ある女性三人組がはるばる石川県から奈良に観光にやって来ました。

土曜日に見れるだけ見て回って、JR奈良駅前にあるホテルにチェックイン。

食事をする所が全然わからないので、フロントにおいてあるホテルの手作りグルメマップを頼りに歩き始めました。

なるべくハズレない安全確実な店というとこで大きな居酒屋さんに行きましたが1軒目も2軒目も満席で入れません。

仕方がないので3軒目、裏通りにある少し大丈夫かなと思わす「波道」という小さな居酒屋さん。

カウンターしかないのですが、椅子は2席しか空いてません。

すると一人で座っていた男性のお客さんが端に寄ってくれ、おまけにお客さん自ら一つ椅子を追加してくれ席を3つ確保してくれたのです。

「ああ、なんと素敵な殿方なんでしょう」

「でもこの人もしかしたらカッパかしら?頭の上に皿もあるし」

そうです、その男性こそ西塔治その人だったのです。(ジャジャ~ン)

 

土曜日の診療終了後、いつものように近くのローソンに買い物に出かけました。

「いらっしゃいませ、こんにちは。競馬ブックが一点、450円になります」

店中響き渡るような声で競馬ブックて言うなや、ボケ!

こっちはそこで歯医者やっとんねん!

という言葉はすべて飲み込み、「ありがとう」の言葉を返し三条通りへ。

「のより」というお酒屋さんでお気に入りの寺田本家のお酒、「香取90」を買う。

それも「蔵元にはもう在庫がないみたいです」という店主の言葉に、取り出した4合瓶を戻して一升瓶に持ち替え。

さあ「かえる庵」へ行こうとしたら、ふと、「そういや土曜日貸切って言ってたような気が・・・」

案の定でした。

一升瓶持ち歩くの重たいので、それだけ「かえる庵」さんに預けて、さあどうしましょう?

 

ここから行くとしたら、沖縄料理の「てぃーだぬ屋」か「波道(なみどう)」のどちらか。

最近行ってないから波道行ってみよか。

ということで行きました。

まだ時間が早いのでカウンターに僕一人。

テレビの見やすい位置に座りました。

ここのマスターは帽子被ってるからわかりませんが、僕と小さい( )でくくれる人です。

サーフィン好きのナイスガイで、酒も料理も美味しいよ。

そのうち四国からの観光客の方が4人来られて、マスターが僕との間の椅子を一個はずし、ゆっくり座れるようにしてくれました。

次に来られたのが石川県女3人組です。

僕自らどけた椅子を入れなおし、さあどちらに寄ろうかと考えましたが、オッサンの横よりは一番端にいって隣が女性の方がうつくしいということで、一番端へ移動。

 

そもそもその時僕が飲んでいた日本酒が「遊穂(ゆうほ)」といって石川県のお酒。

「マスター珍しいで、こんな酒置いてる店」

「そうですか?僕の嫁さんが石川出身なもんで」

というところへ、石川からのお客さんが来られたのです。

もうこのくらいのシンクロじゃ僕はビクともしませんよ(笑)

 

別にちょっかい出す気も毛頭ないのですが、なぜか時々彼女たちの話に混ざるようになりました。

というより僕の隣の人がどうも僕の方をチラチラ見て気にかけている感じがするので、これはきっと話すべきなんだろうと思ったのです。

ヒーリングの話が出てから俄然彼女が盛り上がってしまって、もう他の二人に背中向けて僕と喋ってます。

僕は酒飲んでスピリチュアル語るのはなるべく慎むようにしているのですが、相手が興味を持っているので、まあいいか、と思いお相手をさせてもらいました。

途中、彼女の家族構成を聞いて彼女の持病を当ててしまったものだから、僕の信頼度は急上昇。

つけてた3つの数珠の浄化をしてあげると、やった本人の僕がビックリするくらいピカピカ光り出して、もう確固たる地位を確立してしまいました(笑)

 

残りの二人の女性うちの一人はシアトルから来られている日本語ぺらぺらのアメリカ人で、二人先にホテルに帰っちゃいました。

しばらく飲んでしゃべって、ホテルのすぐ近くの信号まで送ってハグしてお別れ。

考えてみたら、「かえる庵」が貸切じゃなかったら、僕が「てぃーだぬ屋」の方に行っていたら、「波道」の席をオッサンの方に寄っていたら、彼女たちが2軒の居酒屋で満員で断られなかったら、そしてその順番で席につかなければ、僕と彼女が話すことはなかったし、また昨日3人分のサイン本を送ることもなかったでしょう。

実に不思議な縁です。

彼女からメールが来て、仕事の合間に少しずつホームページを読んでいるとのこと。

皆さん、僕たちにあるのは「いま、ここ」です。

仕事中は仕事に集中しましょう。

でも僕は、このブログを仕事中に書いてます(またそれや、笑)

 

本日最後に、埼玉県川越市のMさん。

お手紙ありがとうございます。

ブログにて失礼します。

これからもどうぞ宜しくお願い致します。

2011.6.14