Re-member ~遠隔ディクシャについて~
ブログに書いた以上仕方がないので(笑)、先ほど妻にジャケット代を進呈しました。
いま、遠方の方からのご依頼で遠隔ディクシャなるものをやっております。
そもそも遠隔というけれど、はるか離れた距離でエネルギーがいくのか?という疑問がなんとなくあると思います。
僕だってずっと頭では理解できても、どこかで納得しかねるものがありました。
ということで、本日は遠隔ディクシャ、遠隔ヒーリングについてお話します。
先日、ディクシャやヒーリングというのは元々大いなる源とつながっているのを再確認する行為だと述べました。
わかりやすく図解で説明します。
今、天井にコンセントの差し込み口がず~っと広がっていて、コンセント同士は電気コードですべてつながっています。
各個人は自分のコードをそこに差し込んでいる状態ですが、そのこと自体を忘れている人が多いため、自分の手元にスイッチがあることすらわかっていません。
スイッチをONにしようがOFFにしようが実際には変わらないのですが、ただスイッチを操作するということは、そこにつながっているということを強く意識することになります。
僕がある特定の人に遠隔ディクシャをする場合、僕は自分のスイッチを入れるわけですが、相手のことを意識しますので(例え見たこともない人であっても)、相手が自分のスイッチをいじらなくてもエネルギーが行く寸法です。
依頼があって遠隔をやる場合、時間を指定してやりますので、相手も自分のスイッチを入れるわけで、これはより強くつながりますね。
ディクシャエネルギーは僕からその人に行くわけではありません。
ただ、上(天)とつながることにより、上の方から流れてくるのです。
そこには無限のエネルギーが満ちていますから。
個人が個人にエネルギーを送るなら、それは限界があります。
そういうことをする人は人間関係でも限界を感じます。
遠隔ディクシャは一度に何人でもできますが、上の理屈からすれば当然で、僕が複数の人を意識すれば良いだけの話です。
また時空も関係ありません。
安物の気功士とはここの認識が違っていて、自分がエネルギー(気)を流しているというふうな考えはそもそも実態とかけ離れているので、非常に効果が薄くなります。
しかし効果がなくはないので当人たちは勘違いしたままです。
こういう感覚の人は依頼を受けた相手の病気が治るかどうかという点に執着するので、エネルギーの使い方というかその目的自体が大間違いなのです。
大切なのは相手を上とつないであげることにより、すべては自動的に最善のことが起こると信じること。
病気が治る云々ではなく、相手に幸せになってもらうことです。
かような気のエネルギーの使い方をする人は、例外なく自分がやられます(病気になるということ)。
作用反作用の法則により、出したエネルギーは何らかの形で自分に帰ってくるから。
病気をやっつけようというエネルギーは、そういう質のものとして自分に帰ってくるというわけです。
ではなぜ上とつながると病気が治ったり、覚醒していったりすることがあるのか?
そりゃあなた、自分がそこの一員、メンバーであるということを思い出すからでんがな。
これがRe-memberという意味。
そうすると以前「医也仁」で書いたように、仁、すなわちそのものが本来あるべき姿に戻るようになるのでおます。
ディクシャをしますとそのエネルギーは僕にもやってきますので、ディクシャの最中やそれが終わってから僕自身もいろんな体験をするわけであります。
昨日で3回目の遠隔ディクシャが終わりましたが、毎回違う体験をします。
昨日なんかは寝ている時に、「なぜ神経を取った歯は破折しやすいのか?」ということに対する答えがやってきました。
なに、その専門的な話?(笑)
それは歯の水分が少なくなり、神経に対する血液循環がなくなるので、歯根膜と呼ばれる歯の根の周りの靭帯が委縮してしまう。
すると靭帯の可動性が悪くなり、歯に噛み合わせの力がかかった時に靭帯によるクッションが効かずに、モロに歯に衝撃がかかることにより割れやすくなるということらしいです。
こういうことを寝ている時に教えられるわけです。
これぞまさしく睡眠学習!
次にもうひとつ、今度は質問がやってきました。
繰り返しますが、僕は寝てるんですよ(正確には半覚醒状態)
酸蝕症というものがあります。
酸によって歯の表面が溶けていくことで、職業上、酸を扱う人以外はほとんどが胃酸の逆流によるものです。
通常、歯の象牙質と言われる部分はエナメル質に覆われていますが、年齢とともに歯が摩耗し象牙質が露出するようになった状態でこの酸蝕症になりますと、エナメル質より象牙質の方がより酸に溶けやすいため、歯に穴が開いたようになるというか、凹みができるようになります。
この凹みは奥歯よりも前歯の方が大きくなる傾向にあります。
夢の中での質問は、それはなぜか?というものでした。
う~ん、これは超難解。
おそらくは歯にかかる噛み合わせの力の違いもからんだ複雑な原因があると思いますが、チャレンジ精神をかきたてる設問ではあります。
今後、患者さんの口の中をその視点から注意深く観察していき、何らかの仮説にたどりつければ良いと考えています。
それでちょっと考えて欲しいのですが、先ほどの神経を取った歯が折れやすい理由というのは、夢の中でお釈迦さんが教えてくれたとか、どっかの教授が出てきて講義してくれたとかじゃないんです。
単にそういうのが僕の頭に浮かんだだけ。
ということはですよ、その理由というのは元々僕の中にあったわけです。
でなければ頭に浮かんだりしませんよね。
実はこの話の最も重要なポイントはここであって、僕たちはなんでもすべて知っているんだ、ただ思い出すだけなんだということなんですね。
最近よく言うんですが、外側に真理やアドバイスや言葉などを求めるのはおやめなさい。
そういったものは自分の中にしかないと早く気づいてちょうだい。
今、このブログで伝えたいことはまさにその一点。
ところで、こういうこと書く人と、競輪場で自分の思い通りに走らなかった選手に思いっきし悪態つく人とは、果たして同一人物なのでしょうか?(笑)
2011.10.12