昨日の宮城県のお話会の案内で、僕は七里ガ浜と間違った地名を書いてしまいました。

すでに訂正済みですが、正しくは七ヶ浜町です。

申し訳ありませんでした。

会場は多賀城市にあるヒーリングサロンをお借りすることになっています。

 

朝の連続テレビ小説「カーネーション」

現在は夏木マリ演じる主人公の小原糸子も人生の終盤で杖をついています。

彼女が通う病院の院長(辰巳琢郎)の提案で、病院の中でファッションショーをすることになりました。

モデルは看護師などの職員と入院患者さん。

その打ち合わせの様子をいつも端から見ている女性がいます。

彼女は末期ガンで入院中の患者さんで、自分もモデルとして出たいんだけど体調の事があるから出られない、それで遠慮しているわけです。

 

ある日、糸子はそんな彼女に気づき病室に訪ねていきます。

「あのな、人間年とるっちゅうのはな、他人さんに奇跡を見せる資格が出来るっちゅうことやねん。

わたしがな、鰻食うたり、海外行たりして、好きなことしてるだけで皆さんそりゃビックリしよる。

それだけで皆に感動与えて、勇気を与えるんや。

年寄りは、ただそれだけで奇跡なんや。

あんたも奇跡見せちゃり」

 

そして迎えたファッションショー当日。

即席の舞台に次々とにわかモデルたちが登場します。

皆、完全に成りきってる。

例えオバちゃんでも、糸子がその人に似合うようなデザインをし、完全にその人用に誂えているわけですから、そりゃバッチリ似合っています。

舞台袖では糸子がモデルたちの紹介をしています。

読みあげる紹介文はモデル役の人たちが自分で書いたものです。

さあ、いよいよ最後のモデルの登場。

トリを務めるのは例の女性です。

糸子はかぶりつきでお母さんの登場を待っている子供たちを見て、声がつまって紹介の言葉が出てきません。

そこで看護師長が横からマイクを取り彼女を紹介します。

「さあ、いよいよトリは〇〇さん。

東病棟5階に入院中」

 

「わたしは、3か月前に末期ガンだと診断されました

でも、わたしは決めました

わたしは絶対に幸せになる

大好きなパパ

大好きな みいちゃん、ゆうちゃん

優しい先生方 看護師さんたち

見ててね

わたしは今も そしてこれからもずっと幸せです」

 

最前列にいた小さな二人の息子たちが舞台に駆け上がり、お母さんに抱きしめられています。

客席で見ていた夫は涙が止まりません。

その時、彼女は舞台の上で神とひとつになり、観客に奇跡を見せたのでした。

 

ありがとう

皆さんにも きっと奇跡が起こりますように・・・

2012.3.24