ヤマザキパンはなぜカビないか?(最近読んだ本)
こんな直截的な本のタイトルある?せやけど。
「先生、給食残しちゃダメですか?」のところで書いてる大手パンメーカーというのはここのことです。
人がせっかく匿名にしてるのに・・・。
本屋さんでこの本見た時に、さすがの僕も「ええんか、これ?」と思いました。
著者の渡辺雄二氏の言い分はこうです。
ヤマザキは食品業界に対して大きな影響力を持っており、この企業の姿勢がそれらの動向を左右すると言っても過言ではなく、それだけヤマザキの社会的責任は重いのだ、ということです。
確かにその通り。
ただ、ヤマザキだけを攻撃しているのではなく、それに代表される日本の食品業界の在り方を問うている本です。
ある程度知っていたこととはいえ、面白かったです。
ちなみに家でも実験しました。
スーパーで買ってきたヤマザキのダブルソフトを放置していつになったらカビてくるのか。
パンを購入したのが9月15日、消費期限が翌16日ですが製造年月日は記載がないのでわかりません。
毎日観察していましたが、一昨日9月27日にようやくパンの皮の部分(写真の丸で囲っている所)に白カビが生えてきました。
消費期限から10日経ってようやくカビてきたわけです。
でも、ふつうパンって中の白い部分から青カビが生えるんじゃなかったっけ?
「トースターで焼き上げますと 香ばしい香りでより一層おいしく召し上がれます」と書かれた文句も笑わしてくれる。
次に「食べること、やめました」。
これは著者の森美智代さんが数々の断食等を経て難病を克服し、現在は1日一杯の青汁とわずかなサプリメントだけでもう13年間も健康に暮らしているという話です。
体は痩せるどころか、ちょっとポッチャリ。
皆さん、ほらご覧なさい。
人は食べなくても生きていけるんですって。
船瀬俊介氏の「知ってはいけない」はお馴染みの話が山盛りなんですが、身の回りにあるもので化学合成されたものはやはり注意を払うべきでしょう。
当院の女性の患者さんも、ほとんどが石油系の化粧品のせいで肌がボロボロになってらっしゃいます。
それを誤魔化すためにまた訳のわからないファウンデーションで皮膚呼吸を止めちゃうんですね。
あなたの周りにもきっといるはずですよ。
シャンプーや洗剤、化粧品の類で皮膚にトラブル起こしている人が(それだけじゃなくって食品や薬もですけど)。
この本で一番衝撃的だったのが御巣鷹山の事故の話です。
当日相模湾において米軍の最新鋭護衛艦のデモンストレーションが行われており、その実力を見せるため無人の標的機が打ち上げられたそうです。
そして実はその標的機がジャンボ機の後部垂直尾翼付近に接触しジャンボ機は操縦不能となる。
ここまではいいんです。
問題はその先。
それが明るみに出たら反米感情や、反自衛隊の動きが活発化し非常に面倒なことになる。
すべてを隠滅するために自衛隊機によりジャンボは撃墜された、という仮説です。
信じるか、信じないかはあなた次第!
最近手に入れた本の中ではコレが極めつけ!!
「次元の本」です。
1979年発行で、編集は・・・次元研究会て。
そんなこと研究してる会があったんや。
もう絶版でしょうが、とある所に置いてあったのを借り受けました。
今、読んでる最中ですが、内容は驚異的。
難解ですが本物であることはわかります。
なんか、みんな変わってはるわぁ。
僕なんか普通の人やね、こりゃ。
2010.9.29