幸せの法則って?
JR奈良駅にある複合施設”ビエラ奈良”がグランド・オープンしました。
先行して数店舗が約2年ほど前に営業していましたが、このたびはテナントが大幅に増え、またイオン系列のスーパーも開業し、これは人の流れが変わるなと思わせるほどです。
奈良って何にもないので、何にもない所にそんなものが出来たらそりゃ僕だってワクワクします。
以前よりお酒を買っていた「もも太朗」というお店も三条通りから移転したので、頼んで取り置いてもらっていたお酒を引き取りに行ってきました。
予想したよりもテナント数が多く、敷地面積も広く、いろんなお店があり楽しいです。
何より本屋さんがあるのがうれしい。
こりゃ近くの啓林堂さん(ここは僕の本を頼みこんで置いてもらっていたことがある)や関西スーパーは大打撃やろうなぁ。
スーパーがイオンというのがイマイチ気にくわんけど、これだったら近鉄奈良方面じゃなくってJR奈良の方にも足が向きます。
本屋さんをぐるり一回りして平積みにしてある本を何気に手に取ってみました。
名指しで悪いのですが、「幸せの七つの法則」というタイトル。
前書きで著者は「幸せとは何かの条件を満たすことではなく、心の状態のことではないか」と書いています。
そりゃま、そうなんだけど、ざっと読み進めていくとまず最初に出てくるのが感謝。
あれ?
これって今まで出されている数多の本とどう違うの?
結局どこにも幸せが何かという定義がなされていません。
いまだにこういったものが、大手の出版社から出されることに僕は腰が抜けそうになります。
いつまでやってんだ?
幸せについて語るなら、たとえ間違っていても良いから、少なくとも幸せが何か?ということについては明確にしておく必要があるでしょう。
その著者なりの考えで構わないのです。
それがないまま話を進めるから結局はよくある願望実現の本と一緒になっちゃうんですね。
この本の著者は文面から推察するに、優しい良い人に思えます。
でも本を出版するからには、自分で何かわかっていないものについてダラダラ書くことのナンセンスさを理解してくれと言いたい。
出版社の編集もいったい何考えてんでしょうね?
写真はフウさんが先日の為ちゃんキャンプで打ったうどん。
一見よく出来ています。
嫁さんが「よく噛まんとあかんよ」
少し箸でうどんをほぐしてみるとご覧の通り。
わかりますでしょうか?
なんか、新鮮なイカみたいにピンピンしてる感じが。
コシがあるとかないとかじゃありません。
固いです。
噛むと粉の味がしてちょっと気持ち悪くなりましたが、一応完食。
こういう場合ね、もっと長い時間ゆがくともっとヒドイことになるんです。
ま、こうやって上手くなっていくんでしょう。
2012.3.7
ペガサスという方の漫談?(まるで漫才のような大爆笑の講演会)
http://missmermaidannex.hamazo.tv/e3112257.html
を見て、そうだな~と思うのですが、
私たちにとって雲の上のようなお方々、例えばイエスとか、釈迦とかいった偉大なマスターは、実はとってもユニークで、オヤジギャグなんか炸裂しちゃったりするんですね。
私が慕う先生にかつて、サナトクマーラが交信してきた時に、先生は最初こいつは絶対怪しいと疑ったそうです。何と
「よけいなコッタと思ったが、やってきましたクマーラ父ちゃん」
って話しかけてきたのです。
その後のすばらしい話などでホンモノと分かったそうですが。
クマーラさんは、
人間が心の意識の中で階位を作ったらコンタクトが取れない。高い意識とはもっと身近であるということを示したかったのだそうです。
「雲の上の存在」とは、人間が勝手につくったイメージなんですね。クマーラさん、面白い。