2012年の乗り越え方
このタイトル本意ではないのですが、これの方が検索にヒットしやすいと思った次第です。
来年は「個人の時代の幕開け、個性が否定されない時代」ということでしたが、具体的にどうなっていくのかを少し書いてみたいと思います。
占いでも何でもないので、書いていることが本当に起こるかどうかは別にして、それらをもって伝えたいことがあるのです。
しかし、あれです。
考えてみれば僕の散髪はやはり三発で終わるのでした。
右横、左横、後ろの下の方(下の方て)
前と上が無し。
いと、あはれなり。
おほん、まずは来年、元号が変わる可能性があります。
それとともに後継者問題が当然浮上します。
逝去の日というのは宮内庁が適当に操作する可能性があるので、今回も昭和天皇の時のように実際の日と大喪の礼は異なることもあり得ます。
それとともに皇室が抱えている問題、宮内庁の問題が噴出してくるでしょう。
日本が外国に対して弱腰なのは、どうやら暴露されると国体が維持できない、日本の根幹が揺るぐような秘密を握られているからのようです。
今年、JRAが三冠馬を出してきたのは2012年問題があるから、時代の節目としてやったのだと書きましたが、もしかしたら元号が変わるということも頭にあるのかもしれません。
ああ、恐ろしや。
よくスピリチュアル系のセミナーで参加者が「日本人の役割は何でしょうか?」という日本は特別だというような質問をするのですが、僕はこれを聞くと辟易します。
先日船井社長が話されたのですが、「確かにある意味で特別と言えなくはないけれど、ただそれはひとつの役割ということで、他の国にはその国なりの役割があるということです。日本人だけ特別だということじゃないですよ」
まさしくその通り。
それでもこれからは「日本人とは何か?」というのを本当に問われるようになるでしょう。
そういう意味からも僕は加治将一氏の歴史小説を是非ご一読くださいと申し上げているのです。
書いてあることが全面的に正しいとか正しくないとかいうことはどうでも良い。
ただ、多面的な見方があり、それらに慣れておかないと、終戦時の玉音放送を聞いた人のように天地がひっくり返るようになってしまうかもしれないですよ。
第一、おもしろいからね、加治さんの小説は。
今のオリンパスに関する報道を見てごらんなさい。
確かに大筋において許されるべきでない不正行為はあったのでしょう。
しかし特捜がマスコミに流す情報、そしてそれにより大衆心理を操作しようという意図。
皇室のことに関してもそうなのですが、(雅子様の苦悩の話)マスコミはすべて裏情報を知っているにもかかわらず、バッシング報道をしたりしてきました。
その姿勢の是非が問われるようになるでしょう。
どの局も逃げも隠れもできません。
天下のNHKでもです(というより、NHKこそが正しい表現)。
そしてユーロ圏およびアメリカの経済の行き詰まり。
こういう時に彼らがとる常套手段が発展途上国での紛争や戦争を仕掛けることです。
ただし、今回はむしろ中東の可能性が非常に高いようです、現在のところ。
しかしね、僕はここで断言します。
大衆を監視するために発達したはずのインターネット。
それが今や体制側が監視される手段として使われるようになってきました。
ネット上の反体制の書き込みを監視のためにどれだけの人員が割かれていると思いますか?
そして、ツイッターにFace Book。
ウェブ上のサイトに何かを載せるのであれば、そのサイトを開いて見てもらわなければ伝わりません。
でもツイッターなどは瞬時に莫大な数のフォロワーに流れていきます。
もうこうなったら誰にも情報の拡散を止めることはできないのです。
今まで裏工作をしてきた人や組織は、2012年に自ら仕掛けた工作を暴露されることにより自分で自分の首を絞めることになるでしょう。
このようにして来年以降あらゆる旧弊の秩序、価値観、組織、その他様々なものが崩壊していきます。
何も隠し事が出来なくなっていきます。
それも一度始まればあとはすごく早いですよ。
大阪市長の橋下さんを見てごらんなさい。
まだ就任したてなのに、僕でもビックリするくらいやることがスピーディ。
「え!もうそんなことやってんの?」と思いません?
普通ならね、今ごろは議会の各派と懇談し折り合いをつけるような時期でしょうが、橋下氏の頭にはそんなこと毛頭ない。
すごいです、マジで。
2012年というのは皆さん、天変地異が起こると思ってらっしゃる。
多少のそれはあるかもしれませんが、本当は古い体質の崩壊です。
それも半端じゃありませんから、心してかからないと頭おかしくなっちゃいますよ。
そこで本日伝えたいことは、何があっても揺るがないものを身につけてください、ということです。
人生の目的さえ理解しておればブレないでしょ。
ただそれひとつだけです。
あなたの周りはどんどん音を立てて崩れていきます。
周りのビルも道路も橋も全部目の前で壊れていく(あくまでも比喩ですよ)。
でも決して恐がらずにあなたはその場所にしっかりと立ち続けてください。
腹をくくって、何があってもそこにグラウンディングです。
すると崩壊して煙だらけになった街の粉塵が治まった時にあなたが見るのは、新しい概念(本当はとてもとても古い概念ですが)に裏打ちされた真実の世界。
それこそが本当の地球と人類の姿。
その大きな節目が2012年だということです。
たまにゃ、エエこと言うね、僕も。
2011.12.23
JRAのことはわかりませんが(笑)、わたしの読みや感性と同じで、「やっぱそうだ~!」です。
加治氏の本、一度読んでみます。
エエお話でした!
みちさん、コメントありがとうございます。
加治さんが自分を望月真司という歴史小説家に見立てて書いているシリーズがオススメです。