Make your desire come true ~願望実現の話~
これについてはサイドメニューの「星に願いを」に詳しく書いていますが、本日はそこでは書かなかった重要なことを最近のブログの流れを受けてお話したいと思います。
なお、今回は物質的な願望ではなく、「こうなりたい自分」というのにスポットを当てます。
自分の内面的なものは変わらないし、変わる必要がないはずなのに、それはおかしいんじゃないの?
と、思われる人は当ブログをよく読んで理解して頂いている方なのですが、まあ最後までお付き合いください。
まずはなりたい自分、というよりは、そうなっている自分を明確に頭にイメージする。
このようになりたい、と願っちゃだめです。
「神との対話」にも書かれていますが、この宇宙は巨大なコピー機のようなもので、思考が現実化するのですが、あなたの考えをそのままコピーして再現してしまうのです。
こうなりたいという願いは、裏を返せば現在自分にそれが欠けていると宣言するわけですから、欠けている状態が続くことになります。
だから、願うという行為は間違っているとも言えるのですね。
コピーするなら、自分の理想像を思い描くべきです。
それを再現する。
この場合、あなたの想像はまさしく将来のあなたを創造することになります。
すでにそうなっている、そしてその状況で自分はどのような感情か(うれしさ、喜び)、どのように行動するだろうか(満足する自分であるなら、後の関心は他者へのいたわり)、それを先取りしてやってしまうのです。
一番大切なこと、それは必ずそうなるという宇宙(神)への全面的な信頼と託す気持ち。
絶対にそうなるとわかっているのなら、人間感謝の気持ちがわきます。
それも表現するのです。
これで完璧・・・・・ではないのですが、それについては後述。
僕はよく「一度それを願ったら(思い描いたら)、もうそのことは放っておきなさい」と言います。
人間どうしても、大丈夫だろうか?本当にそうなるだろうか?てなことを考えてしまいますので、毎日それを確実に思い描ける人はそうすればよいけれど、むしろそのことについては忘れちゃう方が楽だし安全。
あなたの願いがぶれると宇宙はどうして良いかわからなくなり、イメージした自分の姿が再現されにくくなるのです。
一度、明日のテレビ番組を録画予約したのなら、あなたがテレビの近くにいる限り放っておいてもそれは見られるのです。
なのに不安だから始終リモコンを触ってしまい、結局その番組を見逃してしまう。
こうならないためのアドバイスです。
部屋中に願い事を書いて毎日そのことを想像するとか、ノートに3か月間書き続けるとか、色々方法はありますが要するにどれだけ強く信じられるか、あなたの思いがどれだけ強固かにかかっているのです。
実現までの時間は、その思いの強さに影響されるのですがそれだけではない、というお話をこれからします。
実は他の何よりも大切で、これが欠けると完璧でなくなるもの、それは自分の位置の確定および認識をすることです。
ほとんどの人がこうなりたいという目的地ばかりに気をとられ、現在地については心及びません。
それではダメなのです。
人生を航海に例えるなら、現在地がどこかわからないのにどうやって目的とする港に辿り着きますか?
不可能です。
これは要するに自分の今の姿をきちんと把握するということです。
怒りっぽい自分がいる、不安で仕方がない自分がいる。
そしてそれをやり続けてきて周りの人がどんどん自分から離れていく。
それで余計に腹が立つし不安になってしまう。
もういい加減疲れてしまった。
という自分がいるということをきちんと見るのです。
ただしそこに感情を乗せないようにした方が良い。
ただ客観的にそうだと認めるだけです。
感情を乗せると現在地が不安定になってしまうのです。
あなたの航海の目的は、もちろん目的とする港ではあるのですが(ワンネスの状態)、航海途中で寄港する港での出来事や途中の様々な景色を楽しむためでもあるのです。
怒りっぽい自分を通して出来事を体験してみる。
不安で一杯な自分を通して出来事を体験してみる。
これら皆、あなたが生まれる前に自ら望んだことなのです。
だから、精一杯それをやり尽くさないといけません。
でないと目的地に向かってGo!とはならないのです。
その景色を楽しむのが航海のひとつの大きな目的なのだから。
僕が飽きるまでやり続けなさいという時、冷たく突き放されたように感じられるかもしれませんが、そうではありません。
このような理由があってのことなのです。
もうそういった景色は十分楽しんだとなれば、必ずサインがきます。
病気になるかもしれないし、シャレにならないような人間関係の破綻が起こりそうになるかもしれない。
それはハイヤーセルフからのメッセージ。
「もう十分楽しんだね。そろそろ次へ行こうか」
