平城遷都1300年祭~ようやく平城宮跡~

当院の患者さんに平城宮跡でボランティアガイドをやってらっしゃる方がおられまして、先日定期検診に来られた時に「先生、もう行かれましたか?」と言われ、こりゃさすがに行かんとマズイなということで嫁さんと行ってきました。

JR奈良駅前から無料のシャトルバスに乗り到着すると、平日で小雨模様だというのにエライ人です。

大型バスがひっきりなしにやって来ては、修学旅行の学生さんなどの団体客を降ろしていきます。

ドヒャ~。こりゃゴールデンウイークとかの連休とかは本当にスゴイことやったやろうなぁ。

当然のごとくボランティアガイドさんの案内する1時間半のコースに申し込みました。

ただ、団体客の事前予約が多かったため、後から聞くとその時間のそのコースしか空いていなかったみたいです。

僕たちのツアーの名前は白虎(びゃっこ)、他に青龍(せいりゅう)、玄武(げんぶ)、朱雀(すざく)とある中で寅年でかつ西塔という名前の僕にしてみればちょっとしたシンクロでした(白虎というのは西を守るとされています)。

当院の患者さん曰く、「先生もし来られるんなら、ツアーに申し込んで説明聞きながらでないと値打ちおまへんで。

みなさんを見てると『うわ~、大きいな』とか言いながら歩いてるだけで、あれではあきまへん」

で、ツアーに参加して僕もやはりそう思いました。

平城遷都1300年祭もそろそろクライマックスを迎えます。

もし平城宮跡にお越しになるんでしたら、是非ボランティアガイドを恃んでください。

インフォメーションセンター横に受け付けがあります。

食事を取る所やトイレの数とかアクセスなど色々と不満もあるんだけれど、でもやはり行って良かったです。

だいたい僕、地元ですからね、行ってませんじゃシャレにならんですよね。

ということで詩(うた)をひとつ・・・

 

秋雨の 平城の都に佇みて 古の風 頬をなでゆく

(あきさめの ならのみやこにたたずみて いにしへのかぜ ほほをなでゆく)

 

今回何が失敗したって、デジカメ持っていくの忘れました(アホや)

明日より正倉院展も開幕します。

皆さん国のまほろば「奈良」に是非お越しください

2010.10.22

前の投稿

ディクシャ批判(後編)

ディクシャ批判(後編)
Time has come (いよいよその時が)
次の投稿

Time has come (いよいよその時が)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

前の投稿

ディクシャ批判(後編)

ディクシャ批判(後編)
Time has come (いよいよその時が)
次の投稿

Time has come (いよいよその時が)