛門と性器の間)をチューッときつく吸い出したのです。

第一のチャクラは本来、生命エネルギーを取り入れるところです。

 

そのあまりに強い刺激にようやく僕は目を覚ましました。

 

テロスやシャンバラが多次元にわたる世界であることは何となく理解しています。

でも、どう控えめに見てもあれはテロスではない。

とにかく目が覚めてから僕はグッタリしていました。

すると階下で妻が動く音が聞こえます。

あれ?横で寝てたんとちゃうの?

夢の中の感じではゆうに2、3時間は過ぎています。

階段を上がってきました。

でもなんか様子が変です。

ドアを開けた彼女は僕の様子もおかしいことに気づきます。

何があったのか、その時は話してくれませんでした。

恐いから明日話すというのです。

時間を聞くと12時半とのこと。

僕が夢の中にいたのはわずか30分ばかりだったのです。

今からお話しするのは、今朝妻から聞いた話です。

 

僕が夢の中で凄い体験をしている最中、彼女は洗濯物をたたみながら体がフワフワしていたそうです。

寝ようとして3階の階段の下まで来た彼女は、4階の踊り場の所に黒い影を見たといいます。

その踊り場というのは、僕が寝ている枕元から扉を開けるとすぐのところにあります。

彼女はその影が僕をお迎えに来たのだと思ったそうです。

そのうちその黒い影はフッと消えていきました。

イヤな感じはしなかったのだけど、恐いので普段つけない階段の電気をつけて上がってきて、寝室のドアを開けて僕を見たら様子が変なので「やっぱり何かあったんだ」と思ったのです。

 

心臓の異常な拍動も夢の中の話かというと違うんですよ。

朝起きてから今でも心臓のおかしな感じは続いているのです。

先日アップした「奇跡の輝き」で体験した総天然色の夢の世界とは正反対でした。

暗くて、色彩はあるのだけど色合いが鈍い。

 

これが何を意味するのかわかりません。

寝る前に考えることにはこれから気をつけます。

ただ一つ言えることは、今日会ったあの人と明日も会える保証は何もないということです。

その時に後悔なきように。

 

あ~、生きてて良かったぁ。

2011.4.5

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「魔界探訪」2件コメント

  1. 徳田 より:

    ご生還おめでとうございます。
    今、西塔先生に逝かれると私の楽しみが一つ少なくなりますから、どうかお体お大事に・・。
    私もどこかにワープしてみたいですが、魔界だけは行きたくないです。(+_+)

  2. Dr.KAPPA より:

    徳田さん
    僕のことを心配してるんじゃなくて、自分の楽しみが減ることを心配しているコメント誠にありがとうございます(笑)

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