奈良の薬師寺というのは元々藤原京にあったそうで、今も本薬師寺跡(もとやくしじあと)として畝傍山の近くにその名をとどめています。

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そこに地元の小学生が植えたたくさんのホテイアオイ。

これが8月から9月にかけて見頃となり、ちょっとした観光スポットになっています。

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というのをYahooニュースで知り、昨日妻と早速行ってきました。

その一面の紫色はラベンダー畑のよう。

一部分、蓮の花が咲いていて、蓮の花越しに見るホテイアオイの絨毯もまた趣です。

無料駐車場があるのですが、車を降りて僕は妻に

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「え~と、これなんて言うんやったっけ?」

「ホタテ・・・ホタテ・・・」

妻が「アオイ!」

「あ、そうそう。ホタテアオイ」

近くでカバンからカメラを出そうとしていた女の人が「こいつらアホや」と言わんばかりに笑ってらっしゃいました。

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水田の合間にはおっきなタニシがいます。

前日が雨だったので蓮の葉には露がたまっています。

朝から国立博物館に「玄奘三蔵展」の展示替えで絵巻の後半を見てきてやっぱり面白かったし、その後こんな景色を見ることができなかなかナイスな一日でした。

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さて、先日の「地球人のためのスピリチュアルレッスン・サマーキャンプ」の時に集合場所のJR成田駅で僕は時間つぶしと涼むのを兼ねて近くの小さな本屋さんに入りました。

その時見つけたのが武道家の内田樹氏とヨガ行者の成瀬雅春氏の対談「身体で考える」です。

成瀬氏には実は「シャンバラからの伝言」という著書があり、後から出版した僕がなんだか真似してるみたいになってるのですが、知る人ぞ知る空中浮揚をなした人です。

ま、そんなこと信じても信じなくてもよいのですが、僕は素直にスゴイなぁと思います。

その対談の中でお二人は次のようなことを語っておられます。

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成瀬 1999年にハルマゲドンが来て、地球が滅亡するとか、2012年にも地球が滅亡するとかいった類の話があるけれど、それであたふたするのは、僕は滑稽だと思うんです。もしほんとうに人類が滅亡するのならば、それが決まっているのならば、僕はワクワクします。

だって、人類がいつかは滅亡するのは当たり前じゃないですか。人類の歴史なんてたかが知れているけれど、そのなかで人類が滅亡するタイミングに生きているとしたら、こんなラッキーなことはない。僕はもうワクワクですよ。人類が一斉に死ぬときに、僕も死を迎えるなんて最高じゃないかな。

たとえば、核シェルターとかに入って、一人だけ生き残っても、どうしようもないでしょう。逆に悲惨です。生き地獄でしょう。

宇宙の彗星がぶつかって人類が滅亡するという話をよく聞くけれど、「どうなるんだろう?」と楽しみだし、もっと言えば「僕の上に落ちてくれよ」と思ってしまう(笑)。ふつうだったら、そんな大スペクタクルを体験することはできないわけだから、楽しみでしょうがない。それで命を落とすのなら、大満足です。

内田 さすがにたいへんな胆力ですね。おっしゃるように、いつかすい星が衝突して地球上の生物が絶滅するかもしれない。でも、長い世代にわたる贈り物の最後の受託者としてその経験をするわけですからね。彗星がどかんとぶつかったときには、「はい、これまで長々とどうもありがとうございました」とひとこと謝辞を申し述べるべきなんでしょうね。

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いいよね。

この感覚。

2011.8.26