次に入ったのが空風呂(からふろ)です。

 

噛み合わせや下顎の位置が狂うと身体に異常が起こります。

それを正すと不定愁訴が消えることがあります。

どの病院に行っても原因不明でたらい回しにされた揚句、結局何も改善しないということで悩んでらっしゃる方が少なくありません。

そういう人たちに噛み合わせ治療をすることによって、劇的な改善をみ、患者さんに喜んで頂ける。

そういう困っている患者さんは世の中にたくさんいるので、先生方も噛み合わせ治療を勉強されたら、この不況の時代に生き残っていけるし経営戦略的にも抜群です。

こういう謳い文句で噛み合わせ治療のセミナーを開いている人が結構います。

噛み合わせのズレが大きければ大きい程、それを正した時にそのままではうまく噛めませんから、全体的な歯の矯正や、たくさんの歯の被せ物をやり直したり歯を削ってセラミックを被せることにより、正しい噛み合わせを維持するようになります。

だから噛み合わせ治療は、ほとんどが自費になり経営が潤いますよ、ということらしいです。

 

こういうことを真面目顔で言うのです。

おまえ、マジか?と聞きたくなります。

確かに不定愁訴が改善するのは素晴らしいことでしょう。

患者さんは長年の苦痛から解放されるわけですから。

しかし、少なくとも僕はできるだけ最小限の治療介入で最大の効果をあげたいと常々考えています。

いくら合っていない被せ物でも、例えそれが保険の被せ物でも、患者さんはそれに対して幾ばくかの時間とお金をかけられたわけですから、やはりそのことに対して尊重する気持ちがなければ嘘でしょうと思うわけです。

噛み合わせの治療費が高いことがいけないというわけではありません。

治療費の問題は事の本質ではないのです。

要は、そこまで人の身体をいじって変えてしまって良いの?ということです。

このようなことを空風呂の中で考えていました。

 

次に入ったアクアストリーム(温かい蒸気が満ちたサウナ)では、下のようなことが頭に浮かびました。

色というものは、そのものが振動しているから色として見えるのである。

その物体がどんな物であっても、例え岩であったとしても、その色が見えるということは岩の粒子が振動しているということなのだ。

 

その次のロウリュウサウナでの気づきは何だったか忘れました。

アクアストリームに続いてクリスタルサウナにおいての気づき。

ヒーラーになる時にはイニシエーションというある種の儀式のようなことをします。

それにより宇宙とつながり、全体の一部として自分を通して宇宙エネルギーが流れてくるわけです。

でもね、宇宙とつながっていない人なんていないので、要はそのことをきちんと認識するかどうかなんです。

イニシエーションとは、「さあ、これでつながりましたよ。あなたも立派なヒーラーです」と思いこませるためのものに過ぎず、本人がそう確信できるのであれば必要ない類のものであります。

だから本当は誰だって今すぐヒーラーになれるんですね。

 

実は僕はディクシャだって同じだと思っています。

ディクシャ・ギバーになるためにイニシエーションを受けるわけですが、それを受けた人だけがディクシャが出来るようになるなんて、それこそおかしいと思いませんか?

ディクシャのエネルギーはバガヴァンを通してしか流れないというなら、そりゃ絶対に間違っています。

バガヴァンがそれをメインに担当しているというのは認めますが、そこからしか流れないというのは違うんじゃないでしょうか?

と、この話はこれ以上すると大変ややこしいところに突っこんでいくのでここまで。

 

母の手というのがあります。

お腹が痛い時にお母さんが手を当ててくれただけで、ずいぶん楽になったり痛みがなくなったり。

これだって立派なヒーリングです。

そのお母さんがヒーラーでなくったって、また宇宙とつながっているとか何とか全く考えもしなくったって、出来ちゃうんです。

結局はね、人を癒すのは愛情でしかないということなのです。

 

今年の2月に千葉県市川市でシャスタの篠原夫妻とペガサスさんとのコラボセミナーがあった日、お昼を食べに入った蕎麦屋さんに主催者の方と篠原さんとペガサスさんも後からお越しになり、その際に名刺を交換しました。

僕の「ワンネス歯科」の名刺を見てペガサスさんは、「ワンネス歯科ってどういうことするんだろ?」「なんかこう痛みのある歯を光で治療したりなんかして」てなことをおっしゃっていました。

「そんなアホな」と僕は心の中でつぶやいたのですが、今年のお盆に奈良市の休日診療に出務した時のことです。

 

救急で来られる患者さんに「どうされました?」と聞くわけですが、「ここが痛いんです」というお答えに、「どういう時に痛みますか?」「今現在は痛いですか?」

「何もしなくっても痛いんです。今ですか?今は・・・・・痛くありません」

という患者さんが2人ほどいらっしゃいました。

痛いから来たはずなのに、診療台に寝ているうちに痛みがどこかに消えてしまっている。

もしかしたら・・・・と思いました。

もちろん歯科的な原因が明確であれば、きちんと治療しますが、その時は考えられる原因を説明して様子を見て頂くことにしました。

こういうことは僕の診療所では起こりません。

それはおそらくこういうことだと思うのです。

休日診療所ではともかくも痛みを除くことが重要なので、なんかわからんけど僕から出る波動のようなもので痛みが消えることがある。

しかし自院では、原因となるところの治療が大切なのでそんなことは滅多に起こらない。

考えすぎの勘違いかもしれませんが、昨日の気づきの内容も含めて、このように思考(マインド)を使って遊ぶのは楽しいものです。

2011.10.29