菊の季節にサクラ散る ~敗戦の将、多くを語るの巻(笑)~
まあ、ものの見事に外れましたね。
京都競馬場はものすんごい人の多さでした。
ようやく座る所を見つけ、焼きそばとビールを胃に収め、僕の出した最終結論は
1着候補 8番 ペルシャザール
2着候補 11番 サダムパテック
17番 フレールジャック
3着候補 14番 オルフェーヴル です。
これ2点が勝負馬券で、各々5千円ずつ買いました。
あくまでも今年は3冠馬は出さないという観点からの馬券です。
もし3冠馬が出るのであれば、直前の競争除外か競走中止、あるいは7-7のゾロ目しかない、と書きました。
ややこしいのであえて書かなかったのですが、本当はもう一つあって1番人気、2番人気、3番人気で決着するパターンです。
ライスシャワーが2冠馬ミホノブルボンを破った時のように、いかにもって感じの7-7は絶対にないと書きました。
そのいかにもやりそうで、やらなさそうってやつを、やってきよりましたJRAは。
おまけに1,2,3番人気決着です。
こうなると昨日も言いましたように、「ゴメンナサイ!」です。
オルフェーヴル ー ウインバリアシオンの7-7で決まる場合、3着馬は1番のトーセンラーしかありません。
それは唯一オルフェーヴルが3着に負けたきさらぎ賞の1着馬だからです。
皐月賞とダービーを惨敗したきさらぎ賞馬などは本来、菊花賞では全くいらない馬なのですが、セントライト記念を2着し(この戦歴はどうしても必要だった)、オルフェーヴルが菊を制覇するのであれば、こいつが3着という立場での参戦でした。
僕の軸馬であった17番のフレールジャックは10着、1着候補の8番ペルシャザールに至ってはなんとブービーの17着!
JRAのブラフに引っかかった場合、そのために用意された馬はことごとく凡走します。
僕は現場で見ていたからよくわかるのですが、8番の馬は終始好位につけ、最終4コーナーでは僕は「よし、勝った!」と思ったくらいです。
あとは追い出せばいいだけなのに、騎手の後藤浩輝はむしろ手綱を引っぱったのではないかと思わせる位馬はいきなり走る気を失くしました。
ヤラレタ! が僕のその時の感想。
何度も繰り返しますが、シンザン記念2着、きさらぎ賞を3着に破れた3冠馬などはクズです。
圧倒的に強い競争をするのは、他の馬のジョッキー達が自分の馬を走らせないように騎乗しているから。
という仮説。
でもまあ、史上7頭目の3冠馬誕生の現場に居合わせたのはラッキーだったのでしょう。
オメデトウ!オルフェーヴル號
そして池添謙一騎手にも拍手!
ダービージョッキーになるだけでも至難なのに、3冠馬のジョッキーになれるなんて騎手にとっては夢のような話です。
でもね、今日、月曜日の夜にNHKでオルフェーヴルと池添謙一騎手の特集をするんですって。
昨日競馬が終わって、連れの女性と味勝のマスターと一緒に鴨川沿いの中華料理屋さんで食事している時に聞きました。
おまえ、そんな大事なことレース前に言わんかいっ!!
番組がすでに組まれているということは、3冠馬になるということがずいぶん前から決まっていたということです。
ああ、バカバカしい。
一所懸命予想して、脳味噌減ったわ!
で、どうして10年周期の原則を破ってまで3冠馬を出したのかというと、これは僕なりの推測ですが、3冠馬は時代の節目に登場します。
なんと言っても来年は2012年。
それを受けての2011年だからこそ3冠馬が出たとしか考えられない。
JRAはそんなことまで考えているのか、と驚きを隠せません。
そして、もしかしたら競馬番組の指標としてのシンボリルドルフの役割は終わったのかもしれないですね。
だからこそJRAはルドルフをあえて今年に旅立たせたのでしょう。
蛇足ながら言っておきますと、味勝というのは祇園にある居酒屋さんで、ご夫婦でお店をなさっていますが、人柄のせいか競馬関係者をはじめ(有名ジョッキーを含む)たまに芸能人、また自分のお店が終わった後の飲食関係のオーナーなどが来られ、そのせいで味勝のマスターめちゃくちゃ顔広いです。
おかげで祇園近辺のいろんなお店に連れていってもらって、非常に楽しい思いをさせて頂いております。
去年の今頃、僕が左鎖骨骨折した時に海老蔵夫妻と会ったバーも味勝のマスターの紹介です。
近くにあれば毎日でも行くのに、遠いのでなかなか行けないのが残念。
京都の方、よろしければ是非一度訪ねてみてください。
ふつ~の居酒屋さんですが、非常に居心地よろしゅおます。
ということで今度の天皇賞がんばろ。
あ、ちなみにね、僕、8レースのかえで賞で勘で適当に2点買いした馬券が的中し、少し勝ってしまったので、そのお金で菊花賞の馬券を買いました。
だから外れたって痛くもかゆくもないんです、テヘヘヘ。
何と言ってもこうもサクッと予想が外れると、(その外れ方も想定内なので)心残りが無いというか、負けても気持ちよろしいな。
最終レースまでいて、トータルでは3万少しの負け。
最終12Rの「クラウンプレミアム」はまたしても池添騎乗の1番の馬が圧倒的な1番人気。
菊花賞は1,2,3番人気で決まりました。
するとね、この最終レースはなんと、1番、2番、3番の馬がそのまんまの着順でゴールしたのです。
よく出来た話でしょ。
どこまでも人をなめてます、JRA。
写真は鴨川のカップル等間隔に座る法則の図。
不思議とそうなるみたいです。
僕は中華食べながらずっと、あるひと組のカップルを観察していました。
食事するお金もホテルに行くお金もあんまし無くって、でも好きだから一緒に居たいって、若いのぉ~(笑)
2011.10.24
アスリートの魂 「人馬ひとつになって 三冠馬・オルフェーヴルと池添謙一騎手」
これですねw
今晩あるみたいです♪
お疲れ様でした(^o^)丿
オバちゃん、お疲れさん。
電車で帰って嫁さんビックリしてました(笑)
またテキーラ一気やんで!