TOOTH FAIRY について~みんなつながっている~
昨日書き忘れたのですが、日曜日の講演会の最初に日本財団の代表者の話がありました。
日本財団というのは日本歯科医師会と提携してTOOTH FAIRYを実施している団体です。
TOOTH FAIRY(歯の妖精)とは、歯科医が日常の診療で患者さんの詰め物や被せ物を除去した時の金属を回収し、それをリサイクルすることにより得るお金を福祉に使おうというものです。
具体的には小児がん・難病支援プロジェクトとミャンマー学校建設プロジェクトです。
僕たちは通常そういった金属を自院が契約している業者に回収させ、それにより得るお金は収入として計上します。
もちろん除去した金属を患者さんに返却するか否かはきちんと同意を得た上での話。
なんか上前を掠め取ってる感じですが、こんなものは複数の患者さんからそれなりの量を集めて初めて成り立つので、ごくわずかな金属一個だけでは業者も引き取ってくれません。
TOOTH FAIRYの場合、その方針に同意すれば協力医院として登録され、そこの指定金属回収業者を使うようになります。
僕は今回の講演会で初めて登録したのですが、なぜ今までそうしなかったかというと、こういったものを歯科医師会からお仕着せっぽく誘導されるのが気にくわないのと、またしてもミャンマーに学校か、というのがあったからです。
日本財団の代表者はまず僕たちに動画をプレゼンしました。
それがなんと、2010年12月8日放送のNHKクローズアップ現代「ある少女の選択~”延命”生と死のはざまで~」 でした。
これについては僕もブログで書いたことがあります。
腎臓の透析を断って、もう十分頑張ってきたからあとは静かに旅立っていきたいと願う少女の話です。
これを見た瞬間、「アッチャ~!いきなりこれ見せられるのん?」と思いました。
泣くに決まってるからです。
なぜこの動画を最初に見せたかというと、主人公の田嶋華子さんが最後に大好きな海の近くに家族旅行に行った際、その旅行をサポートしたのがTOOTH FAIRY基金だったのです。
これを聞いた時、僕はこの協力医院として登録しようと決め、その日の講演会がきっと実りある素晴らしいものになるであろうことを確信し、POIC(Professional Oral Infection Control、口腔感染症予防)研究会への入会を決断したのです。
以前にもリンクしましたが田嶋華子さんの話はNHKオンデマンドで見ることができます。→コチラ
彼女からのメッセージをみるにつけ、この人もまぎれもない天使なんだなぁと、しみじみ思うのでした。
さて、インドのバガヴァンがディクシャの最終兵器?を出してきました。
ワンネス・メディテーション・ブレッシングというそうです。
日本で数名のトレーナーだけがイニシエーションを受け行うことが出来る、目を使った超強力なディクシャ。
例によって大阪でも金城初子さんによるワンネス・メディテーション・ブレッシングが行われます。
詳細は以下の通り。
金城初子さんの