あなたは愛を知らない。

あなたはいまだかつて人を本当に愛したこともないし、愛されたこともない。

ここでいう愛とは親が子供に示す愛情とは違う。

親が示すそれは、あくまでも条件付きのもの。

良い子であれば愛してあげる。

あなたは長男だから、長女だから、あなたは男の子なんだから、女の子なんだから、お兄ちゃんが先でしょ、まずはお姉ちゃんから・・・・etc。

だから親の言うことをききなさい。

良い子だから・・・。

 

もう一度言います。

あなたは愛を知りません。

生まれてからこのかた、出会ったことがありません。

まずはこの事実をしっかりと受け入れることです。

でなければ前に一歩たりとも進みません。

偉そうに言う僕だってそうだったのです。

 

スピリチュアル・セミナー等でたまにワンネス体験、愛の体験をすることがあります。

すべてはそれ、それしかないという感覚。

完全なる受容。

そこでは僕は温かく、包まれて、そして完璧に脱力し、安全で安心でした。

今までに味わったことのないその感覚に触れた時、「ああ、これがそうか」という思いとともに「僕はいままで愛を知らなかった」ということに気づきました。

言葉でいくら知っていたって意味がないのです。

愛は体験するものだから。

どうしてあなたが愛を知らないかというと、それはあなたの親も愛を知らないからです。

これが連綿と続いてきた。

いや、あるところまではあったのに、忘れ去られて久しいということでしょう。

 

あなたは愛を知りません。

あなたは自分が愛だということを忘れてしまいました。

この世界がすべて愛から成り立っているということを信じられなくなってしまいました。

だから、今日、僕がここに記します。

 

「神との対話」第二巻に次のような言葉があります。

 

愛はすべてを与え、何も要求しない

 

この言葉に照らし合わせただけでも、偽の愛は判別できようというものです。

僕たちの頭の中にある概念としての愛も同じ。

まれにこういう人は存在してきましたし、今もどこかにいらっしゃることでしょう。

でも、少なくとも僕の周囲にはいないなぁ。

 

本日は文化の日。

休診日と国民の祝日が重なって、なんか損した気分です。

奈良は正倉院展が始まってからというものエライ人出。

嫁さんは昨日の朝一番で観てきて絶賛していました。

僕が3年前に行ったのは、開幕前日の報道関係者招待の時でして(友人からチケットをもらった)、なんと女優の竹下景子さんと隣り合わせでガラスケースの中の宝物を観たんですよ~。

その宝物を覗いているのは僕と彼女の二人だけ

メチャクチャきれい、というかカワイイっ!

女優オーラ全開で、あの暗い展示室でまるでそこだけスポットライトが当たっているかのよう。

思わず口説き言葉のひとつも出ようというものです(黙ってたけど)

匂いはあまりしませんでした(匂いて、笑)

僕は人混み嫌いなので、閉館1時間前位に観に行ったろうと思っておる次第です。

では皆さま、秋の一日、ごゆるりとお楽しみ下され。

 

動画は若かりし日のChet Baker。

お好きな人はどうぞ。

 

2011.11.3