奈良健康ランド 露天風呂~岩塩房編
「なんじゃこのタイトル?」と思われるでしょうが、読んでりゃわかります。
昨日は昼から歯科医師会の用事があったので、10時くらいから嫁さんと二人で朝風呂に入りに奈良健康ランドへ行ってきました。
もう皆さんおわかりでしょうが、僕たち夫婦は非常に仲がよろしい。
嫁さんの友達なんかは休みの日に旦那と二人だけでどこかに出かけるなんて考えられない、という人が多いようです。
夫婦の会話がほとんどないところも少なくないみたい。
なんで?
僕がいつも思うのは、メール相談でその悩みについてご主人がどう言ってるかというのが、例外なく一切触れられていないのはどうしてか、ということ。
旦那はスピリチュアルなことが嫌い、笑って相手にしてくれない、的外れなことを言ってくる・・・・何だっていいのですが、その問題に対する夫婦としての認識(それは違っていても構わない)が書かれていないことに非常に違和感を感じます。
一度は好き合ったはずなのに、どうしてなんだろう?
自分自身の精神的な幼さと、勝手な期待と、打算と計算などの上に成り立った結婚だったから?
だから今は結婚の被害者みたいに振る舞うの?
その相手を選んだのは紛れもなくその人本人なので、責任があるとしたら、原因があるとしたらその人なんじゃないの?
僕にはよくわかりません。
健康ランドは平日の朝ということもあり、すごく空いています。
と・こ・ろ・が
「檜風呂乾燥のため午後5時までご利用いただけません」 ていうのはどういうことじゃぁああ!
これを楽しみに来てるのに。
陽の差し込む檜風呂はめちゃくちゃ気持ちいいのにぃ。
残念↓
で、最初に入ったのが週替わりのお風呂で「紅葉(もみじ)風呂」
今までにチョコレート風呂とかハーブ風呂とかありましたが、今回は季節感満載のもみじ。
説明書き見ると「紅葉の色は人の心をなごませ・・・・」と書いてあります。
要するに風呂が紅葉色しているだけであって、何かの薬効成分が入っているというわけではないみたい。
なんっじゃ、そりゃ!(笑)
いくつか内湯を巡り露天風呂に入ります。
僕以外誰もいません。
空を見上げると雲ひとつない秋の空。
「そらいろ」としか表現しようのない色。
その時、この抜けるような青をずっとずっと行くと宇宙につながっているということが実感できませんでした。
でも夜になって星が見えるようになると、そういうことが体感できるはずです。
月は身近すぎて宇宙を感じるというふうではない。
それに月明かりがあると星がよく見えない。
あなたを太陽のように照らしてあげるだとか、月のように静かに見守ってあげるだとか言うけれど、光があると見えないこともあるのだということに気づかされました。
暗闇があってこそ、光がわかる。
そしてすべてがつながっていて、なんとなくひとつなんだ、ということがわかる。
そういうことです。
次はサウナコーナーに移動。
300円でたくさんの種類のサウナを何度でも入れます。
これ絶対お得!
男性の場合、岩塩風呂(房)、空風呂、ロウリュウサウナ、クリスタルサウナ、クールサウナ、アクアストリームとあります。
全部好きです。
昨日不思議だったのは、入るサウナごとに違った気づきがやってきたこと。
まずは岩塩風呂
そらいろ 空色 宙色
SORA IRO
ソ ラ ソはsol つまり太陽 ラは間違ってるかもしれないけどラー つまり神
いろ は”いろは”のいろ つまり五十音のはじまり 宇宙のはじまり
ここのサウナは部屋によって波動が違う。
その波動に僕が同調し始めた時、僕の中にある何かを思い出すのではなく、空中にある何かを知らず知らずキャッチするのだと思う。
その波動に見合ったアイデアを拾うんだろう。
ということで、他のサウナもあるのですが、この続きはまた明日でございます。
夜は第三ビルの「竹生庵」でアテと酒とめずらしく(たぶん注文したの初めて)にしんそば。
僕に対して最後にお茶が出てきたのも、もしかしたら初めてかも(笑)
ここのご主人、本日金曜日と明日の土曜日の両日、カキそばを打たれます。
牡蠣じゃありません、柿です。
富有柿で作ったピューレみたいなのを蕎麦粉に練り込み、柿の水分だけで水を一切加えず作っていく変わりそば。
僕は仕事で行けません。
食べたい~!!
梅田で働いている人がうらやましいぜ!
その後、僕と誕生日が同じ2月2日生まれのマスター宇田さんがやってるBAR UDAへ。
最後に何かショートカクテルをと注文したところ出てきたのが「Campari Martini」
マティーニというのは通常ベルモットとジンで作りますが、人気のカクテルなので色々とバリエーションがあり、ラムで作ってジャマイカ・マティーニなんて名前をつけたりなんかもします。
今回作ってもらったカンパリ・マティーニは、カンパリの苦みと甘みがジンの香りとうまく調和して、すごく美味しかったのでした。
カクテルの色はカンパリ使ってるわけですから、赤とオレンジの中間みたいな感じで、バーのカウンターでカッパがそれ飲んでるとカワユイっ!(笑)
どのジンで作ってもその味になるかというと大間違いでして、相性の良い銘柄というのがあるのです。
これはタンカレーが最適であろうことは疑いの余地なし。
てなことを宇田さんに言ったら、えらいニコニコして喜んではりました。
たったこれだけの工夫なのに、少なくとも僕は飲んだことがないし、誰も試したことがなかったのかもしれません。
古くて、新しい
これがいいよね!
2011.10.28