神を感じる時 ~feel God~
「赦す」なんてこと書くと、なんかやたらめったら赦さなあかんようなことばかり起こります。
僕、元来がそういう人間でないので正直言って鬱陶しいわけですが、試されてんねんやろと思い、修行ととらえて頑張ってます(ええのか、それ?笑)
僕が初めてそれを感じたのは、確か信貴山観光ホテルのレストランから外を眺めていた時だったような気がします。
あ、ちなみにこのホテルのCM(おそらくは奈良テレビ限定)に出てる女の人、めっちゃタイプです。
話を戻して、大きなガラス面の向こうに見える山の木々。
非常に背の高い木なのですが、それらが集団で風に大きくなびいている。
「あ、神さんおる!」 と思ったのです。
揺れる木に感じたのか、吹く風に感じたのか、それとも風が木を揺らしている動作に感じたのか、いずれかはわかりませんが、とにかくそう感じたのです。
それ以来、ふとしたことに神の存在を感じるようになりました。
それは非常に身近なものであったり、あるいは荘厳なものであったり色々です。
時には僕を照らしてくれる太陽を見て、日本橋の歩道の真ん中で涙が溢れて止まらなくなったこともあります。
思わず「ありがとうございます。ありがとうございます」と繰り返し口に出してつぶやき、仏壇の前で拝むおバアちゃんみたいになってました。
風というのは僕にとって一つの神の顕現の形です。
風そのものがそうである時もあるし、風にそよぐ木の葉や花だったりもします。
もう一つわかりやすいものとして鳥がいます。
インドに行ってた時に、皆で聖地を散歩するというのがあり、そこで僕は皆と離れて一人川沿いを歩きながら神様になんか明確な形として僕の前に姿を現してくれ、と頼んだのです。
神様に頼み事するわりには偉そうです(笑)
僕は空を見上げて何かが起こるのを待っていました。
僕だけを太陽が照らすとか、雲が形を変えるとか、何かそんなことを期待したのですが一向に何も起こりません。
な~んや、と思いながらまた少し歩き始めると、横の茂みからいきなり鳥がバサバサッと飛び立ちました。
ウワッ!
結局、神様はこちらの予想したような形では願い事を叶えない、必ず驚かすようなことをするのだと、この時知りました。
その後も、いろんな場面で鳥は僕の前に現れます。
時にはスズメだったり、シャスタではハチドリでした。
こういうのは自分がそうと思うからそうなわけで、思わなければただの鳥です。
僕たち人間も含めて、この世界にあるあらゆるものは神が形を変えたものであるならば、その中であなたの前で何かがフッと違う動きをしたとき、なぜかしら特定のものに目がいくとき、それは神からの挨拶、サインだったりするのではないでしょうか。
先日も述べましたが、自分の周りを注意深く観察すると、案外気がつくことが多いと思うんですがね。
また、これは神の顕現というのとはちょっと違いますが、たまに何かを知らせるために髪の毛(の残っている部分)をサワッと触られることもあります。
明らかに斜め上に何かがいると感じる時もあります。
誰でも危機一髪だった時に、見えない何かの力に助けられた気がするという経験は一度や二度はあるでしょう。
僕は車を運転しながらたまに洒落にならない位ボーっとする時があります。
めちゃくちゃ危ないわけです。
例えば信号が赤なのを気づかずに交差点に突っ込むとか。
そんなことは実際にはありませんが、例えそんな時でも不思議と周りに車が全くいなかったりするのです。
ああ、守られてるなぁ、と感じます。
そうすると恐いものがなくなります。
なにも無謀運転するっちゅうことじゃありませんで。
守られているんだから、何があっても大丈夫ということです。
すると例え電車に乗り遅れそうになっても、「絶対大丈夫。必ず間に合う」と信じられるし、仮に間に合わなかったら「間に合わなくって良かったんだ」と思えるようになります。
何があっても自分には必要なこと、最善のことしか起こらない、そう確信するようになったのです。
最善のことしか起こらないのなら、ツイテるもツイテないもないし、損も得も良いも悪いもありません。
ただ何も判断せず体験するだけです。
こういうブログ書いといてこう言うのもなんですが、僕はほとんどもの考えてません。
もちろん全くというわけではないですが、ほとんど考えません。
書くときゃ勝手に手が動いている感じです。
自動書記とかそんな大層なものではないので、勘違いなさらないように。
自動書記でダルイとか頭悪いとかアホじゃとか書いてたらおもしろいよね。
誰ですか、僕にそんな安もんの言葉伝えてくるのは?って(笑)
数珠とか水晶とかも身につけたり飾ったりするのやめました。
守られていることを確信して、何も考えてないとね、楽チンに生きられますよ~。
それがディクシャのお蔭かって?
さあ、どうでしょう?
こういうものは、そうなったからそうなった、ということで、何をしたからそうなったのかなんてわかりません。
そもそも何にも努力してないんですもん。
ところで、この左ひじの擦り傷、もうカサブタになってるけど、これいつのん?(笑)
2011.11.15