石屋のおばちゃん
昨日からの続きで水晶話をもひとつ。
ここ数年、毎年秋に沖縄本島や周辺の離島に行っています。
僕が入っている”口腔力学研究会”のメンバーに沖縄の先生がいらっしゃるので、皆で研修旅行と称してほとんど遊びというかリラックスするために2泊か3泊で行くのです。
たぶんほとんどの離島は行きつくしたと思うので、今年は今週の金曜日から初めて沖縄を離れ屋久島に行くことになっています。
およそ10年前から始まった沖縄旅行ですが、始めて行った時に沖縄のY先生に首里城近くにある石屋さんに連れて行ってもらいました。
その人はいわゆるユタではないのですが、少なからず霊力があり高島暦を用いて来られる人に運勢を教えたりアドバイスをされたりしています。
店の中はその手の品々で一杯ですが、クリスタルショップみたいに洒落てはいなくて非常に重々しいというか、沖縄らしい空気が漂っています。
そこで初めて知ったのですが、僕の誕生日は二月二日でして、通常は寅年でありますが高島暦的には節分で区切るので丑年にあたるそうなのです。
そう考えると僕の誕生日の昭和三十七年二月二日というのは、わかる人にはわかる非常に意味ある数字でございます。
水瓶座(アクエリアス)というのも偶然ではないのでしょう。
お守りに水晶の数珠を欲しいと言うと、生年月日をもとに二つの数珠を出してこられて、それぞれを右手と左手の掌に置いてどちらか軽い方を選べと指示されました。
さあ、ここなんですけど、大きさが違えば別なんですが、ほとんど変わりのない二つの数珠の軽い方と言われても正直わからないのですよ。
それで、こっちかなと思う方を言うと、ニッコリしてそれをはめなさいと言われます。
一緒にいた別の先生は水晶玉が欲しいということで、これも二つ出してこられ、一つは直径5センチ位でもう片方はそれより一回り大きいのです。
ところがその先生が軽いと感じたのは大きい方の水晶でした。
そばで見ているとわかるのですが、両方の掌にポンと水晶をのせた瞬間に軽い方の水晶をのせた手の方が上に上がり、重い方が少し下がるのです。
今、軽い重いと言いましたが、それは秤で計った重量のことではありません。
その人が軽いと感じた方の手が上がるということです。
わかりますかね、言ってる意味?
つまり、明らかに重量的には重いはずの水晶玉の方を軽く感じることがあるのです。
そしてその人にはそちらの方が合っているという判断になるわけです。
不っ思議~!!
さて皆の見ている中、数珠を左手首にはめたところ、僕はその瞬間固まってしまいました。
何が起こったのかというと、僕の心臓がゆっくりブワーッと膨張していく感じがして、「え?何、何、何?」と思っていると今度はゆっくり元の状態に戻っていきました。
その旨をおばちゃんに伝えると、これまたニッコリ笑って「全部上がやったことだから」と言われたのです。
その頃はまだ精神世界に足を突っこんでいませんでしたが、言ってることは何となくわかりました。
別の項で書く予定ですが、僕のディクシャ体験は人と全く違います。
端的に言うと、誰に頼みもしないのに遠隔ディクシャのようなエネルギーが勝手にくるのです、それもかなり強烈なやつが。
これこそ僕が非常に速いスピードで覚醒していった理由です。
そしてその前準備として、この時の出来事~ハートが開く~というのが必要不可欠であったことを最近知りました。
那覇空港からモノレールに乗って終点の首里駅で下車。
首里城を目指し、最後に左折したすぐ左手に素敵な古民家で沖縄料理をだしてくれるあしびうなぁ。
大人気のお店なので予約必須。
矢沢永吉じゃないけれど、時間が止まっちゃいますよココ。
僕は混んでる店は好きじゃないけどここは別。
石屋のおばちゃんの店は首里駅から首里城公園に向けて曲がる途中にあります。
2010.9.14