Divine Voice (聖なる声)
おはようございます。
本日午前中は横浜で学会に出席し、午後からは那須塩原でケビンのヒーラー上級セミナーに参加してきます。
横浜で僕が演じたアホな笑い話はまた後日。
さてここで、もう一度長かったメッセージを整理してみましょう。
あなたは自分が何者かを体験を通して知るために存在している。
その体験を自分の元に呼び寄せるために、インナーチャイルドやバーストラウマなどのトラウマをあえて身につける。
それによりそのような出来事と共振する振動を体の細胞が発するためである。
しかし体験的に自分を知るためには、逆転の体験が必要となる。
つまり愛を知るためには愛情薄い両親を必要とし、許しを知るために絶対に許すことなどできない出来事を必要とするのだ。
あなたが人生の中で出会う出来事は事の大小、形の違いはあったとしても、すべて自分が何者か知るためにある。
ところが、いざ日々の生活の中で自分の愛が足りないこと、人を許せない自分、自分のことをわかってもらえないことなどに細かい些細な出来事として出会った際に、往々にして本来の自分の存在している意味を忘れがちになる。
そしてそんな自分とあるいは自分の感情と戦うか逃げるかしてしまう。
すべて善悪の概念があなたを縛っているためである。
親を愛せない自分は悪い子供だ、人を許せない自分は心が狭い、どうしていつもこう自己主張が強いのだろう?それで友人たちが離れていくのがわかっているのに。
わかってはいるのに、自分を変えようとして努力しても変わらない。ずいぶん頑張ったのに。
もう、へとへとである。いったいどうしたらいいのだろう?
まず、自分が何をしに来たのか思いだしなさい。
そしてあなたはその目的通りの人生を歩んでいて、何ひとつ間違ってはいないことを自覚しなさい。
ただ、逃げてはいけない。
戦ってもいけない。
嫌だろうが、そこに頑張って踏みとどまりなさい。
あなたが人生で頑張る必要があるとすれば、そこだけである。
人を愛そうと努力してはいけない。
他人を無理に許そうとしてはいけない。
自分のことを無理に理解させようとしてはいけない。
愛の足りない自分ととことん付き合いなさい。
相手のことが許せないのなら、許せないのだ。
自分のことをわかってくれないのは、わからない方がどうかしている。
これをとことんやり尽くしなさい。
ただし、相手に向かって行動して見せる必要はない。
あなたはただ、その感情を自分の中で味わうだけでいい。
忘れてならないのは、いつもあなたはどういう自分でありたいかを宇宙に宣言し続けなければならないということだ。
そしてそれを外に向かって表現しなさい。
あなたは常に自分を創造し続けなければならない。
なぜならそれこそが宇宙の絶対法則だから。
感情、思考、行動 すなわち 想いと言葉と行いと。
これがこの世界を作る3要素なのだ。
さあ、宇宙に向かって祈りなさい。
その後は、そのことは放っておきなさい。
あなたの願いはちゃんと届いている。
この宇宙の完璧さを信じなさい。
すると、いずれあなたの人生は音を立てて軋み始めるだろう。
病気になるかもしれない。
気がつけば周りに誰もいないかもしれない。
よく聞きなさい。その時こそあなたが望んでいた体験をやり尽くしたということなのだ。
もうそこから離れる時なのだ。
ほら、すぐそこに見えるだろう。
わたしが差し出した手が、シンクロニシティとしてあなたの目の前にあるではないか。
あとはそれに沿っていけば、ずっと以前にあなたがわたしに向かって宣言したところへ行きつくのだ。
さあ、新たなる旅立ちの時だ。
あなたはまた新しい自分を創造し続ける。
なぜならそれこそがこの宇宙を作ったわたしの意思だから。
わたしからのすべての祝福をあなたに
2010.10.10