ぎをん探幽

僕が少し賢くなったからでしょうか?

昨日の午前中にインプラントのオペが入っていたからでしょうか?

それともビールばかり飲んでいたからでしょうか?

月曜日は、ふつうに元気でした。

日曜日も元気でした。

ということは、そのかわり、あまり面白い話はありませんのです。

 

去る土曜日は午前中で仕事を切り上げて、京都は祇園に行ってまいりました。

出版プロデューサーのN氏と会うためです。

次の本の件を2級天使の柴田さんにメールしたところ、N氏を紹介してくださいました。

するとちょうどN氏が来週(土曜日の事)京都に行く用事があり、その用事の前に会いましょうか、となったのです。

その用事とはN氏が主催している研究会のメンバーたちと祇園のお茶屋で遊ぶというものです。

僕も良かったら一緒にどうですか?と誘われましたので、嫌も応もありません。

N氏の顔で相場よりは随分安く遊ばせてもらえました。

シンクロというのはね、実はその研究会の参加メンバーに偶然僕が普段患者さんを紹介している仲の良い歯科矯正の先生が入っていたことです。

 

今は祇園の老舗もいろいろと厳しいようで、外国資本による買い取りなどがあるそうです。

そういえば先日ニュースで、ある水源地を中国の会社が買おうとしていたのを自治体が阻止したみたいなことをやっていました。

こんなことゴルゴ13では一年くらい前に話しのネタになっています。

やっと今頃動き出したの?って感じ。

今ね、気づかないうちに、こういうのが横行していて、下手したら僕たちはそのうち日本の水を外国人に金払って飲まなければならなくなるかもよ。

祇園桜

お茶屋遊びと二次会のワインバーの話は割愛。

生まれて初めて行ったので十分堪能したということだけ書いておきます。

それにしても皆さん今は何でもかんでも携帯やデジカメで写真撮るのね。

踊りを見たらどうなんだろうと思うんだけど・・・・。

そのために稽古してはんのに。

ま、僕は部外者で御厚意で参加させてもらったので、その話はこの辺で。

写真は白川巽橋近くの唯一咲いていた桜。

 

直前に決まったことで安いホテルが空いてなかったので、河原町にあるスタイリッシュなカプセルホテルで宿泊(お茶屋遊びのあとでカプセルて・・・)

ここなかなか気に入りました。

翌日は朝から新大阪で歯科のセミナー。

僕の後輩の歯科医が起ちあげた産学共同のベンチャー企業があります。

そこが新しく扱うことになったダイオード・レーザーと光殺菌の器械の話。

レーザーはちょっと置いといて、光殺菌とは医科ではずいぶん昔からあったそうですが、ジェル状になった光感受性物質を例えば歯周病になっている歯ぐきと歯の間に流し込み、そこに専用の細いチップをつけたLED照射器で光照射すると、活性酸素が発生しそれが細菌を破壊してくれるそうで、最近話題になっているものです。

 

僕も興味があったのですが、いかんせんレーザーも光殺菌の導入セットも安くない(高くはないと思います)

実は今、院内の水を無菌化する器械の導入を考えており、これが250万ほどするわけです。

レーザーと光殺菌合わせると、これまたその位のお金がかかります。

無菌水の器械のために政策金融公庫に申し込んでいるわけですが、通常の歯科医院であればキャッシュでしょう。

当院は不動産に対する返済が大きいので、そうもいかないわけです。

でも僕が思うに、このワンネスセンタービルという拠点がなければ、ここまで堂々とスピリチュアル的に動かなかったでしょうから後悔はしていません。

う~ん、なんとか融資の分+60万ほどひねり出して光殺菌のセットも欲しい~。

 

歯周病治療は益々歯科医、歯科衛生士、患者さんともに、楽に楽になっていく傾向があります。

ただし、だからといってそれだけですべてがカバーできるわけではないからね。

レーザーとか光殺菌て、患者さんにアピールできますわな。

ところが診療台で使われている水とか僕たちの手洗いの水とかが殺菌されているのは、もちろんアピールできるけど、基本的に裏側の話ですからインパクト弱い。

患者さんには水が普通の水道水か無菌水かなんてわかりませんから。

無菌水と言いましたが、これには殺菌効果もあるので、それでうがいをしてもらうだけでも全然違うのね。

僕はレーザー導入より、無菌水化の方がワクワクするんだよなぁ。

 

本の出版に関してN氏に言われたのは、基本的にたったひとつ。

「編集者が見て興味をそそるような企画が大切であり、原稿など二の次です。前に出した本の事は完璧に忘れてしまってください」

考えてみれば当然なのですが、どうしても僕の頭の中には「シャングリラからの伝言」の続編というイメージがこびりついていました。

それじゃあダメなんですね。

こんなこと外部のプロから指摘されなきゃわかりません。

僕が歯科医であることと、スピリチュアルが編集者の頭の中でつながらない。

編集者ですらそうなのだから、一般読者にとってはなおさらであり、例え大手書店のレジ前に平積みされたとしても見向きもされない可能性大。

 

ということで「続・シャングリラからの伝言」という形ではでないかもしれません。

シャングリラのシャの字もでないかも。

たとえば「歯医者さんが教える子育ての極意」とか

「歯学博士が明かす口から診た心の健康」とか。

そんな感じです。

ブログ読者の方からすれば「えっ!何このタイトル!?」というようなのになるかもしれませんが、逆に違う切り口で書きますから読んだことのない内容になるのでいいかもよ。

 

日曜日は夕方から知り合いの家で花見の宴会。

ここは立派な庭がありますが、桜はありません。

道をはさんで向かい側の家の庭にある桜が塀から出てるのをめでようという趣向です。

まだまだ蕾の状態でしたが、梅だと思って眺めていればそれなりに見えました。

やっちゃん花見

写真は宴会の様子でして、歌っているのはプロのテノール歌手、ピアノ弾いているのは音楽プロダクションの社長でこの家の住人。

僕はこの写真を撮っているわけですから、右の方に写ってる似たような人二人は僕じゃありません。

一人はフランス人やったりして。

ここでも僕はビールしか飲まず(でもずいぶん飲んだ)、おかげで無事電車で帰還、体調も崩さなかったとさ。

2012.4.3

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