ようやく秋らしくなってきましたね。今日は奈良も人出が多いことでしょう。

さて、例えばあなたに胆石ができたとしましょう。

別に尿路結石でも何でもいいのですが、ほとんどの人は自分の意思とは関係なく勝手に体の中に異物ができたと考えます。

癌だってそうです。

果たして、本当にそれらは勝手にできたのでしょうか?

既に別の項でそれらはあなたの思考の産物であると書きました。

あるいはあなたの感情のとらわれがそれらを作りだすのだとも書きました。

つまりあなたの体に起こることであなたが関与していないものなんてない、というかすべてあなたの意思の表れです。

 

僕は結構早い時期から毛髪が抜け始めました。

その結果今では立派な一人前の〇〇です(笑)。

でもこれだって僕の意思なんです。

あくまでも潜在的なものではありますが。

現実的には遺伝の関係とか食生活の問題などさまざまあるでしょうが、遺伝というならそういう遺伝子を持った父親をあえて選んだわけだし、食生活は自分の選択以外の何ものでもありません。

ダイエットに成功した芸能人が本を出版してすぐにリバウンドしてしまってるという滑稽な話がたくさんありますが、あれだって太った体をもって人生を生きると潜在意識が決めているから元に戻っちゃうのです。

リバウンドしない人はデブとしての人生をやりきったので次は違う道を選択した、ということです。

 

よく呼吸法というのが言われますが、確かに人間にとって呼吸というのは非常に大切なものです。

瞑想する時なんかでもよく、「自分の呼吸に意識を向けてください」と言われるのですが、呼吸というのは生命にかかわる根源的な機能でありながら唯一自分の意思でコントロールできるものなのです。

ここです、ポイントは。

もし強固な意志をもって呼吸を止め続けたら死ぬことだってできるわけです。

ところが自殺する人がこれだけたくさんいる中で、呼吸を止めて死ぬ人というのはほぼ皆無と言っていいでしょう。

首つりのように外的な力に頼るのではなく、自らの意思で自分の呼吸を止めるということですよ。

なぜこれが至難なのかといいますと、それは生命の根源的な存在意義として自らが自らの生命に終止符を打つようには作られていないからであります。

やっぱり自殺は本来の路線から大きく逸脱した行為なのですね。

呼吸を見つめるというのは、自分の根源を見つめるということなんです。

 

それで自分の体の中にできたものを、薬や手術で取ろうとしますよね。

上に書いたことを本当に理解されれば、そうやって外的に除去するのがいかにナンセンスかお分かりになると思います。

百歩譲って仮にそのようにして取り除いたとしても、自分でそれらを作りだしたのだということに気づかなければ、100%再発するか別の、しかし根本は同様の問題を発症するに決まっています。

そして、医者も患者もこれらのことを認識している人は僅少なのです

どうしてでしょうね?

2010.9.26