ここがポイントなんですが、多くの人はもうこんな自分は嫌だ、もう十分だと思って、その時に次へのステップに進もうとするのですが、その人が頭で(表層意識で)もう十分やったと思うのと、その人のハイヤーセルフ(深層意識)が十分だと判断するのとの間に往々にして乖離があるのです。
要するに怒りっぽい自分、心配性な自分、それをとり囲む周囲の人々とずっと戦ったり逃げたりしてきたので、その自分を通して景色を楽しんだとは言い難く、もう少しやり続けなさいという場合も多いのです。
そういう場合は、潔く諦めてその場に居続けることです。
世に多く存在する願望実現の本は、確かにその通りにやるとうまくいくことが多いのですが、うまくいかない時の理由が書かれていません。
そもそもどうしても物質的なことに捉われがちな表層意識の願望と、生命としての進化、成長を旨とする深層意識の願望が一致することの方が珍しいのです。
こう考えると、願いが実現するために宇宙を信じるというよりは、自分をそこに連れていってくれるのがハイヤーセルフならば、むしろどれだけ自分自身をまるごと信じられるか?にかかっていると言えるのかもしれません。
さて、本当に自分の個性を通して景色を眺めるのを楽しみつくしたのなら、あとは目的地へ向けて出発進行であります。
進路変更するわけではありません。
あなたは最初からそこしか(ワンネス)目指してないのだから。
その時にあなたの個性、つまり怒りっぽいとか心配性とかがなくなるわけではないのです。
ん?でもこないだ自分でそういう自分を手放すって書いてなかったっけ?
これはね、そこに捉われる自分を手放すということです。
それまではずーっと心のどこかで自分の個性が弱点だと思いながら過ごしてきましたが、そんなこと考えもしなくなるのです。
そうしますと、そこから後の航海では見える景色が変わってきます。
景色自体がそれまでの航海と変わるのは当然ですが、ここではそういう意味ではありません。
同じ景色が違うように見えるということ。
あるいは、今までは陸の方ばかり見ていたのに、沖の方や空の太陽や月や星を見るようになった。
視点が、視る方向が変わった。
そういうことです。
さあ、これからが旅の本番。
あなたがあなたらしく生きるようになるのです。
自分は変わらないし、変える必要もない。
これでどうです?
矛盾しないでしょ。(ああホッとした、笑)
願望実現や成功本の通りにやってうまくいくなら、それを続けられたら良いでしょう。
でも僕は、自分を無理に作って生きるのはまっぴらです。
たとえそれで、世間的な成功を得ようとも、人間関係が円滑にいこうともです。
僕はあるがまま、そのままで幸せになりたい!!
そう強く願う(?)のであります。
そうしますとそれからの航海の途上、様々な漂流者に出会うことでしょう。
あなたは当然救いの手を差し伸べます。
大切なのは彼らが自分で航海を続けられるように手助けしてあげること。
あなたの船に乗せて一緒に航海しましょう、ではないのです。(一時的にはあり)
するとね、ついこの間までこっちが沈没寸前の難破船だったのに、それが必要なことだったということがわかるのです。
それがあったから、今は救助する側にまわれる。
だって、あなたはそこから立ち直ったのですから。
明日は歯科医師会の運動会。
それとともに秋の3歳牝馬チャンピオンを決める第16回秋華賞 京都競馬場 芝2000m G1
僕の軸馬は4枠8番デルマドゥルガー。
今年の秋のG1がいきなり特殊な状況になったのは、なんといってもあの皇帝シンボリルドルフが先日亡くなったからです。
ルドルフを超えてルドルフ在らず。
現在のJRA競馬はすべてシンボリルドルフを規範として構築されています。
それが死んでしまった(もしかしたら予定通りかも!)今年の秋は、さてどうなるのでしょう?
2011.10.15
先生、愛媛からこんばんは!
地球人のためのスピリチュアルレッスン須磨合宿に行ってきました!
参加者の皆さんのパワフルさと、初めてのファミリーワーク体験に正直戸惑いましたが、確実に、私の次のステージの「扉」を開けたように思います。まだまだ自分が作った制限にどっぷり浸かっていた自分がありましたが、それを手放していくと決めました。
ユキコさん、先生の書いてらした通りの綺麗で、カッコいい方でした。笑顔と笑い声が好きです♪
先生、来年の4月、マヤ&マチュピチュツアーがあります!
ずっと行きたい場所だったので、ユキコさんからご案内があった時に行きたい!って思いました。
先生は興味ありますか?
いつか先生にお会いするのを楽しみにしてまーす。
Kanakoさん、どうもです。
須磨合宿が有意義だったようで何よりです。
もうそろそろ、一人一人がメッセンジャーなのだということを思い出してもいい頃ですね。
パワースポットは好きですが、正直もう満腹という感もあります。
その時の直感で決めることになるでしょう。