以前ヒーリングを数回受けられた女性が先日、歯が痛いという事でお越しになりました。

左下の第一大臼歯に鈍い痛みがあるとのこと。

お口の中を拝見し、レントゲンも撮影しましたが、とりたてて異常は見つかりません。

唯一、歯と歯の間がキュウキュウで少し歯が押されている感じがあったので、それは少し調整しました。(歯科医向けに言っておきますと、こういう場合隣接面にコンタクトゲージをしばらく入れておきます。それだけで知覚過敏が治ることもあります)

僕はヒーリングの時の話で彼女の家庭の事をある程度知っているので

「息子さんと何かあったの?」 と聞いたのです。

突然だったからか、特別何もないという返事でしたが、しばらくしてから

「そういえば先月、息子を一人暮らしさせたんです。それを寂しいと思っているからでしょうか?」

 

左の歯ということは男性に関わることです。

第一大臼歯は前から6番目の歯、6という数霊は禄とも書き、文字通り給料とか授かり物とかいう意味です。

親である人間にとって授かりものと言えばまぎれもなく子供のこと。

以上のことから息子さんとの問題があったのではないか?となるわけです。

これらはあくまでも診査しても歯科的な問題が見つからなかったからであって、何でもかんでもスピリチュアルな解釈をするわけではありません。

 

東洋医学的には第一大臼歯は肺、大腸と関係していると言われます。

それらは感情的には寂しさ、後悔を表します。

つまり息子さんを一人暮らしさせたけれど、それで良かったんだろうか?という思いと、母親としての寂しさを歯の痛みとして身体は表現したわけですね。

僕は、「そのことに気づけば痛みなんかすぐに消えますよ」と伝えたのですが、案の定その二日後には痛みは消えたそうです。

 

自分の現在地の認識でまたしても補足しておきます。

現在地というのは自分の置かれている状況という意味合いもありますが、もっとより内面的な自分自身の思い癖とか行動の癖とかを冷静に見つめるという意味でもあります。

要するに今の自分自身をまるごと裸にするということです。

その意味において重要なことは、現在地の否定をしてしまったら船は即沈没!しますよということなのです。

今の仕事が嫌、上司が嫌い、ということではありません。

丸裸の自分を否定するなということです。

そのままの自分で良いのだ、と無理矢理でも思うこと。

でないと沈没↓

 

アルトリ岬.jpgこのことを気づかせてくれたのが「アルトリ岬」 加治将一著 PHP文芸文庫 です。

実は当ブログにも登場したある方の紹介で加治さんの歴史小説とこのヒーリング小説を知り、ハマリました。

加治さんの歴史小説については近日中に触れてみたいと思いますが、なんといってもこの「アルトリ岬」は秀逸!!

是非とも皆さんにお勧めしたい本です。

書籍案内で紹介しているどの本よりも(「シャングリラからの伝言」は除く、笑)今、皆さんのお役に立つのではないかと思います。

読んで!読んで!読んで!

ちなみにジュンク堂にも在庫がなかったくらいですから、ネットで注文でしょうね。

僕は昨日不覚にも最後のクライマックス部分を居酒屋さんのカウンターで読んでいて、周りを気にしながら目頭が熱くなったのです。

 

加治さんを僕に紹介してくださった方は(池川先生の講演を一緒に聞きに行った人)、その他にも僕の専門分野においても色々と情報を下さり、もしかしたら僕にとって「素晴らしき哉、人生」で出てくるお茶目な2級天使(失礼!)ではないかと思ったりします。

今、一番楽しみなのは加治さんと直接お会いしてお話し出来る段取りがついたこと。

今年、2月に金城初子さんやペガサスさんとお会いし、シャスタの篠原ご夫妻と再会し、その後平山由紀子さんはじめ、様々な方とお知り合いになりました。

今年の締めくくりが、勇気ある歴史小説家との出会いになろうとは思いもよりませんでした。

今から、ワクワク~!

2011.10.19