あるひとりの女の子の治療が終わった時~

 

「ところで〇〇ちゃん、何してる時が一番楽しい?」

「・・・・・・」

「わからん?」

「うん」

「僕はね、何もしてない時が一番楽しい」

「・・・・?」

「だって、いろんなこと想像できるから」

 

治療台からおろしてその子を膝に抱きかかえながら

「この作郎の人形は生きてると思う?」

「・・・・・」

「じゃあ、こっちの引き出しは?」

「生きてない」

「普通そうやんな。でもな、僕は両方とも生きてると思うねん」

「もし、こいつらが生きてるとしたら、何が楽しいと思う?」

「・・・・・、わからへん」

「なにもしてないから楽しいんやと思うんやなぁ、僕は」

 

 

もし、舌が正しい位置にあるにもかかわらず歯ぎしりをするのであれば理由は二つ。

舌は前方で頭を支えている唯一の筋肉です。

ですからただその位置にあれば良いというのではなく、結構な力で支えている必要があります。

もう一点は、寝ている時に横向きの時間が長ければ頸反射により上下の歯の接触が起きやすくなり、歯ぎしりをしてしまうかもしれません。

そんだけ。

2013.7.4