How to say Good-Bye ~サヨナラの仕方~
まあ、今年くらい12月が過ぎるのが早いのは初めてな気がします。
「ならまちワンネス歯科」は一昨日診療が終了し、昨日が大掃除、その後キッチン和(ニコ)で忘年会。
本日は銀行での種々の振り込みの後、大井競馬場にて行われる東京大賞典の馬券を友人に頼み、現在平塚競輪のライブ中継をネットで見ながら年賀状を書いております。
先日の日曜日、僕はお通夜だったのですが、僕の姉の義理の母が亡くなりました。
83歳になった翌日に逝きました。
皆さんもこういうのよく聞かれると思いますが、誕生日の前日、当日あるいは翌日に亡くなる人って多いんです。
これも自分で設定してくるのでしょう。
うちの患者さんでもあって、最後は癌でしたが長年のリウマチにも苦しんでいたので、家族もある意味ホッとしたかもしれません。
姉はよく介護に尽くしたようです。
僕は仕事の関係でお通夜だけの出席、お葬式には妻が出ました。
後ほど姉から妻にお礼の電話があった時に言ってたそうなのですが、お通夜の日、亡くなった義母から姉の携帯へ着信があったそうです。
喪服を着ており携帯など当然出れませんから、後から見たら不在着信が入っていたわけです。
姉は非常に恐がっていたそうですが(そりゃ恐いわ)、妻は「お姉さん、良かったですねえ。きっとお義母さんがお姉さんに有難うって言うとってですよ(広島弁)」
これは実際そうなのでして、時代が変わると死んだ年寄りも携帯でお礼を言ったりなんかします。
同じような話を僕は別の人からも聞いたことがあり、お葬式に向かう途中のタクシーの中で携帯にメールが入った。
マナーモードでバッグに入れていたのでその時には気づかなかったけれど、後から見たらなんと亡くなったその人からのメールだった。
非常に親しかった人だそうです。
こういう際に大人は往々にして、孫がイタズラして亡くなったお祖母ちゃんの携帯を触ったからだ、などと理由をつけてその事実を回避しようとしますが実に愚かなことです。
例えそうであったとしても、孫に携帯を触るような気にさせたのは誰か?という話なんですね。
人の魂は逝くことを決めた時、ときに身近な人間に心配をかけない、迷惑をかけない逝き方を選択することがあります。
「今日は大丈夫だから、もう帰ってもいいよ」と付添いの家族を帰したあと、しばらくしてそっと逝く。
トイレや風呂に入ってなかなか出てこないからと妻が見に行くともう死んでいた。
仕事が終わってもう家に着いていてもよさそうなのに、職場に電話しても誰も出ない。
見に行ってみるとすでに冷たくなっていた。
こういうのは、本当は亡くなった人の優しさなんですね。
お通夜に出ていて思ったのですが、皆が黒い喪服を着て葬儀会館でしめやかに行われるのって、すんごくくら~い。
なにも談志さんみたいにやることもないでしょうが、僕も妻も死んだ時はもっと派手に楽しくやって欲しいもんです。
戒名なんてバカバカしいものも不要。
体験するべき事をしつくしたからこの世を去るのであるので、それこそミッション完了!ということでお祝いして然るべきなんですね。
てなことを嫁さんとフウさんが話していたら、フウさんは「魂は狭苦しい身体に押し込められてたのから自由になるんやから、もっとピンクとか赤とかの服着てお祝いしたらええのにな」とおっしゃったそうであります。
おまえも恐いわ(笑)
今年の仕込みネタ↑
KAPPA、東京ならぬミナミで吸盤ボーイズとなるの図。
結構ウケました。
ちなみにこれ、載せてるわけじゃなく吸いついています。
ほぼ10年近く温めていたネタですが、本当はこれにはイントロがあります。
それはまず東急ハンズに行き、売り場のお姉さんを捕まえて「すみませんけど、あのトイレの詰まりとかをシュポシュポ取るやつありませんか?」と言ってそこまで案内させる。
「こちらでございます」
「あ、ちょっと待ってくださいね」と言って、いくつかあるナニを右図のように頭頂部に少しはにかみながら当ててみてサイズを確認する。
「これでちゃんと隠れてますかね?」と聞く。
売り場のお姉さん、鼻水垂らして腹筋切れそうになる。
こういう流れです。
今回は残念ながら嫁さんとクリスマスツリーの切れた電飾買いに行ったついでにホームセンターでサクッと買ってしまいました。
いずれにせよ、東急ハンズでそんなこと一人でやる勇気はありません。
連れがおったら別やけど・・・・(別なんかいっ!)
ニコのヨッシーが写メ撮ってたので、そのうちニコのブログに載るかもしれません。
ていうか、今見たら載ってた→コチラ
だいたいが、その場でツイッターでつぶやいとったもんな。
ということで本日おしまい。
2011.12.29
西塔さん
ギュッッポン、違和感ぜんぜんありません。
さすが、突き抜けている人です。
kon