昨日の夜、テレビで木の実ナナさんの特集をやっていました。

彼女は小さい頃からバレエをやっていたそうで、そのせいで足の指はひどくいびつに曲がっていました。

40代の時にうつ病になったそうで、それを薬で克服しそのことを本にしたりもされています。

うつ病の原因というのは色々考えられるでしょうが、少なくとも医学的見地からは基本的には脳への血流障害と言われています。

歯科領域からはそのために噛み合わせを治しましょう、特殊なマウスピースを作りましょう、という治療をしている人たちもいます。

芸能人でうつ病をカミングアウトした人を見ていると、ずっと頑張って〇〇しなきゃ、と考えていた人が多いと思いませんか?

うつ病というものの本態は自分や自分の為したことを価値のないものとして見てしまうため、それ以上傷つかないように外の世界をシャットアウトしようというものです。

 

僕の知る限りにおいて、奈良市内では子供にバレエを習わせる人が増えてきているように感じます。

何が良いと思ってそうしているのかわかりませんが、先ほどの木の実ナナさんの足の指のことを考えてみてください。

その状態では足でまともに身体のバランスを取ることなど到底不可能です。

だから転倒して怪我しやすくなるし、無意識の内に転ばないように身体の筋肉が不自然な働きを余儀なくされます。

あのような足では心臓から下半身に流れた血がうまく心臓まで戻ってくることができません。

下半身の血流が悪いなら上半身だって悪くなるし、心臓に負担をかけるに決まっています。

彼女が長年バレーをやっていたことと、40代になってからうつ病になったことは決して無関係ではないでしょう。

 

今はロンドン五輪前ですから、テレビでスポーツ選手を見かける機会が多いです。

バラエティ番組で芸人とスポーツ対決したりもしています。

彼らをよく観察していると例外なく口が半開きで口呼吸をしています。

皆、その身体能力や一見立派に見える筋肉などで誤解しやすいのですが、あくまでもあれらは過剰な運動負荷に対する反応性のもので、ペンダコと変わらないのですよ。

子供にスポーツをさせるということは、子供が親の年齢になる頃に深刻な身体のトラブルを抱える可能性を増やしているだけだということが、もっと認識されるべきだと僕は考えます。

スポーツ選手って、あちこちに故障を抱えていることが多いし、他人に言わないけどよくわからない身体の不調で悩まされていることも多いんです。

 

口での呼吸を助長するもの、足を変形させるもの、こんなものが健康に良いはずないのね。

バレエというのは足の健康ということに関しては結構最低のものかも、ですね。

 

うちの校区の小学校では夜、結構遅くまで体育館でクラブ活動が行われています。

夜9時まで練習したとして、それから帰って宿題やお風呂にテレビにご飯。

寝るのは12時超えますよね。

子供の成長に大切なホルモンは夜10時から午前2時までの間に多く分泌されるということがわかっていますから、その時に寝ていないと身体を弱めるばかりか免疫力すら低下します。

おまけにクラブ活動で思いっきり口呼吸を刷り込まれてるしね。

もうちょっと、親は子供の健康ということに関して賢くなって欲しいなぁ、と思うのです。

識者が言うことなんて、間違っていること多いんですよ。

2012.7.2